1月
カリカ家城オールナイトトークライブ
ヤマレストークマッチ


この二つは今年から通い始めて、どちらもほぼ皆勤のライブ。
家城さんのトークライブは、ずっと行きたかったけれども
勇気が出なくて(笑)
でも友達引き連れてデビュー。
こんなまったりというか、だらだらというか、ぐだぐだというか
全く持って独自の世界を持った、でも居心地の良いライブ。
ヤマレスは去年、最後にどーん!とショックを受けたチャイルドマシーン
解散に伴って、山本さんが始めたのでどうしても行かなくてはいけないライブ。
1年通って、とうとうお友達感覚で超リラックスする山本さんが見れるまでに
なりました。
来年もこの二つは通います。


2月
劇団ザ・おさむショー「ZERO」
平成ノブシコブシ単独「御コント」
ポイズンガールバンド単独「カド番」


「ZERO」は、今までのおさむショーの中で一番好きな話。
特に元々好きだったロンドンブーツ1号2号が出るのも感動で
その上、話の内容も作りこんでて大満足の話だったので。
来年、再演があるそうなんで楽しみです。
ノブシコブシの初の単独「御コント」は、初々しくて
初単独という気合の現れである2時間半という時間。
そしてノブシコブシの空気感満載の時間。どれも素敵でした。
ポイズンの単独は、「なんか」すごかった。
ポイズンの空気感、世界観っていうのを2時間見るもの素敵だな。
楽しいなぁとすごく幸せな気分に。


3月
ダイナマイト関西ルミネTHEよしもと


初のダイナマイト関西の関東進出!
いやーめでたい。
ずっと生で見れなかったので嬉しかった。
しかも大阪で体感していた、あの独特なD関の世界観を
まったく崩す事無くライブを行えていたので、観客の自分も
そこに立ち会えて幸せ者です。
初出演ながら善戦していたカリカ林氏、ポイズン吉田氏
圧倒的強さを見せ付けていたバッファロー竹若氏
いつもの姿勢を貫いたケンドーコバヤシ
そしてIPの木村館長の心意気も素敵でした。
また関東でのD関開催を心待ちにしています。
そしていつかはオワライヤルもお願いします。
ポン太の笑いの神様を見たいです。


4月
カリカコント3


カリカのコントを久々に堪能。
約2年ぶり?
そのブランクをあふれるほど満たしてくれた、カリカの2人。
これを機に今年は単独を一杯やってくれました。
嬉しい、幸せ一杯のカリカイヤーでした。


5月
劇団ザ・おさむショー「2人ぼっち」


泣けた!本当に泣けた。
おさむショーでぽろぽろ涙をこぼしてしまいました。
家城さんと金成さんの2人の相性と、それを見る観客の相性と
ぴったり合って、相乗効果で感動が高まったお芝居でした。
これもまた年明け2月に再演。
ますますの感動を期待しています。


6月
カリカコント4


今までで1番の問題作であり、心のそこから笑った名作コント
放送禁止用語」「放送解禁用語」の初お目見えのライブ。
「放送解禁用語」がはじまってから、「ソレ」が何を示すかわかったときの
会場のわきっぷりと、ありえない単語の応酬。
一生分の「あの言葉」を聞いた一日でした。


7月
河本さん家ルミネTHEよしもとVer.


通常はロフトプラスワンで深夜に行われている興業の
ルミネ進出バージョン。
ロフトでこのニュースを聞いた時は、「おおー」って沸いたけど
体験したら、あの異常なまでの盛り上がりは時間帯と会場が
大きな要因を占めていたなと感じたり。
でもゲストのバッファローさんは嬉しかった。
できれば次回はロフトでバッファローさんを迎えてください。
多分ロフトにしっくり来る芸人さんでしょうから。


8月
バナナマン単独「Good Hi!」
圧力団体2005
劇団乙女少年団「愛を伝えるのは3回まで!よ」


バナナマンの単独はいつ見ても、完璧な完成度に感動。
日村さんの卓越した演技力と、設楽さんの構成力は
引き込まれます。
ゆきえ先輩ネタ、新しかったです。
「圧力団体2005」懐かしい顔ぶれの揃ったライブ。
河本さんにもてあそばれ、どんなむちゃ振りにも答える
諸岡さんの姿が見れただけでお腹一杯です。
井上さんとくーちゃんのテイストは違うけれども、テイストが全く同じな
頭のおかしい加減。
そして超新塾の時よりも、自由奔放な奴らを見事に纏め上げた
溝上さんのツッコミ。
懐かしい空気を堪能させていただきました。幸せだった。
新たな試みが多かったオトメメン公演。
何がすごいって、ほぼ暗転無し。
場面転換無し。
出演者の大半が出ずっぱりっていう良く考えたら
とてつもなく大変な舞台。
愛を伝えるクラスメイトに泣かされて
トラボルタ吉村先生にときめいて
千秋楽の竹永さんのはしゃぎっぷりに苦笑でした。


9月
ポイズンガールバンド単独ライブ「ちゃんこ番」
カリカ単独ライブ「モノクロアタック」3Days


ちゃんこ番。今年1番の問題作でしょう。
最初の漫才で、観客を遠ざけて
次々に繰り出されるコントで、どんどん置いてきぼりにされ
最大の問題作「千葉さん」で、吉田さんのかねてからの発言
「俺、これあと1時間できるわ」を体現したかのような
平たんな、ボケというボケもないという「ボケ」をただひたすら
何十分も繰り返すというコント。
あんなに静まり返り、その後ざわつき、周りには寝ている人がいる
という異常事態のルミネを見たのは最初で最後でしょう。
でもポイズン好きにはたまらない単独でした。
個人的には、彼らが次にさて何をしでかしてくれるのかが、
楽しみで仕方ありません。
モノクロアタック
3日間全部見て、全く飽きなかった素晴らしいとしか言い様のないライブ。
カリカの持っているあらゆる面を、全て見せてくれた
本当にベストオブベストなコントライブ
2時間の間に、家城さんの常人ではとても考えつかない発想力
そしてその世界観を余す事なく、全て表現する林さん。
合間に繰り広げられる、カリカゆかりの芸人達によるカラオケ。
最終日はサプライズのカリカによるカラオケ熱唱。
そんな素晴らしいコンビネーションを堪能させていただきました。
カリカの濃厚で、ちょっと不条理で、直球の下ネタで
そんな重たいライブなのに、全く胃もたれする事無く満足できた
今年のベストライブです。
本当に幸せな3日間でした。
なんとかして映像化していただきたい!!


10月

劇団ガッツ旗揚げ公演「お元気?」


満を持してといいますか、ベルベットの後期に
演者として、また作・演出として作品を発表し
その後は芝居を書いていなかった犬の心・押見氏作・演出
池谷氏出演のお芝居。
押見テイスト満載といいますか。
なんともひねくれているようで、でもストレートに愛を表現してました。
始めは??となるところもあり、でも物語が進めば進むほど
登場人物にひきつけられる素敵なお芝居でした。
次回は4月に予定しているそうで、それもまた楽しみです。
犬の心としては、まずは2月の単独ライブで押見さんのコント観を
思いっきり堪能したいと思います。


11月
2丁拳銃「うたツアー2005」
劇団乙女少年団「フライングフィッシュメモリーズ」


2丁拳銃のうたツアーに初参加。
あー格好いい!修士さんにやられました。
そして唄をうたっているときの小堀さんのおっとまえなこと!
2時間2丁拳銃を堪能っていうのは、まがいものとはまた違った幸せで
楽しすぎたし、はしゃぎすぎた!
オトメメンは吉村祭りでしたね。
これを見た後、「POP STAR」が頭から離れなかったし
曲が流れると、思わず右手を高らかに上げたくなる衝動になるほど。
林さんと押見さんの熱のこもった芝居にも泣かされました。
今までは「ガーベラ」がオトメメンNO1でしたが
今回の話で抜きました。吉村・押見・林の3TOPは最強の布陣です。


12月
世界キワモノ演芸大会
劇団ザ・おさむショー生でリレー小説書くぞ!


行ってしまったというのが正しい表記の「キワモノ演芸」
思ったほどキワモノでなかったと思ったのは
私の感性がだいぶ世間とずれてきたというのが正しいでしょうか?
優勝者は「下下下ジャー」で緩急をつけて望んだ、ノブシコブシ吉村氏。
それよりも1回戦の林氏のいでたちにときめきました。
リレー小説は2回目の開催。
ゲストにバッファロー五郎さんを迎えて。
これがまた、ガリットチュウ福島さんの破壊力満載のネタ振り
カリカ家城さんのいらないネタ振り満載の第1話。
そんなものを全部ひっくるめて完結させた、バッファローさんの力量に
感動ものでした。
さすがですね。