漫才ライブ4分×2 関東版A

今日なんです。楽しみなんです。
さっきまで会場はシアターDだと思ってました。
モリエールでした。危ない危ない。
渋谷と新宿じゃ乗る電車が違うんだよ、私。

MC Bコースタケト
エリートヤンキー/チーモンチョウチュウ/ラフコントロール
POISN GIRL BAND/カリカ/パンクブーブー

MCにタケトさんが出てきて騒然とする会場(笑)
でも一番動揺しているのは、急にMCといわれたタケトさん本人。
タケトの喋りの間は、どうしても後ろに2人分入りそう。
一人でも「ショックよショック〜♪」をやってくれるんだよー。
重岡さんはイメチェンしようと、ぴったり目のシャツを購入
→ホモそのもの。
阿部「世界一の漫才をしますよ」
林「世界二の漫才をしますよ。(一位はポイズンで決定だそう)」
ネタ順決めの、くじ引き。
2番はずるずるという事を言う、メンバーと今回が
「前回の様子がわからない」と
見るからにうろうろしだすタケトさん。

チーモンチョウチュウ
ヒーローインタビュー。
白井「喋れんの??」 菊地「いける口だよ」
カリカ
山本寛斎先生。
関西といえば?「中小企業」という発想。
□POISN GIRL BAND
酒が飲めたらいいのになぁ。
パンクブーブー
遭難した時。
つっこんだまま、ボケたまま寝だすのがとても自然。
ラフコントロール
先生になりたい。
森木「えんが、えんが」重岡「『ちょ』くらい言え」
森木「現代人は略すんですー」
エリートヤンキー
ボクシング映画に出たい。
「身分をわきまえろ」「鏡持ってこーい」


MC
タケトの面白いお話。
女子プロレスを見に行って、野次を飛ばして笑いを取った話。
タケトさんのプロレス野次話は前も違うのを聞いたけど
外れないわ。


チーモンチョウチュウ
刑事の取り調べ。
ハイトーンボイス刑事は自信がない。
カリカ
電車で女性に話し掛けるには。
眼鏡とウインクの相性の悪さ。
□POISN GIRL BAND
島根と鳥取の見分けかた。
「島根がこなごなだよ」
パンクブーブー
命乞い。
不意打ちの「殺さないでくれぇー」
ラフコントロール
金の斧と銀の斧
エリートヤンキー
刑事の張り込み。
「これがマイホームだ」「ウキウキしない」

■感想■
2回目の関東版A。
MCにタケトさんが入ったことによって、よりすっきり漫才だけを
見れる環境になっていて良かったです。
タケトさんもMCで1本目と2本目の間こっちのテンションを
下げない程度に保ってくれて、かつ演者に対しての
愛が感じられる素敵MCでした。
これはこれからも続けて欲しいなぁ。
チーモンチョウチュウは1本目は前面に白井さんの
うっとうしい感じを前面にして。
2本目はぱっとみは取り調べと思いきや、
「僕以下(の演技力)でやって」という
尋常じゃなく自信のない白井さんを、菊池さんが励ます
構図が楽しすぎた。
ポイズンはどっちもポイズンらしさ満載のネタで好きだったなぁ。
1本目は完全に酒を吹きかける動きと音のみをしつこいまで
繰り返して絶対次もこうなるんだろうなぁと分かっているのに
笑っちゃうし。
2本目はたまらなく好きですね。
両手に2つを持ってしまった時からやばかった。
吉田さんを翻弄する、手品とか楽しすぎる。
あーポイズンの漫才見たなぁ・・・って充実感がたまらない。
パンクブーブーのあの安定感ってなんでしょう。
絶対に笑わせてくれるっていう安心感が。
そして安定感があると笑いも落ち着いちゃいそうなのに
そうじゃないところが。
今回2本目でがっつり哲夫さんがネタをとばしちゃって
エンディングまで引きずりまくってるところが、それはそれで
面白かったけど。しかもネタ飛んだときの普通の発言を
全力で言った時面白かったぁ。
ラフコンはもう、森木の天然勝ちだな。
2本目、役柄入れ替えたにも関わらずに二人で後ろ
向いちゃったりとかぼっとしすぎなところとかずるいわぁ。
エリートヤンキーは、前回私が思うエリヤンのテッパンネタを
2本持ってきてたので次回からどうなる事かしらなんて
要らない心配をしてみたんだけど
そんな心配をしてごめんなさいと謝りたくなるくらい2本とも
面白かった。
ボクシングの方は、橘さんのちゃんとした芝居もイラっと
するし(笑)マウスピースの選択はすごいセンスだし。
卵焼きとかたまらない。
2本目は運動会を彷彿する感じの、時間差のかぶせ方とか
たまらなく好きな感じで。これもう一度みたいなぁ。
カリカは、家城さんがブログで「分かりやすいのとカリカ
らしいのを用意」とあって、1本目の寛斎先生を見終えて
「これがらしいほうかな」って思ってたのに
2本目の途中からもうどっちも「らしすぎるじゃないか!」と。
「塩酸ぶっ掛けて自分しか愛せないようにしてやろうか」とか
カリカ以外にはありえない表現だと思うんですけど
どうなんでしょ。


どのコンビもどっちかは「・・・」と思ってしまうような
ネタがあっても不思議じゃないと思うのに*1外れないこのすごさ。
関東版Bはこのままだと、舞台を半分くらいまで前進させないと
いけないほどのチケットの売れ行きだそうで・・・。
前回Bも行ったけれど、吉本だけじゃなくて他事務所も含めた
いい漫才をたくさん見れるいいライブなのにもったいないなぁ。
そして次回の関東版Aも楽しみにしたいと思います。

*1:新ネタだから