ヨシモトスープ 「スペシャルテイスト」

[ヨシモトスープレッドテイスト]
エリートヤンキー、ライス、かたつむり、フルーツポンチ
[ヨシモトスープホワイトテイスト]
えんにち、しずる、ジューシーズガリバートンネル、はんにゃ

これまで時間と会場の都合で、見に行けなかったヨシモトスープ。
あれって間に最終回。ルミネで合同でということで、見に行くことができました。
嬉しかったのは、しずるの芸人復帰に立ち会えたこと。
残念だったのは、ブルースタンダードがいるうちに見れなかったこと。
初めてスープを見に行ったものの、軽い感想をさっくりと。

アカデミー賞
■妖精
■チェリーボーズ
■置きチケ
■余命2000年
■日本列島〜お蔵入り〜
■坂下食堂
■劇団ジョセフィーヌ
■インタビュー
■私立帝国学
■太平洋にほえろ
■チラナイサクラ
■W21ノドッサ
■葬儀屋
注)コントタイトルは不明なのもあり

好きなものとそうでないものの波は激しかったけれどもね。
一番「これ、たまらないわー」って思ったのは『W21ノドッサ』。これ、たまらなく大好き。温泉行こうよって会話がなんであの曲につながるんですかね。最初に音と会話のテンションが連動していることに気付いた瞬間の「あっ!!」って感覚も心地よかったし、なによりリズムが本当にむずむずするくらい楽しい。ああ、本当に楽しかった。これずっと聞いてられる感じですよ。関町・池田・児玉って不思議ちゃんたち、いいっすね。意味とか全然わかんないのに楽しい。ああ、楽しい。
『坂下食堂』は途中まで普通の、新喜劇的なコントだったのにね。オチに向かって混沌としてくるんですもの。特にみゆきちゃんの「ありざーす」ってもっそい軽いお礼と、律儀に「悪い男に捕まったんだね」っていうおばちゃん。これの繰り返しがなんとも言えないカオスを生んでく。オーソドックスなコントだと思っていたのに、なにこのうれしい裏切りは(笑)
『チラナイサクラ』はフルーツポンチとしずるのレッドカーペット的な要素が詰まりにつまったコントで、うっとうしくて甘酸っぱくてね。テレビを見ているようだった。ていうか、フルーツポンチの村上さんのあのウザいキャラクターは人数が増えれば増えるほど楽しいんだなー。そして何よりも言及したいのは田所さんのキャラクター。あのクオリティの低いにも程がある女装での「顔だけはいいんだから」っていうキャラ。きーっ!!
『劇団ジョセフィーヌ』は金田さんの体のキレをたのしむものですよねー。キラキラした衣装に、きらきらとした金田さん。眩しい!!そしていい感じでにできない劇団員とのコントラストがいいバランス。
全体を通して思ったのは、コントの中心を担うことはないけれどもものすごく技巧派なのが浮き彫りになってくるはんにゃの川島さんの存在。あーやっぱり川島さんは注目してしまうわー。
初めて行ってもちゃんと楽しく見れて本当によかった。