まぜまぜシャッフル

MCはピース綾部さん。
12時間ロフトプラスワンの後のシャッフルコントです。
最初はこんなスケジュールだったので、行くのはどうしようかなと思っていたんですが事前に発表されていた「五明&ピクニック」に心惹かれまして無理承知で行ったんですが本当によかったです。


■今、東日本で一番ヤベー奴ら(Bコース羽生・水牛)
本当にヤベー奴らでしたよ(笑)順番が絶対に一番ではない方々がここにきてしまったのがもったいなかった。中盤から終盤だったらもうちょびっと受けたんじゃないか。
■チャンピオン(アームストロング安村・かたつむり林)
漫才。ここ楽しすぎます。ぺらい林さんにあのヤスが振り回されてるよー。林「あんたから一発ギャグ取ったら、ただのデブだろ!」もうちょいちょい挟まる林さんの「メリークリスマス!」「ハッピーバースデー」がこ、怖い。ヤスが切れた瞬間からの林さんのあの顔からの泣き。楽しすぎますよ。
■コント・関町君と熊谷君(ガリットチュウ熊谷・ライス関町)
不思議なジュースを飲んだら・・・。若干ライステイストなコントを熊谷さんが書いたらこんなになりましたって感じ。もうマヨネーズ取りに行くときの関町さんの動きが、筆舌に尽くしがたい。興奮したらぴょんって飛び上がるし(笑)
■5・5(こどものひ)(ガリットチュウ福島・犬の心押見)
女子高生と新米教師。ガリットチュウテイストの恋愛コント。福島さんの女子役はどう考えても可愛くないのにちゃんと女子に見える素晴らしさ。そしてその女子にたじたじになる押見さんが妙にリアリティがあって楽しい。いちゃいちゃな中での暗転。
台本と一緒にラグランTシャツを渡された押見さん。唯一のアイデンティティとして、裸足は譲れなかったらしいです。


■ライク・ア・ソング(LLR福田・セブンBYセブン玉城)
歌漫才。きゃー!!まさかの福田さんつっこみなんですけど。これだけで今日来てよかったです(笑)つっこみが完全にミルクラ竹内風味なんですけど。つっこみでも十分面白い。(ああ、贔屓目ですけど)内容は完全に80年代。この会場にいる半数以上の若いお嬢ちゃんたちはだいぶポカン顔でしたね。やまかつKANとか懐かしすぎます。
■あおむらさき(Bコースタケト・ナベ・コンマ二センチ竹永)
まくら投げ。熱い。熱い芝居ですよ。いいなぁ、竹永さんのこういうキャラ好きです。Bコースに竹永さんだから、てっきりいつかはBコース風味になるのかと思いきやのがっちり芝居。タケト「竹永が、しずるになりてぇって。」と暴露。村上さんに相談するほどの熱の入れようだったとか。ここに便乗して、羽生さんも「僕らもはんにゃを意識しました。」水牛「(僕が)金田のほうです」!!!
■ラブラブボーイズ(畑中しんじろうジュノンボーイ出身の子)
漫才。「こいつなら戦争を止められるかもしれない」は唐突すぎて笑っちゃいましたね。しかし畑中しんじろう、どこへ向かっているのでしょう。
■D'z(グランジ遠山・LLR伊藤)
淡々と進む熱めの芝居。無駄に遠山さんが巧いから、ちょっと気になっちゃう伊藤ちゃん。結構な時間経った時に、絶妙のタイミングで流れるミスチルの「Tomorrw Never Knows」、歌っているのは遠山&伊藤ちゃん。フリが長いからこそ、どう落とすんだろうってわくわくしていた時にこうきたかっ!!って爆笑させてもらいました。また、伊藤ちゃんの高音部が不安定この上ないんですもの。


■ボートボーイズ(ロシアンモンキー中須ミルククラウン竹内)
コンビ名からし競艇→てことはこの人とこの人かな?予想の通りでわくわく。「日本人が考えたスポーツが、面白くないわけ無い!」このひと言でぐわっしと心持ってかれましたよ。「コンビ組んで5年」とかちっちゃい設定が盛りだくさん。褒めるだけ褒めて、お金を無心する中須さん。竹内「中須佐藤大はいっつもそう。だからLLR福田はいつも火の車ー!」(笑)漫才自体も競艇がわからないから、面白さ半減なんだろうけれども、それも十分楽しかった。このコンビで競艇場で営業とかやったらめっちゃ盛り上がりそうだなぁ。
■本格コント集団・鼠(コンマ二センチ堀内・かたつむり中澤)
平和少年・堀内が悪と戦うショートコント。堀内少年が「安全かい?」って聞いているだけでなぜか笑える。堀内「安全かい?安全日かい?・・・忘れてくれ」なにこのコンボ。中澤さんの演じる悪も牛だったり、ただの変態だったり。
このコンビ、相思相愛だったとか。
■神保町花月で仲良くなりました(5GAP秋本・ゆったり感江崎)
DJポセイドンのラジオ。江崎さんが拾う拾う。やっぱり兄貴はボケなんじゃないか?と疑問がむくむくと。2人が楽しそうだったなぁ。
綾部さん曰くこのコンビは「グリコからジジイを誘った」とか。
■同級生(グランジ五明・ピクニック)
生まれたときは同じ体重だった、同じ歳のこの2人、どこでこんなに差が付いたのか?照明も衣装も佇まいもラーメンズ。意識していたそうです、納得。「小さくて良かったこと」が全然出てこないピクニック(笑)舞台上の2人のコントラストがたまりませんでした。あ、差が付いたわけ・・・遺伝子ですね。


■浮世を憂うのはさておき、夕暮れ時にボクは思うのです。あの日の君こそ永遠だったと(ピース又吉マキシマムパーパーサムつよし)
なんて長いコンビ名、面倒だ!と思いつつも、これが又吉さんのコンビとなればなんとなく「仕方ないなぁ」っと目尻の下がるこの感じ。これまたがっつりな正統派漫才。しかも2人ともが関西弁ゆえに耳心地も素晴らしく良くて。これはやっていたつよしさんも同じ思いだったようで。つよし「綾部さん、今年のM-1まったん借りていいですか?」「ものすごい楽しかったわー、漫才やっているわーって思った」と満足げ。綾部「タコ(長澤さん)が泣くぞ」と思わず言うほどの達成感だったようです。
アメリカンドリーマーズ(グランジ大・ブレーメン関根)
革パン、革ベストにサングラスな大さんと、スターな関根さん。今一番買いたいのはスフィンクスとか言葉のチョイスがツボ。大「スターに会うのは、神楽坂で昭和○皇と飯食って以来だな」とか!!ただ言い慣れない言葉回しだったために、若干噛み噛みでぐだった大さん。正統派の直後にキャラ漫才。良い順番だな。
■ヘイボーイズ(アホマイルド高橋・若月亮・ゆったり感中村)
これはもう中村さんにご愁傷様としか言いようが無いです(笑)改めて亮ちゃんの怖さっていうか、トオル君の凄さを感じたって言うか。とにかく自由奔放な亮ちゃんとクニさんに終始振り回されっぱなしの中村さんが不憫で(笑)
中村さんは当初若月徹君を希望していたのに、「気付いたら亮さんが来て、ハゲも付いてきた」と。
■ルーレットーズ(佐久間一行・もう中学生)
前が吹雪のような雪崩の後のような空気だったのを、この2人ですものがらりと和ませてくれましたよ。本当和む。ルーレットで出た目のショートコントをするんだけど、そのルーレットを止めるのはもう中な訳で、普通に止まるわけもなく同じ目になったり。それを「しょうがない」のひと言で一緒にやるさっくんもまた可愛いのですよ。さっくんのもう中憑依も楽しかったなぁ。キチ○イだらけじゃん!みたいな。
集計中のトークではルーレットーズの出なかった目をひとつってことでやった「BOOK OFF」がもう中の「世の中どうなってんだー!!」って叫びで終わったりとか。



集計の結果は
1位:「ルーレットーズ」(119P)
2位:「同級生」(109P)
3位:「D’z」(102P)
優勝のコメント
もう中学生「ただただお風呂入ってたわけで。」
・・・怖い。もうここまできたら怖いよ・・・。
最下位はもちろんって言っては失礼ですが、「今、東日本で一番ヤバい奴ら」(8P)
個人的に、8P入った事にびっくりしました(本当、失礼)