カリカオールナイトトークライブ
カリカ
ガリットチュウ熊谷、Ｂコースナベ、ポテト少年団菊池、
ポイズンガールバンド吉田、グランジ遠山、しずる村上
元台風ワルツ大河
ＣＯＷＣＯＷよし、ポイズンガールバンド阿部
デッカチャン、山本吉貴
カラオケ：大河「１９９７メドレー」
カリカトーク。
・まさかの大河、メドレーの第1位だけが歌えないというケチをつけられた。
・10周年の今日、土曜日だったのでロフト側に言ってこの日にしてもらった。
・10周年の乾杯。いつも強の乾杯の声。
・10周年ということでめがねを新調した林さん。
しかし家城さんに気付いてもらえず少しご立腹。
・10周年の振り返りトーク。「カリカヒストリー」
『1年目』
オーディション、最初は「ネタじゃねぇ」と落とされる。
その日の帰り、家城「すべてのティッシュ（配り）の手を叩いてやった」
2度目のオーディションで合格。
『2年目』
ラジオのネタ対戦番組で、まさかのハリガネロックに勝利。
ＭＣの山田まりあのほっぺにキスにより売れたと思った。
今思えばこの思い上がりが後々売れなかった元凶だったと。
『3年目』
林飛ぶ、家城ピン時代。
林さんの借金を詳しく。街金、闇金ですね。トイチならぬトゴのところで
借りていた模様。
だんだんと敵*1が増え、7対１になったときに逃避行。
林「（借金を）ﾀﾃじゃなくて、横にいったのが悪かった」
借金の原因は中野のキャバクラ。
『4年目』
波八出演を機に、林氏東京無線から芸人復活。
本日カミングアウト。その後も社員契約をアルバイト契約にして4ヶ月実車。
『5年目』
単独ライブを。
林氏はタクシー時代の方をご招待したかった。
家城「会場前にタクシー並んで、運転手がぞろぞろ同じ建物入ったらそれはもうストライキだから。」
『6年目』
虎ノ門に出だした頃。*2
『7年目』
家城「解散を考えていた頃に、『新すぃ(日本語)』が決まって」
解散を考えていたことに、静かに動揺。
会場も気付かずか、カリカファン特有の集団無視か？
それまでは仲良くは無かったハロバイとテレビ、舞台で共演することが多く
一緒にいる時間が長いとなんだかんだで仲良くなると。
家城「結局、関さんの一人勝ち」
『8年目』
ワイワイワイが始まる。
ハロバイとＴＢＳのレギュラーが終わったときにこれが決まったらしく
「レギュラーあるっていいよね」とかなり喜び合ったとか。
『9年目、10年目』
怒涛のメディア氷河期。
未来について。１０周年を迎え、今カリカに何が足りないといえば「芸名」。
ということで4月から新芸名でお目見えするかも*3
芸名決めるくだりはすでにカリカの漫才を見ているよう。
候補
「僕家城、僕林 ｃ：カラテカ入江」
「Ｗカリかのカリカ林・カリカ家城」カリカを隠したいときに、みんなが来るから。
「Ｗきよしのカリカ林・カリカ家城」本末転倒
ペッシーの由来。家城さんのピン時代作家をしていたときに芸名をつけることになり
ガレッジセールの川田さん命名が「ペガサス」
それの「ペ」の部分だけ残って「ペッシー」。すっきり。
レギュラー呼び込み。
3部目にカリカからみんなにやってもらいたいわがまま発表。
１.カリカになりきってのトーク
林：グランジ遠山 家城：しずる村上（「じゃあ、家城さんで」の失言あり）
２.うろおぼえネタ発表
ポイズンガールバンド吉田、元台風ワルツ大河
面識があまり無いことで、この組み合わせを本気で嫌がる吉田氏。
先週の漫才ライブのＭＣを見ているよう。
３.テンションマックス野球拳
Ｂコースナベ、ガリットチュウ熊谷。
本来ならば、一番長くカリカを見ていた同期のこの二人がうろ覚えネタ披露
するべきだろうけれども、林さんたってのお願いで
どうしても彼らのテンションマックスが見たいと。
熊谷さんの「あっちむいてホイ」の衝撃再来なるか？
カラオケ：林「越冬ツバメ」
ゲストトーク：ＣＯＷＣＯＷよし、ポイズンガールバンド阿部
・10年目を先に迎えた先輩として、これからのスタンス。
10年目は「Ｍ−１ラストチャンス」というのも付いて回るから
とにかく漫才を作っていたと。
でもその枷が無くなった今は、ネタつくりの場に娘がいたりする状況だとか。
相方の多田さんが結婚できる気がまったくしない。
・ポイズン阿部ちゃんをよしさんが指名したわけ。
「金魚部」の仲間だから。
とにかく金魚の話。専門雑誌を持ってきてまで力説する二人。
生き物の話から、動物の交尾の話に。
・ ライブ前に行ってきた、下北沢のちょっと珍しい飲み屋さんの話。
「レッドブーツ」という名の飲み屋さん。
ライトなキャバクラ？ポッチを押すとお尻を当てるライトが点灯。
（追記）
・家城「彼女、星型のティアラとかしてないの？」
怒涛のカリカマヨネーズ攻撃。
・阿部「私、マヨネーズだよって方」
カラオケ：ナベ
わがままを聞くコーナー*4
カリカの二人と、カリカを良く知るデッカチャンはバーカウンターで観覧。
まずは今後のＭＣであるポテト少年団菊池さんによるお祝いのギャグ。
衝撃的なガリットチュウオマージュ作品が出来上がってました。
『うろ覚えネタ披露』
これが凄かった。ベースは誕生日のネタ？かな。
大部分を完コピ状態で。まったくカリカのネタを見たことがない大河さんも*5
すっごくよく付いていってたし。
後半は急に漫才がイン。
くるっと回って「ここにマイホームが建つのか」から、
越冬ツバメの「セイ！」「ひゅるりー、ひゅるーりーららー」。
そして笑い袋からは、ピンクの笑いの「もこっ！」。最後はつるで締めて。
拍手が鳴り止まないわけですよ。
会場の濃く、そしてＤｅｅｐなカリカファンを、そしてなによりカリカを
ここまで盛り上がらせる完コピ振り。
なんか吉田さんの構成力を見せ付けられちゃったなぁっと。
本当に本当に素晴らしかった。
どんだけカリカのこと好きなんだよ、吉田氏。
若干ハードルがあがったところで次は『なりきりトーク』
これがもうね、発表直後からの不安感を払拭してくれるほどの
クオリティの高さ。
遠山さん*6村上さんのしぐさの完璧なこと。
登場から座っただけでしばらく笑いの止まらない客席。
林さんの座る角度と、前髪を直すしぐさのシンクロ率の高さったらないです。
そして村上さんの家城さんの捕らえっぷり。
髪をくっしゃくしゃにするところや、熱く語り始めると動きがどんどん大きくなるところ。
特に手の動きとか、完璧でしたね。
あとは会話に詰まったときに、自分たちのエピソードを思い出した瞬間の村上さんの顔。
飲めないのに芋の水割りを飲む林さんの、動きが家城さん絶賛だったのは凄い！
会話終了後の反省として、林さんの心の冷たさが習得できなかった遠山さん。
そして白目が無かったことが惜しかった村上さん。
あとひとつ言うとすれば、林さんは家城さんを呼ぶときは呼び捨てでなく
実は「家城さん」と優しく呼んでいるってところですかね。
ここもまークオリティ高かったなぁ。
そしてなにより遠山・村上両氏が本当にカリカが好きで
尊敬しているんだろうなっていう真摯な気持ちが
完コピとなって表現できているのが明らかで
カリカとともにこういう場に居られたのは幸せですよね。
最後は大イベント。『テンションマックス野球拳』
これは書いても伝わらない。
本当に本当に呼吸苦しいくらい笑った。
改めて大人のテンションマックス状態は面白い。
ボケにボケでナベちゃんの仕込がことごとく潰される様子
熊ちゃんのなんでも後追いしちゃうあと乗せぐだぐだな
ところ、すべてが楽しすぎた。
歌舞伎町の朝に、ガチャピントムックが！！
この時点で5時40分。
ロフトさんのご好意で延長。そしてこの時間からの
まさかのゲスト追加。
降りてきたのは山本さんでした。
山本さんを迎えて、最後はみんなの20歳の写真を
見ながらのトーク。
カリカの10年前ですね。
どう見てもひと時代古い空気が隠し切れないポテ少菊池さんの
車とともにな写真や
今のメタボリックの影も形もない、重川さんだった頃の
デッカチャン。
そして変わりない若手達*7。
無駄に一杯あったナベちゃんの写真。どれもこれもが気持ち悪い。
そして衝撃の家城さんの写真。なぜか素肌にスーツ。
そしてバスローブ。
大学入学のときのスキンヘッド写真。この頃に比べたら、
今は本当に可愛らしい。
最後に１０年後のためにと、写真を撮ろうとするも
誰もカメラをもっておらず「お客さんに持ってきてもらう」
となりひと集まりになったとたんに
会場の半数がカメラを構え、フラッシュを。
「なぜ今まで出していなかった」と軽くショックなカリカ。
家城「案外ミーハーなんだ」と。
武闘派もこういうときは出しちゃいますよ。
といいながらカメラを持ってこなかった私は負け組。
もしくは生粋の武闘派*8
最後の最後は、モノクロアタックで意に反して
客席をちょっと感動させてしまった「情けねえ」を
二人で歌って終了。
歌舞伎町は、とっくに朝でした。
６時間かけてどれだけカリカが同期後輩に愛されているか
見せ付けられちゃいました。
そして今日ここに集まったファンは、本当にカリカが好きなんだ
って。そしてそんなファンの一員な自分が幸せです。
10周年、本当におめでとうございます。
そしてこれからもカリカが何かしでかして
くれるんじゃないかと期待して見続けたいと思います。
まずは年末、テレビの前でそわそわさせてくださいませ。
