漫才BATTLE G1
MC あべこうじ
犬の心/エリートヤンキー/LLR/カナリア
グランジ/ノンスモーキン/パンクブーブー
Bコース/ポテト少年団/ラフ・コントロール
神保町終わりで急いで新宿に移動。
なんとか投票には影響ないくらいの遅刻で滑り込めました。
□LLR：コンビレーションアルバム
□エリートヤンキー：遠足
□ノンスモーキン：指漫才―服屋の店員
□パンクブーブー：上手い引き止め方
□Bコース：馬とび
□ラフ・コントロール：金の斧銀の斧
□犬の心：超能力が使えるんだ
□グランジ：マッチ売りの少女
□カナリア：威厳のある父親
□ポテト少年団：ひったくり
優勝：ポテト少年団
降格：パンクブーブー/ラフ・コントロール
LLRの１本目は、友達から聞いて見たかったひたすら福田さんが歌うだけの漫才だったので最初からちゃんと見たかったなぁ。２本目は大好きなネタだったので、ちゃんと見れて良かった。ネタ時間が短い分福田さんの「うん、うん、うん」の部分が少なくなってて残念。伊藤ちゃんの「多重人格じゃないか」の一言はそのとおりだと思う。また優勝できなくて本当残念。正統派っていうか、他の二組に比べておとなしい漫才だから先にやってしまうとポテ少の爆発力にはかなわないんだな。うん、もったいない。LLRが優勝するにはまず予選で１位になって、決勝のネタ順が最後になるのが先決かも。
エリートヤンキーは橘さんの声にならない「うなぁ」ってツッコミがツボ。「さわんな、怪我するぞ！」とか「資本金３００円の会社」とか、ツッコミワードが良い。
ノンスモーキンは出てきて５秒後に中尾さんがばっきばきで楽しい。目が、目が。菊池さんもそりゃ笑うよね。何度見ても指を褒めていい子いい子する中尾さんが可愛くて仕方ない。マネキンの件も好きだなぁ。
パンクはバトルで見るたびに哲夫さんがネタ飛んでいる気がする。もったいないなぁ。ちゃんと最後までやりきったら落ちるなんてこと無いのに。しかも今回は早々に哲夫さんが心折れちゃってぐだぐだの極みだったし。純さんが体調万全だったらフォローできたのかな？残念。
Bコースはまさかのタケトさんのツッコミ放棄が一番笑った。
ラフコンの漫才は、漫才ライブで見たときはそんなにはまらなかったんだけど今日はかなり面白かったので降格はびっくり。暗転前の赤い照明も偶然良い感じになっていたのになぁ。ま、だからといって他に誰だと思うの？と問われたら答えられないけれど。
犬の心は新ネタだったそうです。犬の漫才はもうこの雛形で全部行くんだろうか。たまには違う形式のもみたいな。ま、元から犬の心に漫才は求めて無いけれど。コントが面白ければ別にね。
グランジは五明さんの胡散臭く、怖い笑顔の店長にやられました。「何かクレームですか？」ってあんな笑顔で来られたら泣いちゃいます。大さんが、五明さんのことを改めて「でかい」って理由で笑うのにはびっくりしたけれど。自由だなぁ。体育館を燃やす件が好きです。
カナリアはやっぱり安達さんの言葉のチョイスがたまらないな。「お父さん、家の中で迷子なるぞ」とか「昼飯と夕飯の兼ね合いの話」とか。
ポテ少はここんところはずれが無いって言うか、内藤さんの自由度が高まっているって言うか。本当「ガム踏んだ」のあたりは自由すぎる。ただどれもパターン的に似ているから、「これって前のバトルでやってなかったっけ？」っていうプチデジャブ感は否めないけれども。でも文句なしに面白くて笑っちゃうんだよね。
個人的にはLLRが優勝できなかったのが残念だったけれども、基本的にどのコンビも面白かったので十分です。次は９月か。M-1も始まっているんですね。
