漫才ライブ４分×２ 関東版B
通常バージョンは今日を持って終わり。なんだかんだで皆勤してしまったこのライブ。終わるとなると来月から寂しくなるなぁなんて思ったり。
オープニングのトークは箇条書き程度で。
・エレファントジョンからの「冤罪の経過」。４分×２なんて言っているけれども、エレファントジョンは１回戦からなんで、「まずは２分だろう」と。なにを決勝を見越してやってんだって。芦澤さんから「では、今日は２分×４ってことで」といわれる始末。
・コアはあの「彼」と飲みに行った話を。大きな声で「僕はやっていない」的演説を延々と。
・吉田さんのオールバックはある意味帽子よりも失礼に当たると思う。
・ポイズンのネタあわせは有料。森枝さんは奇跡を見たの。
・ハーフの可愛い子を誘拐未遂。タダでさえちょっぴり犯罪の香りが漂っているので勘弁。
・ポテ少はU字工事のピンチヒッター。「おげんこ」がツボにはまりまくったコア梶本さん。
・渋谷までくるバスで家城さんと一緒だった松尾さん。家城さんは「あ、松尾だ」って気付いて満面の笑みで手を振るもまったく気付かない様子の松尾さん。だいぶ近づいてから、松尾「先輩？？」。松尾さんの言い分。遠めで見たら、だるだるの服にあの顔だったので「ばばあが超にこにこして手を振っている」と思ったとか。松尾「だって、周りが全部ばばあだったから」。
・コアの梶本さんきっかけなのは分かっているけれども、詳細は不明だが阿部さんの「ゆがんだ笑顔」が戻らなくなった。
■カリカ：もうザリガニとかは触れないんすかね
■エレファントジョン：キャプテンは格好いい
■POISON GIRL BAND：癖
■ポテト少年団：自己紹介の歌
■ザ・パンチ：お前と温泉に行こうと思う
■コア：どっちが度胸があるか
■カリカ：生まれかわるなら
■エレファントジョン：目撃者
■POISON GIRL BAND：嘘でしょう？
■ポテト少年団：頑固なラーメン屋
■ザ・パンチ：万引きGメン
■コア：芸人やめたる
今日は２度ほど強制暗転になる「クソライブ＠梶本」だったので、エンディングはあっさりと。ポテ少が「夏の終わりにガリットチュウ」の告知を断られる一幕も。
さ、本当にあと１回でこの半年続いたライブもおしまい。次はルミネ。
□感想□
カリカの２本目が最高に「ザ・カリカ」って感じの漫才でたまらないです。「俺たちサラリーマンは蟻なんだよ」「民主主義万歳と捉えてよろしいか？」というフレーズに加え、なんてまっすぐな目をしているんだ・・・と驚かされる林さんのまなざし。すべてがパーフェクト。
１本目のザリガニは逆に家城さん語録がたまらない。「俺の中に眠っているザリガニのDNAを呼び覚ましてくれ」ってなんすか（笑）
エレファントジョンは１本目は、今日も加藤さんの思い切りの良いグーパンチが見れたので満足。「ごっ！」って今日も綺麗に響いてましたよ。２本目は取りようによっては「まー適当」なんだけれども、それは森枝さんのキャラクターだからと思うと「リサイクルボケ」も笑えてしまう。いいなぁ、「地球に優しいボケ。自分に優しいボケ」
ポイズンは１本目は是非ともM-1決勝でやっていただきたい！いいじゃん、あの場所で「三枝っち」って言っちゃう感じ。たぶんポイズンならありなんでは？なんて思わせてくれるし。吉田さんのツッコミが「それじゃどホモじゃん」って。２本目は好きだけど、ファンじゃなきゃ目も当てられないかも。顔真っ赤にしてまで、阿部ちゃんの一言一言に笑い転げている吉田さんが楽しい。好きだけど、ファンじゃないと怒っちゃうかもね。
ポテ少はどっちも見たことはあったからなー。ただ見るたびに内藤さんの自由度が上がってきている分、楽しめるというか。
パンチは温泉のは本当に松尾さんが良い。「大自然でおいしいもの食べて〜」って誘われて、満面の笑みで「それは凄くいいと思う」って言ったのにね。最終的には温泉水をかき出しちゃう始末。「そこまでいたらM-1終わってんぞ！！」がいいなぁ。２本目も同じくらい好きだったな。イライラしながら浜崎さんに丁寧に説明してあげるところとか「２階は衣料品なんで行かないでください」とか。「死んでー」の「らくだバージョン」かなりいいなぁ。
コアは２本目は「芸人辞める」のバージョン違いだったけど、１本目が良い。「度胸ある」たとえが「降水確率８０％でふとんパンパンしてる」って。逆に「度胸無い」たとえの「suicaにいっつもチャージしてるやん。パン*1なるのが怖いんやろう」って。今回はまさかのクソライブ強制暗転なコア。しかもその前に強制暗転になったコンビの時に、楽屋で「クソライブやな」とか言ってたのに、自らそうなったとか。
本当に半年楽しませていただいたこのライブ。毎月決まったメンバーでやれば、そりゃ楽しい雰囲気も出来上がるしお約束は増えるしだしね。あー本当に終わってしまうのがもったいない。ルミネは合同になってしまうから、まったく同じ雰囲気は無理だから本当にこれで最後なんだねー。そう思うと、最後にU字工事が居ないのもかなり寂しい話で。
ま、気持ち入れ替えて９月の「カリカはM-1に出たいんです*2」を楽しみに。
