『秒殺』 〜ギャガー達の2007最終決戦〜

COWCOW/原西(FUJIWARA)/金成(ハローバイバイ)/大川(ニブンノゴ!
又吉(ピース)/羽生(Bコース)/家城(カリカ
熊谷(ガリットチュウ)/阿部(アップダウン)/佐藤(グランジ
中谷(ポテト少年団)/佐久間一行/下林(ジャンクション)
大地(ダイノジ)、渡辺あつむ、あべこうじ

ギャグをひたすら2時間行う、ちょっとカオスなこのイベント。ギャグはレポしようもないですからちょっとだけ。
(順不同・敬称略しちゃうかも)
・大阪から初参戦のジャンクション下林氏。
「八木さん・村越さんは神です」発言に俄然期待。
・知り合いもおらず、心細い下林氏が見つけた男。ハローバイバイ金成氏。ものすごいスピードでなついていきました。*1
・3強(FUJIWARA原西・ジャリズム渡辺・COWCOW多田)の抜群の安定感。
・多田さんのギャグには無駄がない。そしてリズム感が素晴らしい。
シアターDからの昇格。はんにゃ金田氏の、軽快なフットワークとジャージ姿の絶妙さ。
・そして発足メンバーでありながら、まさかのシアターD降格となったコンマニセンチ竹永氏。しかし最初は悲しい雰囲気になるものの、ほんの数分でそんな空気もなかったことに。
さっくんのギャグは基本的にさっくんのさじ加減。
・さじ加減の曖昧さに、あの大川様に怒られるさっくん
・あべさんの力技。なんて身体能力!
・阿部さんの「○○って言っているが、△△に聞こえる」シリーズを生で聞けるこの幸福。
・大さんの「地獄シリーズ」の『地獄』の定義について小一時間話をしたい。
・又吉氏の「○○祭り」シリーズがとてもいい。特に『裏原祭り』が好きだ。又吉氏らしい。そしてその時の又吉氏の表情が絶妙にむかつく。
・ナベアツの「左足と右足の競争」はどんなときに思いついたのか、小一時間。
・大地さんの勝手にリクエストシリーズが、本当に勝手で笑った。ギャグより笑った。
・羽生先生は基本的に客席からは見えないギャグをおやりになる。羽生先生専用カメラを本当に希望。
・仕事の都合で途中退席の下林さんと金成さんのお別れ。
・同じく途中退席の原西さんの、ギャグしてウケて大爆笑の中『お疲れっしたー』とはけるこの格好良さ。
世界のナベアツ「3の倍数の時にバカになって、8の倍数で気持ちよくなります」後の、さらに「5の倍数で〜」のドラマ性ったら。そしてこのギャグを生で見れた喜び。舞台上の芸人全てが、このときだけはお客さんと化して身を乗り出してみていたのが印象的。本当に渡辺さんは世界一のアホだとおもう*2
・今回のベストギャグは、カリカ家城氏の「パイプイスを早く開く」。このギャグの緊張緩和が素晴らしい。前半に漂うすべる空気が一転する素晴らしさ。
・新ギャグも嬉しいが「へこむわー、って言ってる側から速攻元気♪」とかテッパンがきても同じだけ嬉しかったりする、ギャグって不思議。
・最後にヨシさんのホンコン大佐もいいインパクト。

*1:wiki調べによると、金成さんのほうが半年先輩だった模様。良かったね、後輩になついちゃわなくて。

*2:褒め言葉