グランジ単独ライブ「剛力のアズサと円卓の騎士たち」

■みんなでヒットパレード
□OPVTR
■漫才:眠れないとき
□LOVE&PEACE
■コント:中毒
□はみがきじょうずかな
■コント:秘策
□大の神保町探訪
■コント:宇宙戦艦ヤマト
□折り紙その1
■コント:おだ
佐藤大
■コント:いとなみ
□折り紙その2
■漫才:ポイ捨て

5回目の単独ですか。正直言いますと、前回の単独が良すぎたことと前日に見たLLR単独に満足しすぎたためか、若干の物足りなさを感じました。
特に2本ともの漫才がいまいち自分にははまらなかったのが残念で。ボケで笑うよりも、大さんのツッコミで笑ってしまうって言うのは、不本意。だからもっとガツンとボケで笑いたかった。2ボケ、1ツッコミなのにツッコミのほうが笑えるのはまずいでしょう。特に1本目はネタが飛んだせいでぐだぐだになっちゃうし、2本目は驚くほど短いし。グランジの単独においての漫才には、センターマイクの意味がなくなるほどのはちゃめちゃで物語要素が強いのを求めてしまうので特に肩透かしされた気になったのもあるかも。これは完全にこっちのわがままな要求なんだけれど。コントも1本目の「中毒」がめちゃくちゃグランジらしい、毒っ気があって最後ぞわっとさせてくれる好きなテイストのコントだったから期待が膨らんだけど・・・。他のコントがことごとくはまらなくて残念だった。
VTRは当たりばかりで大満足。ハトを捕まえようと躍起になる28歳。捕まえる方法がグランジらしい発想で楽しいし、遠山さんの頭にハトの糞っていうのも「これぞ遠山大輔」って感じだったし。「はみがき〜」は五明ママ登場で。五明ママの若さ&美人度よりも何より、最後五明さんと五明ママで並んだときの感じ。「・・・五明ママ、でかくね?」大さんの神保町探訪も、オチに脱力。
というわけでえらそうに辛口な感想になってしまったけれど、それだけグランジには期待しているし、楽しみにしていたので残念さが勝ってしまった気分。次回、単独には期待したいなぁ。