神保町花月「アグレッシブ6」

すっかり昔の話になってしまったので、サクッと。


楽しかったって言うのが第一声。部分的にアドリブ的なこともあったり、実話エピも盛りだくさんで。特に主演であるマーさんの結婚に関したお話も満載。
テロリストに射殺されるという間際、テレビを通じて奥さまに語るメッセージが本当に素敵で、ほんわかした気分にさせてもらいました。千秋楽を見に行ったお友達から、終演後に実際に奥様を迎えて、結婚式を行ったときいてますますいい公演だったなぁっと。同期が集まる公演って本当素敵です。
あべさんはちゃらっちゃらした、でも一本筋はびしーっと通したプロデューサー。だからこそ、マーさん演じる万年前説な芸人を巻き込んだんだろうかと思ったり。勝手にね。
カリカは本当安定感。家城さんとオコチャの温かい親子関係も素敵だったし、林さんのまじめなアナウンサーもよかったです。特に、その後吹っ切れてからがもっと好きでしたけど。大喜利的なところは外れなかったしなぁ。素晴らしかった。
見た後の幸せな感じが心地よいお芝居でした。