ザ・パンチトークライブ

純粋なトークライブは初めてだという、ザ・パンチトークライブに行って来ました。90分がっつりトークが楽しかったです。メモメモ、以下畳みます。


箇条書きでつらつらと。

・思ったよりも落ち着いた客層。ティービースターなのに。

・うっすらとかかってた「おしゃまちょんちょろりん♪」が暗転と共に大音量になるこのカオスな空間。

・私服で登場したことにはにかみ続ける浜崎さん。楽屋でずっと「私服で出るか、衣装で出るか」私服なら「ジョイマンTシャツよ、ガチ私服のポロシャツ」どっちが良いかずっと悩むパンチ。作家に相談するも、作家携帯いじりながら「どっちでもいいすよ」

松尾「(私服時の)帽子も被ってきなよ」→ニット帽にかばんまで提げてきた浜崎さん。→松尾「誰?」(笑)

浜崎さんの肩かけかばんの位置が気に入らない松尾さん。位置を直したいのに、違うことで言い訳ばかり会話の噛みあわないザ・パンチ。浜崎「これは裏原で買いました」

貴重な(?)浜崎さんの私服に会場から写メの音が。松尾「ザ・パンチでテロリロリン」(たいそう驚いておられました)

松尾「(浜崎さんを掴んで)びっくりした!二の腕ぽにょぽにょじゃないですか」

新たなかばんのストラップの長さに、浜崎「この感じでかばん下げて買ったお店行ったら、お店の人が残念がるじゃないですか」松尾「ウィーン(ドア開き)の時点でわちゃーだよ」

・浜崎さんは帽子が必需品。一杯欲しいのに、買いに行くと試着の時パンチ頭が見えると店内が騒然。だから特殊な試着方法を。浜崎「タモリのサングラス、パンチの帽子みたいな」

・松尾「なんで(裏原に)行きたいの?」そ、素朴な疑問。浜崎「これ(帽子)も、これ(パンツ)も、これ(ポロシャツ)も裏原。」

・いつかは来るであろう『ノーパンチ浜崎・パンチ松尾』の恐怖。松尾「でもこれ俺発信は意味わかんない」

・もうコンビ名を変えることは出来ない→コンビ名の歴史

・パンチのパンチの限界。そりこみいれているんじゃなくて、はげてる。浜崎「一度そりこみいれたら、二度と生えてこなくなった。」

・パンチ単独のブリッジVで流された「おしゃまちょんちょろりん」のVTRは松尾さん撮影のもの。このVTRを編集してS-1に出品する予定だとか。浜崎さんは「ザ・パンチ」として出品予定だが、松尾さんは拒否。パンチ浜崎で出すことになりそう。松尾「『おしゃま』で1000万取ったら(獲得の記者会見)飛ぶわー、申し訳なすぎて」

S-1のVTRはソフトバンク側から是非とも月イチで出品して欲しいといわれているらしく、自分達で出さないと、会社から勝手にルミネの舞台とかを適当に編集して出されてしまうのだとか。松尾「勝手に編集した漫才でもしも1000万取ったら、M-1はなんなんだってことになっちゃうから」

・6月の人事異動で新たに担当になったマネージャーは、新卒のホンダ君。国立大卒の秀才なのだがたった2ヶ月の研修ではい、6組のマネージャーと言われテンパってばかりでいっつも汗びっちょーってかいているそう。このびっちょーを表現する松尾さんがツボ。

コピーするだけなのに30分もかかり、松尾「死んだんじゃないかと思った」

そのマネが松尾さんと話していると同じく担当のアームストロングの栗山さんが来て、どうやら貰ったスケジュール表の日曜の欄がばっさり切れているらしい。栗山「松尾さん、俺日曜日も知りたいっす」

・浜崎さん曰く「松尾は東のジャックナイフだから」(笑)とにかく厳しい松尾さん。理不尽な要求をしてきた社員に、「無理じゃないですか」ていう内容のメールをしたところ他の社員から電話がかかってきて「松尾さん、デスクの子泣いてます」(でもこれは社員が100%悪いと思う)浜崎さんが考えるに「松尾さん、メールに「。」がないから」きつく感じるんだそう。浜崎「絵文字を使えとまでは言わないから、「。」は使おう」泣かせてしまったデスクの社員にお土産を渡してフォローする浜崎さん(笑)

・新人マネの話に戻って。あまりに焦って、汗ばっかかいているのでサマースーツを買ってあげたい松尾さん。浜崎「俺もそろそろ飲みに連れて行かないとと思ってる。」浜崎さんは飲んでコミュニケーションを図るタイプ。松尾「やめなよー。パンチパーマが酔って歌っている横で、正座したスーツが飲んでるんだよー」(笑)

・また別の日、新たにイベント事業に異動になった社員がテレビで密着をされたとき。無限大ホールからTBSまでタクシー移動になったザ・パンチ。松尾「こんなときだけ見栄を張って、会社もタクシーを出す。いっつも電車移動だよ」

そのマネの働きぶりを絵として取りたいTV側。ならばと二人は「楽屋は喫煙可なのか聞いてきて欲しい。ダメなら喫煙所に行くから」と頼みごと。結果、マネージャーが取った行動は『TBSの防災センターに、ザ・パンチがタバコを吸いたいのに吸えないと怒っている』とまさかのクレーム。松尾「俺らが防災センターにクレームつけるなんてだいぶ破天荒だよ」

そんな社員がイベントを管理しているために、このザ・パンチトークライブも本当は毎月やりたいと思っていたけれども、どうやら7月は無理っぽいとのこと。でも定期的に行うみたいです。

・飲みの席での浜崎さんの醜態。先日今田さんとケンコバさんと飲んでた席での話。二人が熱くお笑い論を交わしていたそう。浜崎「その時さ、・・・」松尾「聞きたくない」浜崎「横で何曲も歌ってた」(笑)

またある日は飲んで帰宅後、起きてみると両ポケットにぎっちりみかんが詰まっていたり。またある時は起きると枕元の炊飯器には炊き立てのご飯が。

浜崎さんの周りはイーブンの酒癖の集まり→カリカ家城、ポイズン吉田、グランジ大、LLR伊藤(って言ってたけど絶対福田の間違いだろう)

この前も家城さんの家でサシで飲んでて、家城さんは浜崎さんの歌う「かかし@さだまさし」で号泣。それ見て歌っている浜崎さんも号泣。松尾「傍から見たら大もじゃ小もじゃ」

・酒飲んで記憶をなくすとか信じられない松尾さん。浜崎「記憶なくすのは1度やると癖になるんだって。ぎっくり腰と同じ」

先日バーで知り合った全くの初対面の40代のロックンローラーを勝手に家城さん宅に連れて行った浜崎さん。到着10分で浜崎さんは寝てしまい、家城「急いで飲んだもん」と苦情を言われる松尾さん。

浜崎さんは育ってきた環境も一因とか。父親がお酒好きで、しょっちゅうスナックで飲んでたと。それを迎えに母親も連れて帰ろうとするんだけど結局母親もお酒が好きだから一緒になって飲んじゃうと。浜崎「夕飯がスナック(で食べる)ってよくあったもん」

酔って先輩に迷惑をかけることもあるけれども、反対もあると。チーモン白井さんもなかなかの酔いっぷりで、昔シングルサイズのマットレスを引きずって浜崎さん宅に来た白井さん。そのまま一晩中柔道の稽古。

・年齢なのか梯子酒が辛くなってきた松尾さん。浜崎さんもカリカの林さんとかと飲んでいると、1・2時で解散しようかとなるらしい。でもちょうどその時間に東京FM終わりの家城さんからの誘い。浜崎「カリカの梯子はよくある」

・大阪での仕事は師匠たちと一緒になることが多くて、楽しい模様。先日も三枝師匠に「孫がファンだから写真を撮ってほしい。」と頼まれた二人。しかし撮るときのポーズはなぜかいらっしゃいのポーズで。他にも八方師匠のサングラス姿や、挨拶しても「はい」としか言ってくれない文珍師匠など。NGKでのあいさつに困る東京芸人。特にWBCの時期は一瞬でも自分の挨拶のせいで画面から視線を外させてはならないと気を使って挨拶。松尾さんはそんな中NGKのロビーで師匠がたにまぎれて一番前でWBS観戦。浜崎「お前、責めんなー(笑)」そんなジャックナイフな松尾さんでも隣にトミーズ雅さんが来たときは席を立つこともできず、ケツポケの財布がかろうじてかかるくらいの浅さでしか椅子に座れなかったとか。

・品川花月でも師匠クラスと舞台を一緒になることが多いと。そこで宮川大介花子の花子さんと一緒になったときのこと。「クッキーでも食べるか」と花子師匠に言われた松尾さん。いただきますと食べていると、花子師匠が突然「そのクッキー、のどに詰まらせて死ね!」と。それが自分たちのネタを真似て言ってくれているのか、ババアの暴言なのか(笑)わからなかったと。それだけかと思ったら、その後で流れを何も知らない浜崎さんがクッキーを食べたら、「それ食って死ね!」と突然はしょって言われたのでびっくりしたと。

・ようやく後輩を連れて飲みに行くことができるようになったという浜崎さん。松尾「それで、『ヘッド』って言わせてんだー」(笑)はんにゃ金田・しずる村上・フルポン村上を連れて飲みに行っている浜崎さん。綺麗に3Aの綺麗どころばかり。松尾「男前と飲んでるって、もうオカマバーのママじゃんか。」

そうかと思えばカリカ林・グランジ大・ノブコブ徳井という後ろ2人泥ってメンツと飲む時もあると。遅れて浜崎さんが到着すると、大「徳井さん、あんた本当におもしろくねえよ」とずーっと言っている横でリーマンがしっとりと飲んでいるという状況。あまりに大さんが面白くないと言われ、喧嘩になる徳井さんと大さん。言っている方なのに手まで出す始末な大さんを止めようとして、逆に大さんに殴られる浜崎さん。→浜崎、肋骨にひび。

・肋骨にひびが入って困難になるのがくしゃみ。振動が傷に痛むらしく、くしゃみするときの痛くない方法を実演しているそばから、普通にくしゃみする松尾さん。浜崎「お前のくしゃみ聞くの何年振りだろう」

・松尾「『弟子だったらパンパンやで』のパンパンて何だろう?」

・話戻って師匠の話。カウス師匠とM−1後に初めて一緒になったときのこと。いろいろと親身になってネタについてアドバイスしてくれているんだけれども、横のモニターの音量がでかいしカウス師匠の声も小さくて肝心なところが聞き取れない困った状態に。松尾「あとちょっとで『いや、聞こえねぇーから』ってツッコむところだった」と、なんて恐ろしいことを。浜崎「紙一重だよ」「ちょっとこのおじさん、変態です!!!」(笑)

ツッコみはすぐ言ってしまうと。昔ハローバイバイの金成さんも、電車に乗っている時に目の前に痴漢がいたことがあって、その時も痴漢に向かって「お前、何やってんだよ」「痴漢してんじゃねーよ」ってツッコんだよね、と。

・最後は『おしめもの』。「おしめもの?」って会場中に?マークが浮かんでいると、松尾「初めて単独ライブのネタとネタの間にブリッジVを入れたのが千原兄弟さんであるとか、じゃんけんの時に『最初はぐー』って最初に言ったのが三枝師匠であるみたいに、10年後20年後に『ライブの最後に甘いもの食べ始めたのって、ザ・パンチらしいよ』って言われたい」と。今月はコージーコーナのミルクレープ。まさかの松尾さんによる食わず嫌いの時のお土産紹介のとんねるず貴さんの物真似で終演。



■感想■

前回のザ・パンチの漫才とおしゃべり以来のトークライブ。近頃はAGEAGEも卒業しちゃったので、トークを聞く機会がめっきりなくなっていたので、久々にいっぱいお話が聞けて本当に大満足でした。カリカ関連で浜崎さんのトークは聞いたりしてたけれども、松尾さんのジャックナイフ具合だとか結構新鮮な一面がたくさんあって行ってよかったなーと。お二人は社員と師匠の話しかしてないっておっしゃってけど、楽しかったなー。チケット取るまでは「取れたらでいいや」と思ってたんですが、こんなに楽しいなら毎月は大変だけど、隔月くらいのペースで見に行けたらなと思いました。