漫才BATTLE G1

MC:芦澤和哉
アームストロング/囲碁将棋/LLR/グランジ
ジューシーズ/パンクブーブー/ブロードキャスト
ボーイフレンド/ポテト少年団/マヂカルラブリー
ミルククラウン/ロシアンモンキー

久々にモリエールの漫才バトルに行って来ました。
ずいぶん来てない間に、ジューシーズが漫才でG1にいる奇跡。

□ボーイフレンド:万引きGメン
LLR:歌しりとり
ロシアンモンキー:半分こ
パンクブーブー:運動会の曲〜服屋の店員
囲碁将棋:ネタあわせを休んだ訳
□ブロードキャスト:デートを起承転結〜保父
ミルククラウン:同窓会
ジューシーズ:漫才師は嘘をつかない
□アームストロング:ずいずいずっころばし
マヂカルラブリー:お祭りに行きたいよ
グランジ:モテる仕草
ポテト少年団:格好良い刑事


決勝
□ブロードキャスト:スーパー銭湯
ポテト少年団:おげんこのバージョン
□アームストロング:コンプレックス


優勝:ポテト少年団
降格:ボーイフレンド/ミルククラウン


LLRは単独以来で見たしりとり。単独は福田オリジナルソングが延々と続くカオスなモノだったけれども、4分短縮バージョンは「伊藤ちゃんが歌いたい」に特化。伊藤ちゃんのナオミ・キャンベルが(笑)それよりも破壊力のある福田さんのノリノリな歌い方。
ロシモンは本当ここんとこずっと外れがない。素晴らしい。ツッコミのフレーズで「この話、チョンチョン(指で××)」なんて若手います?中須さん発信の「嫁を抱け」発言、自分から発しといて「抱け」の『だ』で一瞬戸惑うとか!
ブロードはネタ云々よりも何もないところで盛大に躓いた房野さんに笑った。ネタはやっぱりぶつ切り感が否めず残念。でも何度聞いても「ねぇねぇ保父ぅ」って呼びかけは好きだな。
ジューシーズはなんだ!(笑)コントバトルのLLRさながらの取れたて漫才だったらしいけど。もう冒頭で児玉さんが「バカサロウ(バカヤロウの意)」と噛んだ時点で決まったな。ネタを自ら解体していく松橋さんの反対側で、思い切りツッコミに被って発言の赤羽さん。それを受けての「ツッコミのタイミングで喋っちゃった、どーん」って児玉さんもどうなん?
アームのネタは可愛くて良いね。決勝進出でまさかの「デブ なで肩 肌汚い♪」の更新が見れるとは。
マヂカルラブリーはネタよりも、「村上です」「その恩人です。そーのー恩人でーす。その恩人です」のコンボにやられた・・・。
グランジは大さんが絶好調で、ということはグランジそのものが面白いってことで。だって綺麗にボーイフレンドのツッコミ技・昇り竜を完コピというパクリ行為をしてましたから。遠山さんがペチペチペチとなる様は面白い。
ポテト少年団はまさしく帝王。モリエールの帝王(笑)ネタはなんなら一緒に言えちゃうくらい見てるんだけど、それでも笑っちゃうもんね。今回一番のツボはまさかの嵐コピ。おじちゃん3人が歌ってる「ちょーだせー嵐」Byキク様


ネタ以外の出来事(箇条書き)
・ブロードキャスト登場時のフラッシュに、その寸前に登場したパンクじゅんさんの素朴な感想「こんなにカメラ持ってたんだ」
・ネタ順の記載が追いついていないお客さんに代わって、書いてあげるヤス。褒めてとばかりに無言でフラッシュを要求するヤス。
・大さんと福田さんのガヤがいつも以上。
・神保町千秋楽終わりで駆けつけたグランジとポテ少。大「打ち上げが待っている」と早くライブを終わらせようとする気持ちをひとつも隠そうとしない、潔さ。
・「噛むことは許されない 名古屋の打ち込み系漫才師 ブロードキャスト!」Byポテ少菊池
。「噛むことしか許されない ポコンツ系漫才師 ポテト少年団」Byポテ少内藤
・決勝終わりでのアームストロングによる言い訳。今回は高熱を押し、右足はダンプに轢かれたけれどもそれを押しての出場。そして「チーモンがいないから勝てるぞ!」という栗山さんからもれる心の声。
・ボーイフレンドの昇り竜パクリ疑惑(事実)に関しての大さんのコメント。
大「3回まではOKと聞きました」
大「ここで(ボーイフレンド)殺したら、俺のものになる!」
大「(昇り竜の)代わりに俺の『鼓膜破り』をあげる」
・結果発表前の全員集合で、なぜか舞台後方でジャンプを繰りかえすマヂカルラブリー野田&囲碁将棋・文田。その組み合わせにくすっとしてたら、やおらジャンプを始めるLLR伊藤ちゃん。
伊藤「チャレンジしてみました」←そそのかしたのは誰だったんだろう。
・優勝者発表の際、LLR福田差し金によりジューシーズ赤羽さんの例の可愛い発言が繰り返し。一瞬の間を突いて思いのほか通る声で「30(歳)かよ」の房野さんの声。
頭をポンと叩くと、可愛い笑顔を見せてくれる赤羽さん。みんなに習って房野さんが叩くと、見たこともないような怖い顔した赤羽さんの強烈なビンタ。ふっとぶメガネ(笑)
「怖い赤羽がいた」と必死で訴えるも房野さんの声、誰にも届かず。再度挑戦するもまたしてもビンタの餌食に。
流れで手を出した中須さんもなぜかビンタ。赤羽「同じにおいがした」なら仕方ない。
不服の中須さん。さっきもパンク純さんの「ハンサムな顔して笑ってんじゃないよ」というマヂラブ野田&ブロード吉村宛のツッコミに、隣の自分が入ってないのが不服。
中須「僕ね、関ジャニ∞に髪形違うだけでそっくりな子いるんですよ」←丸ちゃんですね、わかります。


久々に行った気がしたG1.エリヤンがなぜいないの?チーモンは?なんでジューシーズがいるの?と疑問はつきませんがやはりG1、レベルが高い。つまらない!ってコンビがほぼ居らず楽しかったです。
次回は9月のM-1前哨戦までないとのこと。もうそんな時期なんですね・・・。去年は前哨戦いけなかったので、今年は見にいけるといいなー。