ライス関町ソロライブ『エビス』

見に行ってきました。

・空地
・講演会
・父のようにはならんでくれ
・謝罪
・狙われ寄席
・幸せ

アンケートにも書いたんですが、グロくてエロくて不思議で変態でちょっと怖くて最後には綺麗に収束した格好良いコントの数々でした。私は本当にひねくれているので、このコント全てがたまらなく好きでした。いつもライスを見るときは心底田所さんの頭の中身にほれ込んでいるので、関町さんはその頭の中身を具現化するプレイヤーという位置づけだったんですが、今回の単独を見てこの人の頭の中身にもかなり興味が湧きました。初めてちゃんとライスを見た犬の心のトークライブでの「メタリー」発言で度肝を抜かれたあの日の気持ちがよみがえってきました。
一番これは相当だなと思ったし、自分でも何故だか分からないんですがテンションが上がったのが「父のようには〜」で巨大なレバーをぬっちゃぬっちゃさせて自由研究発表をする関町さんでして。なんでしょうね、あの申し訳ないというかどうして良いか分からないおどおどとした佇まいでレバーを両手一杯持っている様が似合いすぎてて、ツボにピンポイントだったんですよね。関町さんと臓物って似合うなーって。
「講演会」のスイッチが入ったときに、こっちの想像以上にテンションが上がる関町さんの図もかなり好きでして。また関町さんがそっち顔だから、リアル。関町さんて怯えたり、怯えた挙句に叫んだりっていう人間としての瀬戸際に存在するのが似合ってますよね。だからこそ次にあげるコントも設定は意味わかんないのに、最終的には全てひっくるめて飲み込んじゃ得たのかなと。「狙われ寄席」は最初コントの意図が分かるまでぽかんとしてしまいましたけど、本当申し訳ないんですが注射器が出てきた際にらしいなぁと勝手に思ってしまいました。
どのコントも関町さんの演じる力が抜群なので、表現違うかもですが臨場感溢れてて見入っちゃう感じだったので本当引き込まれました。相方さんが偉大すぎて気付かなくて本当にすみません!!って謝りたい感じです。