漫才BATTLE G1

MC:芦澤和哉
アームストロング/囲碁将棋/LLRグランジ
ザ・パンチジューシーズ/天狗/ブロードキャスト
ポテト少年団マヂカルラブリーロシアンモンキー

今年最後のモリエールでの漫才BATTLEです。M-1シーズンが本格的になる前に終了なんですね。
<オープニングトーク
・アーム安の定位置。
囲碁将棋を呼び込む際「天才漫才師!!」と芦沢さん。しかし文田さんを見て「韓流スターが来たかと思った」文田「カムサハムニダ。家族の皆さん愛してます」(笑)
・栗山「(文田に)デニムにデニムっぽいジャケット合わせるってなんだよ」文田「オシャレに関しては触れないでください」
・芦澤「根建、次からはちゃんと鼻かんでから来ような―」根建「ちゃんとかんでるんすよ」文田「根建の鼻には夢が詰まってます」
LLRは前のお仕事の都合で遅れてます。
・結成4周年を迎えたグランジ(注:五明さん加入から)なので10期生扱いと言い張るオジサン3人。遠山「仲の良い同期を聞かれたら、はんにゃ金田と答えます。」「よくしてもらっている先輩はライスの関町さんです。」
M-1グランプリを見据えたこのライブになぜか入ってたザ・パンチ。松尾「正直MCだと思ってきました」
・今回初G1の天狗。でももうずっとG1にいたような感覚。横山「初めてですって」と声を張るタイミングがおかしい。
・ちょっとでも面白そうな場所をうろちょろしたがる浜崎さん。
・ポテ少は今回優勝したらV8。もはや全盛期の巨人。
・ロシモン中須様が今日はめがね姿なのは強化月間だから。中須「今まで後輩に滑ってましたよといわれても、0.1の視力だったから分からなかった。でも今日は1.5だから、しっかりお客さんの顔が見えると。でも自信がなくなったらすぐ外します」(笑)本当に受けてるか見極めに来た神様。

◆ブロードキャスト:キャンプ時の急病
グランジプロ野球優勝でのビールかけ
ポテト少年団:人助け
囲碁将棋:ながら勉強
ザ・パンチ:魔法のランプ
ジューシーズ:ネタがとんだ
マヂカルラブリー:文化祭がやりたい
◆アームストロング:サプライズパーティ
ロシアンモンキー:ハ行をパ行に
◆天狗:マネージャーとの恋
LLR:バンドは凄い

トーク
・ネタは見れなかったけれども、ネタ終わりの芸人の目を見たら分かるという福ピューター。福ピューター的には決勝は「ポテ少、ロシモン、囲碁将棋」
・決勝進出のザ・パンチ。松尾「福田、はずれたなぁ!!」福田「仕方ないです、僕パンチさんM-1優勝すると思ってたんで」
・同じく決勝進出のアーム。栗山「福田、はずれたなぁ!!」福田「僕、アームさんはキングオブコント決勝行くと思ってましたか」と、なんて褒め殺し!?
・予想というか、間違いないでしょうのポテ少。ネタあわせに裏に行こうとする菊池さんを尻目に、内藤「行くの止めようか」菊池「なんならネタ合わせ、お前らの為なんだぞ」拍手喝采(笑)

ザ・パンチザ・パンチには子供が必要
◆アームストロング:ずいずいずっころばし
ポテト少年団:可愛げが足りない

<エンディングトーク
・漫才バトルはV8がかかるポテ少も、コントバトルはG3。そしてM-1ファイナリストで、デビュー2年目まではコント中心だったパンチはまさかのG3からの降格。
・Bコースは永遠のモリエール。タケトさんは死んだらモリエールの人柱になるんだとか(笑)そしてそれを支えるようにポテ少の3人もモリエールに埋葬。そしてモリエールの舞台の隅にはいつもスリッパとメガホンが。
・全然当たらなかった福ピューター。芦澤「福ピューター、98やからな」
・あまりにはしゃぐ浜崎さん。芦澤「浜、坊主にするよ。」松尾「コンビ名、ザ・ボーズになるじゃん。ていうかノーボーズ松尾ってやだよ」
・降格となったブロードキャスト。
吉村「分かってました。」芦澤「そやな。吉村、決勝前に私服に着替えとったもんな。」
福田「ここでも滑ったんすか?」房野「浅草のジジババはどっかんどっかん笑わしたわ!!」
・良い成績だったロシアンモンキー(4位だったかな?)二人して「人気票だわー」「人気しかないからな」(笑)すると芦澤さんから「お前ら人気ないやんけ。お前ら実力しかないやん」と貶してるようで褒め殺し。確かに人気は無いけど(笑)実力だけはありますもんね、ロシモン。


優勝:ポテト少年団
降格:マヂカルラブリー、ブロードキャスト


■感想■
今回は決勝が泥仕合にならず(あ、パンチは急ごしらえって感じだったけど)アームとポテ少は面白かったです。実を言うと決勝メンバーはどれにも丸をつけてなかったので、会場と自分に若干の溝を感じましたが。しかしポテ少の『ポヒューム』は反則だ!おじちゃん3人で決めポーズされちゃ笑っちゃうって。なんだよ「おげゆか」って!(笑)アームも2本目は楽しかったです。栗山さんは卑猥だ。
降格は異存なし。ブロードは全体的になんか変で、全然面白く感じなかった。なんか歯車が噛み合ってなかったんだろうなー。ネタ的にはいつもみたいなボケのつなぎ合わせじゃなくて、1本テーマの通った漫才だったから残念。LLRは近頃題材が別で、漫才の構成が同じネタが多い気がして残念。やっぱり褒めているようでけなしてる漫才は、最初のサッカーを越えないと思う。グランジは今日もダイナミックな漫才で(笑)ボケが完全アラサー狙いで、笑ってしまったのが悔しい。どこの女子高生が『広沢克己似』や『ブンブン丸、池山です』で笑うんすか!ジューシーズにいたっては限りなくコントな漫才で。でもこのコント好きなんですよね。(あ、コントってかいてしまった)


さて、この中でM-1決勝とまでは言わずとも準決勝に進むコンビは何組くらいでしょうかね。今月で1回戦も終わり、11月頭から2回戦が始まりますね。だんだんドキドキする季節になりました。風物詩。