キングオブエロス2010

トンファー山西氏の言葉を借りれば『お嫁さんに行かれへんやろがい!』
ざざっとメモった紙を落としたらアレなんで、さくっとレポ。
以下卑猥な言葉が並びますので、自己責任でお進みください。

MC:ピンクニック
チョコレートブラジャー/2700回SEX/アソコがジューシーズ
シコシコンヌ/エロい少年エロい少女/性欲劇団オコチャ/ライス/エロい心

MCはエロの権化のピンクニック。今日も素肌にサスペンダー。腕には「SEX」の文字が。林さん曰く「一番の変態。」(笑)
各コンビ、素敵な呼び文句と共に入場したけれども、どれひとつとってもメモりたくなくなる程のエロワードの羅列で今日のライブの本気のアホさをかみ締めました。この台本を書いてる村上さんって本当アホ(褒)ですね。登場時もただニヤニヤする人*1、)乳首チラ見させる人、MCのア●ルを探しに直に手を突っ込む人、手●ンジェスチャーにフェ●ジェスチャーと何でもあり。前回優勝のエロの心押見さんはエロライブにお客さんが満員という状況にテンションがMAXに達したのか、J-POPカフェで開催されている白井作家ライブに対してディスる有様。そうです、この時間帯無限大ホールが異様な空気に包まれてたんです。

  • チョコレートブラジャー:『ローマコントア●ルフ●ックの起源』
  • 2700回SEX:『しゃべるチ●コ』
  • アソコがジューシーズ:『同窓会』
  • シコシコンヌ:『仕立て屋』
  • エロい少年エロい少女:『オオエロクイズ』
  • 性欲劇団オコチャ:『劇団オコチャは愛のあるSEXを応援します』
  • ライス:脅迫電話〜大人のおもちゃ編〜
  • エロい心:『職人』


とネタはさらっと。
チョコブラはKOCで決勝に行ったときにやったよね、そのフォーマットなコント。長田さんがまっすぐな目でMUGのア●ルを探し当てる姿にファイナリストの影も形も見えませんでした。
2700は八十島さんが「コンビ組んで3年、一番ウケました」というくらい本当にどっかんどっかんウケてた。ツネのチ●コ模写が完璧なんでしょうね、きっと・・・。
始まる前なんかグロイ方のエロネタやられたら、なんでかわからないけど嫌だなーと思ってたジューシーズは案の定というか中2男子な発想なライトエロワード満載のあだ名のオンパレードでなぜかほっとする始末。ここだけ修学旅行の夜かと思いました。でも「異常性欲者」ってただのダマさんです。
個人的には断トツに優勝だと思い込んでたシコシコンヌ。これ、完璧でした。直接的なエロワードも使わず、舞台にいるのはきったねぇババアとブスな忍ちゃんなのになぜこんなにエロいのですか?物語が進むにつれて40過ぎのババアの色気にメロメロになる忍ちゃんが、見たことないのに「あー日活ロマンポルノってこういうんだろうな」って思う世界観。すげー、すげーよシソンヌ。じろうちゃんの「苦い」ってひと言がなぜあんなにエロいのか・・・。
少年少女はおしゃトマ先生かと思いきや、オオエロクイズ。阿部ちゃんからの今日最初の「すま●こ」が飛び出しましたよ*2。おさせ坂口さんもさすがのエロさでした。阿部ちゃんが一度エクスタシーに達した為に、ひとくだりすっ飛ばしてしまったほどだそう。そりゃなによりです。
劇団オコチャは今日もメッセージ性溢れるお芝居を。役柄はとてもじゃないけどかけない役を演じる、演技ウマな林大介シューレスジョーシューレス「今日に向けて舌使いを鍛えた」発言に対してのピンクニックの「早いし、おじいちゃんだし」って発言はただの悪口だし(笑)林さんの途中から天狗の鼻触るって演技は、気持ちが入りすぎたんですよね。そして一番問題だったオコチャ=風早くん。さわやかってなんだったっけ?って疑問が沸々と。
唯一コンビ名はそのままのライス。ぶっこむ関町さんが見れました。『ごっくん』の連発。でもって普通に「TENGA」というとウケないという、麻痺が変な方向に行きだした会場。
最後はディフェンディングチャンピオンのエロの心。以前キワモノで見せた押見さんの至極のバ●ブ使いを見れました。淡々と二人で作業を行うこの空間がカオスですが、もはや何がエロで何がエロじゃないのか・・・。遅刻気味だったため、走ってドンキへ。汗だくのまま「バ●ブどこですか?」とやる気満々な感じを世間に晒した押見さん。
数組ごとに得点も発表されるのですが、その点の入れ方も動物の交尾の映像をバックにピス●ンの回数で得点とされるという徹底振り。マジで作家なんなの!?(笑)
ということでキングオブエロス2010、優勝はライスでした。優勝者コメントで、田所さんが「なんで僕らがいつもバナナを沢山使ったコントをしてると思います?バナナを女●器に突っ込むためですよ。」という直球は逆にウケなくなるというおかしな状況になりましたが、大変面白いライブでした。なぜならエロいけれども、どのコンビも全力で面白いコントを見せてくれたから。特にシソンヌもとい、シコシコンヌ。来年も開催予定とのことで、今から楽しみですね。

こんなレポをお昼休みに書いた社会人は、早くこの穢れをD関無双というお湯で洗い流したいと思います。

*1:MUG&シソンヌがなんなら一番いやらしい

*2:と、ピンクニック大興奮