栗山が聞く

『福田がしゃべる』から端を発した○○が××するシリーズの第4弾です。シリーズ同様箇条書きでどーぞ。
・幕が上がるとそこにはCKBの剣さんバリのスーツに身を包んで、サングラスをした栗山さんによるカラオケ(笑)曲は『タイガー&ドラゴンクレイジーケンバンド*1栗山「衣装と唄は今すぐ忘れてください」(笑)
・福田がしゃべるに出た時に勢いで「じゃあ栗山が聞くをやろう」って言ったら実現したというこのライブ。ついでのように遠山を殴ってみたり、竹内いぢめてみたり(笑)

<1組目:ブロードキャスト>
・アームと房野さんは同期。吉村さんは先輩の為たまに房野さんに敬語を使ってしまって「むかつく!」ってなるそう。
・房野「何か飲んでいいの?」*2
・房野「ワインあるじゃん。」栗山「飲んで良いよ。」房野「駄目だよ、広げられなくなっちゃうもん」
・ブロードキャストの結成話。吉村「前の相方が寝るときに鼻から管を通さないといけなかったの。芸人って不規則だからそんな生活の奴は無理だろうなって。」
・栗山「僕の好きなところあります?」(笑)房野「真面目なところかな。」と栗山さんのキャラつぶし。吉村「だって、オープニングの歌も『忘れてください』とか言ってたけど、楽屋で歌詞確認しながら練習してたじゃん。」(笑)栗山「ブロキャスなら真面目なのはどっち?」吉村「俺かな?」房野「だな。」(笑)吉村「全部やってるよね。」房野「うん、0から1にする作業は全部やってくれる。」
・房野さんの尋常じゃない社交性。いらちな癖に社交性は抜群。名古屋の頃、東京から来る先輩芸人への対応が完璧だったそう。房野「だって吉村が『なんでそんなことができるんだよー』って。」
・吉村さんのから見る房野さんの嫌なところは、先輩によって態度が違うところ(笑)吉村「基本名古屋の先輩はなめてるから。」栗山「!!」房野「否定はできないな。」(笑)栗山「俺、そういう奴きらーい。」房野「よかったー、同期で。」
・栗山さんはそういう裏表のある人が苦手。それが一番ないのがLLRの伊藤ちゃん。
・吉村持論「仲良くなりそうな人は、無理をしなくてもいずれ仲良くなる。」栗山「俺も、最初仲良くなる人よりもその相方と(その後)親友になる」房野「捨てられた!!」今仲良くしてる房野さんショック。
・ロシモン中須さんはもっとも裏表がない。栗山「中須は最初っからゴミ。裏しかない。」(笑。なんて褒め言葉)
・栗山さんとは仲良くなれると思うという吉村さん。共通点を探すとお互いサザンのファン。吉村「B’zは好きで、桑田は尊敬してるから。」栗山「桑田さんとお風呂入りたいと思います?俺は入りたいです。」という独自のファン心理に、吉村「俺はそれはない。」(笑)
・少女時代にはまってる吉村さん。栗山「全員ローキックしたい。」綺麗な脚が並んでる→蹴りたい!らしい。


<2組目:御茶水男子>
・ド緊張している御茶水男子。佐藤さんウロウロ、椎橋さんジュースを直飲みゴクゴク。
・栗山「先輩を怖がることはない。俺、怒らないでしょう。エリー蹴られたらムカつくけど、怒りはしない。」*3
・急な佐藤さんのタメ口からの椎橋さんの優しすぎるツッコミがツボにはまる栗さん。栗山「なんなんだよそのツッコミ。」椎橋「髪形セットしてるんで」
・この辺りから栗山さん側の袖からカンペがチラチラ。完全に作家に弄ばれてる御茶水男子(というか佐藤さん。)
・佐藤「栗さんってMっすか?」(唐突!カンペ!)栗山「プライベートはMかな。振り回されるの、結構好き。」
・栗山「ボーイズラブコントとかしてるじゃん。あれって実体験だったりするの?言えないの?」(笑)椎橋「最初はドラえもんのび太とか、マスオさんとアナゴさんとかやってた。」ここで急に栗山さんの傍にささっとすり寄る佐藤さん。栗山「なんだよ、急な森蘭丸ポジションは。」栗山「なんか指示出されてんだろ(笑)」椎橋「最初からずっと袖からオコチャさんがカンペ出すんですよ。」(笑)
・今後の夢。佐藤「やっぱりハリウッドですね。」と壮大。佐藤さんは以前、365日365本の映画を見て感想を書くというブログをやっていたそう。栗山「それ、続けた方がいいよ。絶対いつか仕事になったりするから。」佐藤「最終的には映画に出て、レッドカーペットを歩く」のが夢。椎橋「僕は仮面ライダーになりたいんです。」細川茂樹さんの例もあるので29歳・椎橋ジャスタウェイ、諦めません!!


<3組目:アームストロング安村&ピクニック>
・栗山さんのイベントに出るという現状を、安村&ピク「不思議だねー。」連呼
・昔は365日中300日は一緒に居たくらいとんでもなく仲の良かった3人。やってた遊びは『藤井君*4プチドッキリ』分かりきったドッキリ*5をかけ、驚いて持っていたもの*6をぶん投げるというもの。ピク「あのころ2万円くらい無駄にした」
・ビビリな藤井くん。ものすごく恐い呪いのビデオを見させられたピクニック。その後お風呂借りるねーとシャワーを浴びるも、ピク「うわぁぁぁ、お湯熱いっ!!」(笑)
・次に流行った遊び(?)は肩パン(チ)。色白なピク兄は、殴られたところが黄色に。実家で着替えてたときにたまたま母親に見つかり、ピク母「え?虐められてるの?」
・トップスピン解散の真相。ピク「相方の頭燃やしたりとかしてー。」栗山「藤井、話盛りすぎ!」真相元相方のてっぺんのはげているところにみんなでサインしたり、寄せ書きしたり。相方「藤井、俺辞めるで。」ピク「芸人辞めた途端、髪が生えてきたの。よっぽどストレスだったんだねー。」
・栗山「ピクニックはさ今はどんなAV見るの?」ピク「今は熟女。」栗山「本当藤井のAVの趣味って凄いよな。一緒に借りに行っても、俺はノーマルだから借りたいと思っても借りられてたりするけど、藤井が見たいって言ったAV1度も借りられてたことないもんな。」(笑)安村「熟女がいいの?」ピク「そんな綾部さんほど上がいいんじゃないよ。35歳くらいの人妻。熟したて見たいのがいいんだよね。豊満な肉に包まれたい。」(笑)安村「じゃあ、俺みたいな女なんて最高じゃん。」ピク「ないよ!ていうかヤスはこんな(ボディ)じゃなかった!!」


<4組目:ギンナナ
・今日は金成さんの35歳の誕生日です。
・金成さんが喋っている途中に突然不明なボケを繰り出すキクチさん。金成「運転してたら、急に飛び出していた!」
・栗山「キクチさんて永遠の少年」
・金成「こいつキャラ入れて喋るのに、手ぶらで来るの。」
・キクチ「これなんの話?って話するね。」(笑)
トークが成功したキクチさん、満足げ。金成「トーク1つ成功したくらいでこうか!!」(笑)
・同期の中でも親友だった金成さんとキクチさん。栗山「コンビを組むとその辺どうなんですか?」キクチ「この頃一緒にシャワー浴びてくれないんだよ。」(笑)以前はニブゴの森本&大川両人も含め、金成さん宅のユニットバスに4人でぎゅーぎゅーになってシャワーを浴びるというノリがあったのにと。昨晩、金成さんがキクチさんにネタ作りするついでに風呂貸してと言ってきたので、風呂で待ってたのにと訴えるキクチさん。金成「風呂貸してくれとは言ったけど、誰もお前が裸で待ってるなんておもわねえよ!」と正論。
・栗山「キクチさんは変わんないで欲しいなー」に食い気味で「変わって欲しい!」と即答の金成さん。


<5組目:LLR
・福田「なんか僕の時より飲み物が豪華なんですけど。」(笑)福田「栗さんが聞いてるのを、袖で聞いてましたよ。」栗山「俺のこと、馬鹿にしてるだろ。」福田「栗さんが先に馬鹿にして、増えたライブでしょう!」
・福田「僕は差しで喋るほうが得意なんですよね。1対1の方が一杯喋れるし、僕聞くの下手なんですよね。」栗山「それはダメだよ。今後を考えたらどっちもできないと。」という真っ当なアドバイス(笑)
・栗山「こないだも話したけど、NHK(演芸大賞)は本当お前とウーマンの村本さんは最後まで悔しそうだったな。伊藤は素直に拍手してくれたけど。」福田「僕は違いますよ。村本さんはガチで悔しがってたでしょうけど。芸人力の差ですね。最後まで自分をアピールしたいじゃないですか。」栗山「だせぇぇ。」(笑)
・福田さん曰く、東京勢が獲ったから自分らが獲る2番手で嬉しかったと。福田「(賞金で)おごってももらえますしね。滑り止めですよね。」
・こういう生意気なキャラと従順なキャラとどっちで今後行ったらいいのか悩んでいるという福田さん。福田「どっちに行こうかなー。」栗山「どっちでもいいんじゃない?」福田「こんなに聞いてもらえないんですか?!」栗山「飽きちゃった。」伊藤「栗山が飽きるですか?」
・先輩づきあいに付いて。福田「ミルククラウン竹内は僕にとってリトマス試験紙なんですよ。」福田さん曰く、竹内を可愛がる先輩は目が節穴だと。なぜなら竹内さんはおべっかの天才だから。栗山「わかる。竹内って人のことを本気で考えてくれなさそう。」*7竹内さん曰く、おべっかランキング1位はロシモン川口さん。『川口さん、今日仕上がってますね』のひと言で一撃だそう。(笑)
・福田「おべっか3銃士知ってます?竹内、パンサー向井、ジューシーズ児玉。」栗山「向井は分かるけど、児玉も?」福田「児玉は『僕、嘘ついてないです顔』が上手い。あいつは天性のおべっかだから。おべっかの黒人、」(笑)伊藤「あー、バネが違うんだ。」(笑)
・福田「栗さん、この3人を従えてる人がいるってわかります?」栗山「??」福田「又吉さんです。アノ人意外とちやほやされたい。」栗山「ここまでトータルで聞いてたけど、福田お前考えすぎだよ。福田、ひねくれてるよ。」福田「人間なんて所詮データでしょう。」(笑)
・栗山「芸人は自然と相方同士で遊ぶようになることが多いけれど、LLRは不思議でどっちとも遊ぶよね。」栗山さんは分かりやすくていいとLLR。伊藤「栗さんが『あれもいいな、これもいいな、ロコモコもいいな』って言ったらロコモコが正解。栗さんはケツだけ聞いとけば大丈夫。あと、8割ハンバーグって言っとけば大丈夫」(笑)
・アメトーク風に言えば、どちらもいけてない芸人だったLLR。福田「18歳まで渋谷行ったことなかったし、東京の中心は西武線が走ってると思ってた。」
・栗山「伊藤ちゃんもがんばんなね。」福田「これ、俺らからですか?栗さんが神様みたいなの。」(笑)


確かに「聞く」ライブでしたね。ブロキャスはシチサンとかだと吉村さんが喋って房野さんが聞いてって感じだけど、聞き役に栗山さんがいたからどちらも喋ってくれる感じで新鮮でした。房野さんの「吉村さんが0から1にする作業は全部してくれる」ってかなりの信頼度だよなーなんて。御茶水男子はオコ先生指令でぐちゃぐちゃしちゃったんで、もっとじっくり話が聞きたかったなと。今後の夢の話とか興味深かったから、もっと聞きたかった。安村さんとピクニックは相方だし同期だしで、すごいリラックスしてるし楽しそうだったですね。同期のトークって、デビューしたての暇だった頃の何気ないトークが楽しいので好きですね。ギンナナは金成さん大変なんだなー。でもやっぱり相方がいるっていいなと。LLRのターンはただの「福田がしゃべる」でした。福田さんが栗山さんに真面目にアドバイスされる場面が多くて、新鮮。流れるように福田さんが喋る間に、伊藤ちゃんがボソボソと面白つぶやきしてるのを見て本当にLLRはいいバランスだなと。贔屓目ですけど。あっという間で楽しかったです。

*1:これは「福田がしゃべる」の鼻歌オープニングへのオマージュと捉えてよろしいですか?

*2:この言い方が絶妙にあほっぽかった。(笑)

*3:そこは怒ってください。エリー・・・。

*4:注:ピクニック(本名:藤井章永

*5:ex.大きな声で驚かせる

*6:ex.おでん、プリン

*7:言われたい放題な竹内さん。