房野が広げる

第5弾。広げます。
・房野「作家さんに、『房野くん、話広げてみない?』と言われました」と決まったライブだそう。ルールとして、どうしてもこれは広げられないってなったら降参の白カードを3回だけ使用できると。房野「伊藤で3回ともつかってやろうと。」*1


<1人目:ブロードキャスト吉村>
・なんか変な感じの舞台上(笑)
・突然K-POPにはまりだした吉村さん。房野「なんの?」(笑)吉村「AKBからKARA、から少女時代。タダのミーハーなんだよ。」(笑)とK-POPを胸の前で手を組みながら語る吉村さん。房野「ときめくな!」
・房野「(少女時代)1人ブスいない?」吉村「いる!」(笑)という失礼な会話。
・都市伝説的話だけどと前置いて、吉村「今、テレビがワイドでしょ。ワイドテレビ的に収まりのいい人数が7人なんだって。」房野「え?ブロードキャストも7人にする?」吉村「無い話じゃない。」房野「!!」吉村「まずロシモン入れるよね。」房野「なんでブスから入れるんだよ。」吉村「後はずっと犬を抱いて、撫でてる奴入れる。」これがツボにはまる房野さん。


<2人目:LLR伊藤>
・降参用のカードを手にする房野さん。伊藤「僕でこれ使っちゃうと、後々大変ですよ。」房野「え!!」
・昨日お誕生日だった房野さん。その1週間前に誕生日だった伊藤ちゃん。伊藤「誕生日だと思ってた。でも今日直接言えるしって。」房野「それ、体のいいアレだろ!23日って覚えてた?」伊藤「え?」房野「もう絶対知らない『え?』じゃん。」伊藤「知ってましたよ、みんながtwitterで言ってたから」(笑)
・伊藤「でも房野さんからおめでとうなかったですよ。」と反撃。房野「誕生日は産んでくれてありがとうって感謝する日だから」という言い訳(笑)伊藤「そんなことしたら、うちの母ちゃん感謝されすぎてパンクしちゃうよ。」
・伊藤「広げますねー」(唐突)伊藤「房野さんのおかげで楽しかったです。」(笑)


<3人目:犬の心池谷>
・池谷「猫。広げて!」房野「!!」(笑)
・猫から広げるというよりも、なんの猫話をしたいのかクイズになる2人。
・最終的に2人とも「耳をすませば」が好きなジブリファンでした。


<4人目:グランジ遠山>
・AKBの話。AKBのメンバーで遠山さんを好きな子がいるらしい。房野「嘘だ、嘘だよ。嘘でしょう?嘘だー!!」ファンの人が教えてくれたことによると、AKBの曲で片想いを唄った曲があると。その中でメンバーがフリーで好きな人の名前を叫ぶところがあり、1番の終わりに「遠山ー」って叫んでると。房野「偶然だわ!!」でも2番で「大輔ー」と言ってると。房野「!!」なんとかそのメンバーが誰か知りたい遠山さん。遠山「でも、パソコンで『遠山 AKB 片想い』で検索しても『CR遠山の金さん』しか出ない。」
・AKBって誰がいるんですか?房野「ここは一旦客席も参加しよう!」と名前が挙がったのが「秋本!」*2遠山「ずるむけの?」一瞬理解不能でしたが、秋本兄貴でした(笑)


<5人目:アームストロング安村>
・どちらも地方から上京してきた二人。安村「この前謎の治安の悪さに遭遇した」本社近くの道端で、黒人の膝の上にふくよかな日本人女性が寝そべってるカップルに遭遇したと。安村「彼氏が『重いよー、重いよー。』って言ってるのに彼女が『うるせ!!』って降りてくれないの。恐くない?」房野「めっちゃ平和じゃん!!」(笑)安村「北海道だったら新聞載るよ。」(笑)


<6人目:スリムクラブ真栄田>
・真栄田「さあ、どうぞ!」房野「(笑)おしゃれねー。」真栄田「今、御茶水男子に憧れてて。*3
・先日初めて1人で映画を見に行った真栄田さん。房野「今までは?」真栄田「いつも内間と行ってたんで」(笑)
・房野「真栄田は普段は何してるの?本当に分からない。」真栄田「ジムに行ったりしてます。今、イチローとかもやってる初動負荷理論に基づいたトレーニングをしてて、70歳くらいのおばあちゃんと同じくらいの負荷でやってるんですよ。」房野「70のババアもできるの?」真栄田「おばあちゃんて言いましょう。」(優)


<7人目:グランジ五明>
・「誕生日おめでとう。」と花を差し出す五明さん。房野「森から来たバケモノからお花のプレゼントだよ。」
・五明さんは今、企画(なのかな?)でラップユニットを作ってインディーズでデビューしようという話があるらしいです。
・五明さんのお友達、ラッパーのトミーB(本名:トミヅカさん)のイベントでオーガナイザーという人と握手をした際、ラッパー同士のシェイクの仕方を知らず結果顎を強打→膝から崩れさせてしまったと。
・ライズというバンド名が出ず、貰った花を持ったまま「あれ、あれだよ。なんだっけー。」を繰りかえす房野さんを、五明「房ちゃん、やばいよ(笑)」


<8人目:とっしー>
・今日もフルーツおじさんで登場。
・何を聞いてもフルーツで返事して「しまう」フルーツおじさん。房野「好きなアイドルは?」フルーツ「立バナナ理沙」(古い!!)
・おもむろにフルーツおじさんの帽子を被らされ、フルーツおじさんになっちゃった房野さん。上手く答えられず、撃沈。
・房野「なんかレイプされた気分。」「これ、使ったようなもの」と降参の白カード1枚。


<9人目:犬の心押見>
・押見「猫」房野「相方が言ってた奴だ!!」
・アパートに来る野良猫に「白靴下」と名づけて餌をやってる押見さん。押見「この1週間来ないんだよ。」来ない理由は分かってて、来なくなった前日あげてた餌を『銀のスプーン』からなんか良く分からない魚の缶詰に変えたからだそう。押見「『銀のスプーン』がエンゲル係数を圧迫してたんだ!!」房野「浮気されたんでしょう。長靴下くんでしたっけ?*4あなたが『銀のスプーン』も買えない甲斐性なしだから!自分のおかずを1品減らしてでも、白靴下ちゃんにあなたが『銀のスプーン』をくれる気持ちが嬉しかったんですよ。」押見「(泣く)」急なお芝居!!(笑)


<10人目:増谷キートン
・正装=水着で登場のキートンさん。
・基本ウ●チの話。
・先日40度近い高熱が出たキートンさん。トイレに行くと出るのは真っ白なウ●チ。キートン「さすがに白いウ●チってなんか恐いから調べたのね。そしたら白いウ●チって赤ちゃんがよく出すんだって」(笑)
・人の排泄を見たことがあるか?*5キートン「俺、いたってノーマルだよ。でも仕事柄見たことはある。」房野「仕事柄?」レンタルビデオ屋でバイトしてたとき、AVにPOPをつけるため全てのジャンルのAVを見たということらしい。
・房野「キートンさんとフュージョンしたくないですよ」キートン「そう?俺、その辺の大学生よりはちょっとは面白いよ。」(笑)


<11人目:アームストロング栗山>
・栗山「頑張ってるねー、房ちゃん。」頑張ってるなら褒めてほしいと房野さん。栗山「服ダサくて、親しみやすい。」(笑)「髪型優しい。」(笑)「(LLR)伊藤路線だよね。」
・房野「(芸能人)オーラを出したい。」栗山「俺、出してるよ。見えてないかも知れないけど。」房野「見えてないなら、出てないよ。」(笑)
・以前オーラが見えるという人に見てもらったとい栗山さん。栗山「紫だって。」房野「それってどうなの?」栗山「あぶねぇって。」房野「(笑)」栗山「でも爆笑問題の太田さんも一緒なんだって。」
・栗山「俺、見えるとかじゃないけど、房ちゃんはオレンジだね。本当のオレンジ持っててもツッコまない。」*6
・2人とも占いが実は好き。房野「ていうか相方が勝手にコンビだからって占ってくる。」(笑)栗山「好きだけど、もし『芸人向いてないからやめたほうがいい』って言われたらと思うからいけない」と。栗山「もしお笑いの選択肢を獲られたらどうする?消防士かな?バックドラフト好きなんだよね」と飛躍。栗山「バックドラフトごっこやりてー!」房野「ごっこライブやりたいね。」*7


<12人目:LLR福田>
・福田「携帯予測変換って面白いですよね。」
・twtterで「1リットルの涙、泣けた」とつぶやいたらRTで「あのドラマ」と言いたかったんだろうけど、そこにあったのは『あのドラゴンいいですよね。』福田「この人『ど』って入れたら『ドラゴン』って出るんだって思ったら面白くて。」
・福田さんの予測変換。「や」福田「とんでもないの出てきました。『メロン』。・・・俺、フルーツおじさんとメールしたっけ?」
・福田「俺、『ラッキー』を流行らせようと思ってるんです」普通に運が良くてラッキーではなく、思いもよらないところで使うラッキー。福田「ライブのコーナーで、『次はしりとりジェスチャー!』『ラッキー!!』って。」
・福田「房野さんのラッキーを見せてくださいとよ。どれも見たことある房兄ばっか!。」と房野さん追い込まれて福田さんに助けを求めるも逃げる福田さんと舞台上をグルグル。


<13人目:グランジ大>
・ラスボスは大さん。さすが福田&大のコンビは最後なんですね、わかります。
・大「房野、生まれてきてくれてありがとう!」
・大「今、どれだけ朝方まで飲んでも9時には起きるようにしてる。刑務所スタイルで生きてる。起きてtwitterで芸人のスケジュールをつぶやいてるのを見て、ソファを殴るよね。」(笑)
・この頃はニュースばかり見てるという大さん。そんな大さんの一番の関心事はクマ問題。
・人間は勝手をしすぎた。自分自身以外は全部石油でできてるといっても過言じゃない。大「俺は両親の愛情でできてるけど。」房野「ちょいちょいいいこと言うんだよ。」
・餌が無くなって里に下りてきたクマを射殺するのではなくて収監しよう。大「クマも、『起床!!』で起きて布団たたむからさ。」(笑)
・大さんの予言。大「30年以内に動物の逆襲が始まる!」
・大さんの夢。1つは究極のスープを出すラーメン屋をやること。
・2つ目の夢。それは「獣王」になること(笑)

  • 今から40年くらい山に篭り、獣の王になる。獣たちの指導者になる。
  • 70歳で獣王。クマを引き連れて東京へ。新幹線4両クマでびっちり。クマの手にはスズメバチが入ったトーとバッグ。
  • 長野に本部を構え、まずは神田に支部を作る。
  • 東京駅に獣王*8と4両分のクマ。駅員はぎゃー!!(笑)
  • 獣王「お前達人間に宣言する。我は獣王。人間に報復する!」と同時にスズメバチを放つ。大「スズメバチは銀のホイッスルで統率が取れてるから。」
  • 大「動物は全部60個のホイッスルで制御可能」
  • 大「人間が自分達のおろかさに気がついたとき、獣王は皇居前でガソリン被って死ぬ。これで第1章が終わる。」房野「1章?2章もあるの?」大「第2章は、獣王とニホンザルとの間に生まれた子供が主人公。」房野「なんか小6と喋ってる感じ。」(笑)


1時間半で13人の話を広げた房野さん。ゲストが多かった分、1人ひとエピソードだったのがちょっと残念でした。もっとじっくり聞きたい!って思っちゃうくらい房野さんてシチサンライブを見てて思ってた通り、本当に話を聞くのが上手い。とにかく楽しそうに聞くし、良く笑うし、ちゃんと広げるし。基本芸人さんて「聞いて!聞いて!」の人が多いと思うので、房野さんの存在って貴重だよなと。とっしーさんとかキートンさんとか房野さんとの絡みが想像付かなかった人とのトークも、翻弄されながらなのが新鮮で。最後の2ブロックは個人的に好きなのもありますが、圧巻。特に大さんですよ。当日会場で聞いてて、すっごく笑いに笑っててその時から「何言ってんの、この人は!(笑)」って思ってたんですが、改めて大さんの壮大な夢を書き出してたらますますなんだこれですね。でも大さんのこういう話、超好きなんで。房野さんがまた、大さんのこの夢をちゃんと聞いてるんだもんな。

*1:当初は何順かする感じだったみたですけど、結果1人1回でしたね。

*2:才加ちゃんですね。

*3:シャツにネクタイ、スリムデニムにイン。これがまたむちゃくちゃ格好良いんだ。

*4:全然違う(笑)

*5:なんだこの会話!(笑)

*6:これ、なんか凄い納得でした。オレンジっぽい。髪型優しいのも突き詰めたらこれにぶつかる感じの、端的に房野さんを表現してると思いました。

*7:これってドラマ部じゃん?って思ったり思わなかったり。

*8:手には先に小猿の頭蓋骨の付いた杖。