7人の聞き手が面白い人の話を聞く2〜ゲストはあのしずる池田さん〜

第1弾はグランジ佐藤大氏をゲストに迎えたこのライブ。ゲストの人選はやっぱあれですか、7人のMCを持ってしても理解に苦しむがコンセプトですか?前回の大さんの回にいけなかったので、どんなライブになるか楽しみ。
・OPは7人のMC陣の登場。この場でMCする順番を決めます。


<MC1人目:楽しんご
・クリアファイルに聞きたいことをぎっしり書いた紙を持参しているしんごさん。
・呼び込んで早々、しんご「僕は恋愛対象に入りますか?」池田「無人島で2人きりになったら、食すよね。」と早速池田な感じがびんびんと。
・休みの日の過ごし方。池田「頑丈で壊れないっていうラジコンのヘリコプターを貰ったんだけど、それを部屋で飛ばしてぶつけてる」*1
・池田「楽しんごさんはなんで芸人になろうっておもったんですか?」しんご「オリラジにあこがれてまして」という芸風の隔たり。
エンタの神様出演。五味Pより「ボケが強すぎる」と組まされたのが『ミント兄弟』
・しんごさんの思う格好良い芸人はふくろとじのけんちゃん。しんご「格好良くないですか?」会場「・・・(ざわざわ)」池田「ままま、格好は良くないみたいだけど・・・」(笑)
・ゲイになったきっかけは、学生時代の部活の合宿のお風呂で「肩甲骨、格好いいな」って思ったのが始まり。しんご「男の人と2人きりって、緊張するー」池田「あー、がっつりだ」(笑)
・ここからは池田さん、しんごさんにマッサージされながらのトーク
・池田さんは最初は芸人を目指していたわけではない理由は、池田「『お笑い』って言ったら、100%笑いを獲らないといけないってアレだなーって思って。」(笑)


<MC2人目:渡辺直美
・1回だけ一緒にごはんを食べに行ったことのある二人。直美「ほとんど無言で、本当に印象に無いモツ鍋でした。」
・相方である村上さんには良くごはんに連れてってもらう直美ちゃん。直美「純さんはごはん行きましょうって言ったら、忙しくても無理して時間作ってくれますよ。」池田「俺は、家で落ち込まないといけない時間があるから・・・。」落ち込まないといけない時間って、なに?(笑)休みの日は?と直美ちゃんが食い下がるも、池田「休みの日はその時間が増える」
・池田「・・・股、閉じてもらえる?」(笑)
・池田さんが横浜で出会った痴女。池田「ババアだったんだけど、気付いたら戸塚だった。」
・池田「(直美は)部屋が汚いから太ってんじゃない?ホコリとか食っちゃって。」とだらしない説ではなく、ホコリ食ってる説(新説)
・池田「体いつ洗ってんの?」直美「洗ってない」池田「ダメだよ」直美「分かってる」っていう会話。
・池田「俺はワキガだから、入れないときは脇だけ拭いて(毛を)何本か抜いてる。」
・風呂も入らないので、脇の処理が滞ることもある直美ちゃん。それはダメだよと、古風な女性観を披露かと思いきや、池田「(女性で)脇毛生えてたら、強ぇのかなって思っちゃう。」(新説2)池田理論:脇毛生えてる→夫を養う。自分で自分の発言に爆笑の池田さん。池田「脇見て、『ヒモになろう』ってなんだよ」
・締めは直美ちゃんの陰毛の形の話で終了。なんなのこのターン。


<MC3人目:サカイストまさよし>
・将芳「では浅草でしゃべらナイト、今日のゲストはしずる池田さんです。」と呼こまれ、池田「急にタイトルとか言われちゃうと緊張する」。
・将芳さんの「一真」呼びは、兄・デンペーの影響。デンペーさんは基本後輩は下の名前で呼ぶ習性あり。
・直美ちゃんとの会話での「落ち込む時間」が気になる将芳さん。池田「落ち込んで、2年前にすごいウケたことを思い出して立ち直ると。それがカンフル剤になっているから今でも芸人を辞めずにすんでいる」
・飯と風呂が嫌いな池田さん。池田「でもやりますよ。人間なんで。」休みの日にぶっつずけでゲームしてて、お腹が空くと「あー俺、人間なんだなーって。」
・池田はオシャレという将芳さん。池田「服は高くてナンボだと思ってるんで。」将芳「兄ちゃんと一緒のこと言ってる」(笑)池田「高かったら、ぐうの音も出ないでしょ。」
・池田「4万(円)です、度肝抜かれるでしょう!」
・池田さんの最近のオシャレテーマは『Tシャツのここ(胸)に、知らねえ外人の顔が付いてる』ですって。
・姉が2人いる池田さん。池田「姉のいる生活はやられ放題です。」と。その反動からか女性が苦手な面も。池田「僕、昔はどマザコンだったんで、小5まで母ちゃんと交換日記してましたもん。」
・高校生になって、両親を「パパ・ママ」呼びしているのが恥ずかしいと気付いた池田さん。悩んだ結果、これからどう呼んだらいいかをお母様に相談。お姉さんのことも名前+ちゃん付けで呼んでたこともありどうすることもできず、結果全員を「ねえ」と呼ぶことに。将芳「26歳で両親をちゃんと呼べないのは、心に難有りですね。」(笑)


<MC4人目:POISON GIRL BAND吉田>
・池田「(吉田さんとは、シュールとかで)定期的に会って、微妙な量喋るからなんか変な感じ。」
・吉田「何回聞いても、池田のパーソナルデータが頭に入らないんだよね。」池田「お互い相容れない」吉田「毎回初対面みたいな感じ。」(笑)
・池田「出身は埼玉の入間です。」吉田「あー奥多摩のほうの。」池田「吉田さん、毎回この話すると奥多摩出しますよね。」
・元々はラジオパーソナリティコースで入学しようとしてた池田さん*2。吉田「パーソナリティで30年後が見えてたの?」(笑)
・池田さんのナチュラルハイな様子から、足の細さを怪しむ吉田さん(笑)
・池田「毎月『お笑い』を更新してるんです。今月面白かったら、来月もお笑い続けられるって。」吉田「それ、ラジオ体操じゃん」
・吉田さんの上着のファスナーに小人がぶら下がっているという発言。
・吉田「吉本でTOP3に入るくらい不思議な人が池田。ざっくりとしてるけど、普段何してんの?」池田「ネタのことばっかり考えてますね。」吉田「もうボケにしか聞こえないよ(笑)」
・街中で人に気付かれるのがいやだという池田さん。理由が普通ではなく、池田「自分は街で人に気付かれるほどの結果を残してないから、そんな自分が気付かれるのが恥ずかしい」と。吉田「過小評価しすぎじゃない?」池田「芸人仲間にも自分のどこが面白かったか、聞いてまわりたい。褒められたい!でも褒められても信じないですけど。」(!!)
・吉田「池田は愛されTOP3でも入っている。打ち合わせとかしてて、煮詰まって空気が悪くなってるところに池田が入ってくると和むし、胴上げしたくなる。」(笑)
・血液型による性格判断を見るとどの血液型にもはまるという池田さん。吉田「ザ・ヒューマンなんじゃない?人類の見本、血液の祖だ。」(笑)
・池田さんを送り出し、次のMCの児玉さんを迎え入れる吉田さん。吉田「1つだけいい?児玉ってこんなちっちゃかったっけ?」児玉さん涙目(笑)


MC5人目:ジューシーズ児玉>
・池田「お前とは遊ばない!だってお金返さないんだもん。13万ですよ!」
・池田彼女話。児玉「最近マナどうなの?」池田「マナって呼ぶなよ。俺のマナだぞ。」池田「マナ、何点?」児玉「22点」(ちょっと!)
・池田さんのマナさんはコスプレイヤー。マナ的ディズニシーの遊び方が理解できない彼氏。池田「なんでこんなことしてるの?って聞いたら『楽しいから』って言われて。楽しいって言うからダメっていえないんだよね。」マナさんが次に目指すは『真田幸村』児玉「着てどうするの?」池田「着て?・・・走るんじゃない?」(笑)
・池田「本当はもうマナミもいねーんじゃないかって。マナミってコスプレで実在しないんじゃねぇかなって。」(!)
・児玉「コスプレの趣味、共有しなよ。」池田「ダマさんもできるんじゃない?コスプレ。赤ちゃんプレイができるならできるよ。2歳になれるなら、真田にもなれる!!」児玉「興味はある。」
・児玉「ひとつだけ言わしていい?」池田「難しいなー」(笑)ひとつだけ言いたかった児玉さん。児玉「なんで俺だけ貸し借り制度なの?仁とか周太にはあげるじゃん。」池田「お前はまだクズじゃない見込みがあるから。」とすっげー格好良く池田さん退場(笑)なぜか照れる児玉さん。*3


<MC6人目:パンサー向井>
・池田さんの交友関係を知りたい向井さん。池田「同期だけ。」なのでテレビ等のアンケートで『良く遊ぶ芸能人は?』にライス、ジューシーズと書いてしまって困らせると。向井「こないだのパニックフェイス見ました?関町さんなんて紹介されたか知ってます?『メガネの小太りの男性』ですよ。」池田「え?学術的?」(笑)
・向井「僕と遊ぶとしたら何します?」池田「まぁ、ダーツかな?」向井「嘘でしょう!!」(笑)
・先ほど出た毒虫のDVD。向井「何が面白いの?」池田「何が面白くないの?」(笑)池田「足が取れるんだよ・・・(しばらくフリーズ)。」向井、爆笑。池田「(フリーズ溶けた)できるなら格闘技も最後は殺して欲しい。毒虫の闘いは生と死が垣間見える」
・見始めたきっかけ。池田「家で仁と松橋といてー。」向井「絶対出てくるね、なんか悪いことするときは。」(笑)


<MC7人目:ジャングルポケット太田>
・同い年の池田さんと太田さん。太田「水牛世代ですよね。」池田「水牛?」太田「山椒魚の。」(笑)
・太田「ずっとモニターで見てましたけど、直美との時は先輩として優しく、吉田さんとの時は太鼓もちの体で、児玉さんとは同期とはこんなことします、9期ですって関町さんが入れば完璧な感じで、誰とでも俺合わせることできますアピールが凄いって、下で見てた純さんが言ってました。」(笑)
・太田「純さんの話しましょう。純さんと遊んでもらうこと多いんですけど、あの人酔ったらパスタと池田さんの話しかしないです。」(笑)
・昔つけてた日記で唯一殴り書きしている日があって。読み返してみたら『てめえがどんだけ高学歴か知らねぇが、謝るとき謝れない奴の脳みそに皺があるわけがねえ』って書いてあったと。
・池田「全人類で自分はクソ野郎だと思ってる。でも俺の下もいる。仁とか松橋とかは汚物でしかない。」(笑)「でも村上のことは自分より上の人間だと思ってるから、なんか意見しようなんて思わない。」
・コンビとトリオのありかた。太田「しずるはそんなに二人で話したりとかしてるのをあまり見ない。俺は朝イチ、コントインから入るんで。それもトリオで1人多いだけで全然可能。」太田「しずるはぶつかってない。もっと言わないと。」池田「俺、溜め込むほうだから全部出しちゃったら懲役になっちゃうよ。」(笑)
・池田「俺は相方愛してますよ。相方を天才だって認めることできます」ってアピール(笑)池田「人間なんて全員黒!USJなんて虚像!!」
・池田さんが唯一黒じゃないと思うひと。はんにゃ金田さんとハリセンボンの二人。池田「あいつらは綺麗過ぎて、俺なんかが触れちゃだめ。」「あいつらは平気で人前で泣ける。本当に裏なんて読まない。」



本当に面白い2時間超でした。池田さんて見れば見るほど不思議て、話を聞けば聞くほど分からなくなる魅力があります。しずるは好きだけど、選んでライブを行くほどではないので、初めて聞く話とか多くてますます興味が募りました。確かにこのイベントはゲスト固定だから、ゲスト本人に相当な魅力がないといけないのもありますけど、ホストが変わるとトークの視点も変わるし話題も千差万別で飽きないなと。本当いい企画ですね。また興味深いゲストが呼ばれたら見に来たいなと思いました。

*1:今のところ池田さんの発言から狂気以外のなにものも得られません。

*2:定員割れでコース自体が消滅→芸人コースに

*3:なんで!!(笑)