グランジVS鬼ヶ島

イベントが発表された時から楽しみでしかたなかったですよ。カオスでしょ、カオスが見られるんでしょ。

グランジ/鬼ヶ島

<OPトーク
・ジャジーな曲に乗せて、サスに3人。全員スーツで決めようと言っていたのに、まさかの全員スーツを忘れるという失態。らしい、らしすぎる。
・今回はパイロット版。いうなればVOL.0。
・遠山「VSってなってますけど、対決とかしないですから。」大「ネタ中に野田さんを刺せばいいんだろ?」(違)
・鬼ヶ島的にはこのイベントが決まったとグランジに聞かされたときは、「このイベント売れますよーっ」って雰囲気がぷんぷん立ったとか。大川原「なんなら俺らがファン持ってきますから。みたいだったじゃん」(笑)大川原「でもさーこの前M-1で偶然会ったらさ、『全然売れてないよー』って大男が走ってくるの。それからはもうRT、RTでね。」(笑)
<ネタ>
グランジ:キテレツ
鬼ヶ島:野田さん
キテレツは前回のキャデラックで下した新ネタだったんだけど、ちょっと変えた部分もあった。あの日は良いコントだーって思ったけど、改めてみたら荒いなー(笑)オチへのぎゅっとした感じがたまらない。鬼ヶ島のネタはまー驚いた。こちらもすごい。和田さんの一言でひっくり返るほど笑ってしまった。なんだあの感じ。
<スナック○○へようこそ>
・スナックのママが五明、チーママが遠山。五明「さっき隣からすごい音がしてたけど、頭大丈夫かしら?」遠山「あれ、人に見せていいのかしらね。」(笑)*1
・常連の大さんが連れてきた、学生さんな鬼ヶ島。大「どっちでも抱いて良いぞ!」(笑)五明「どっちにする?」野田「僕、Mなんで抱かれるならデカイほうがいいです。」と五明さん指名。
・大川原「今週だけで品川に3回出てて、週末も浅草なんですよ。このまま吉本入れるんじゃないかなって」(笑)
グランジと鬼ヶ島の失敗。コントで言い間違いをして、本番中気づかず後で教えられ舞台袖で震える五明さん。和田さんに腹を立てながら、「おい!野田!」と和田さんを怒る野田さん(笑)
・鬼ヶ島のおかしい人。グランジの見解→最初は野田さんが頭おかしいって思うけど、付き合ってみると本当にやばいのは和田さん。(正解!!)
・しっかりしてそうにみられる大川原さんが一番天然。先輩にど緊張する。野田「03の飯塚さんとか、アンジャッシュの渡部さんに緊張する。テンパりすぎると、『飯塚さーーーん!』って叫ぶもん。」(え?)
・大川原さんの天然エピソードを話すも、嘘であることが判明。大川原「俺、言ってないよね。」野田「うん、話てる途中から『あ、言ってない』って思ったけど言っちゃった。」
・野田さんが不思議なグランジ。遠山「野田さんって休みの日は何してるんですか?」X−BOXをやっているそうだが、そのマイムが変。
・和田「野田さんは後輩嫌いだもんね」という暴露。
・野田「よく遊ぶのはパーケン。あ、キングオブコメディの高橋さんね。あの人39歳なんだけど、「おい、お前」って呼んでるの。」
・大「野田さんって、一人で孤独に死ぬタイプですよね。」(笑)
・大さんの酒癖の悪さ→去年の「髭とロック」での全力少年VS全力中年。大「たまになんで生まれてきたんだろって思う。」」
・30歳を超えてカシスオレンジから梅酒を覚えた遠山さん。大川原「全く一緒〜。」ときゃっきゃしだす、遠山&大川原&野田。一緒にきゃっきゃした直後、野田「お前、キャラ忘れてねーか」と急に怒る。情緒!!
・大川原「五明君て本当に面白いよね」野田「いつか全力で五明君に殴られたいよね。」野田「3分間こっちが殴って、3分たったら逃げるの。そしたら五明君が髪をほどいて追いかけてくるの。やりたいねー。」五明「僕も人間ですよ。3分思い切り殴られたら死にます。」(笑)
・大川原「大君はさ、人間の嫌なところだよね。」(笑)大川原さん曰く、五明さんが一番人間らしいと。大「僕、楽屋でカラス飼ってるんですけど、そのカラスの情報によると五明の女関係出てくるんですけど、こいつ言わないんですよ。」五明「(彼女)できたら言うし。気ぃつかえや、できねーんだよ。」(なんだこの喧嘩!(笑))
・鬼ヶ島で恋バナと言えば和田さん。彼女ができると、スタッフにまで恋バナ。大川原「その女性スタッフにさ、和田がいなくなった後『あの時どうしたらいいんですかね』って相談される」
・遠山「野田さんって童貞って言っても信じれますよね。」野田「バンバンやってるよぉー。」(笑)
・野田「パーケンチェーンメール送ったんだけど」という発言。
・大川原「俺、野田といるときに野田に『野田といるよ』ってメールしちゃう。」(!!)
ツイッター事情。和田さんのアカウントはキングの今野さんが取得してくれたもの。したがって和田さんのパスワードを知ってる今野さん。たまに偽和田としてつぶやいているときがあると。偽和田としてバイセクシャルのキャラを確立していったと。ある日和田さんがツイッターで何かを検索してたら、ゲイの方々のつぶやきに遭遇。そこには「鬼ヶ島の和田っていけるらしいよ」との情報が氾濫。*2
・ゲイ人気ならグランジだろうと。大川原「グランジなんて、そっちの世界の人からしたらドリームワールドだね。」
・野田さんが経験したゲーム。全裸で壁に手をついた状態で始まる、『マエケンが襲うか?ゲーム』
・大川原「五明君て水とか浸かるの?」*3
・野田「パーケンに言ったら、赤帽のトラックに詰め込まれてスーパー銭湯連れってくれるよ。」
・大「小さい(ポケットサイズ)野田さんがいたら、本当飼いたいですよ。」野田「俺もなれるもんならなりたいよ。」
・2組でどっか行きたいね。大川原「五明君が(ディズニー)シーにいるのが見たいよー。」シーで売ってるチキンが大好きな大川原さん。和田「あー歯に挟まるやつ?」*4結論→シーでトリプルデート。
・和田さんが鬼ヶ島で一番アンダーグラウンド。大川原「芸人だから、結構どんな話聞いても大丈夫なんだけど、和田の話は芸人でも不快感しか感じない。」(笑)さすがクズですね(褒)
<ネタ>
鬼ヶ島:産卵
グランジ:朝礼
鬼ヶ島が最高だったー。健気な野田。そしてなんかちょっとだけ感動的な話・・・か?
<即興コント>
○役柄○
大:教師  五明:ハードゲイ  遠山:ただただテンションが高い奴
大川原:怪しい奴  和田:バケモノ  野田:チンピラ
もはや配役の時点で普通の人が大さんのみ。よりによってそれが大さんって。五明さんのゲイっぷりが完璧。でもって役柄引いた瞬間ガッツポーズだった遠山さんのテンションキャラ。個人的に一番好きな遠山さんなもので。期待通りのテンション。バッキバキの遠山さんが一番好きです。大川原さんの怪しさも結構素晴らしかったんですが、久々に再確認した和田さんのプレイヤーとしてのポテンシャルの高さがはっきりしたバケモノ。もうバケモノ模写が完璧でした。ただプレイやーとしては素晴らしいけど、ブレーンではないので舞台1往復でバケモノ引き出しが空っぽになってるのが手に取るようにわかってさすが和田さんだなと。そしてオチ台詞を任されたのはまさかの野田さん。そういえばグランジも鬼ヶ島も良くコント中に死にますね。今回も困った野田さん、皆殺し(笑)あー笑った。グランジも鬼ヶ島もコント師なだけあって、演じることへのポテンシャルが高くて即興コントでも内容はどうであれ見入るものを作りますね。これまたやってほしいなー。


と今回はパイロット版だった、お試し鬼ヶ島の2時間弱でした。これをもとにいろんな人とVSグランジしたいとおっしゃってましたが、出来ることならずっと「グランジVS鬼ヶ島」でVol1、Vol2と続いて欲しいなって思いました。以前キャデラックで大さんかな?いつか鬼ヶ島さんと一緒にライブがしたいって言ってて、それを聞いたときはなんてカオスの広がりそうなライブなんだ!みたいぞ!ってわくわくしてたんですが、本当に実現するなんてね。どちらも大好きなトリオなんで、本当に幸せなライブでした。キャデラックで言ってた、この2組にTHE GEESEと劇団イワサキマキオを加えたユニットライブ、ぜひとも実現してほしいですね。

*1:直前の鬼ヶ島のコントで、プラスチックバケツで頭を連打するシーンあり。

*2:この一連の流れ見てました。確かに、めちゃくちゃだった。女の子のフォロー全部はずしたりと徹底してて面白かったなー。

*3:大川原さんの五明さんのイメージってなんだ?(笑)

*4:和田さんのチキンの認識!!