福田がしゃべる 〜XmasいいオトコSP〜
クリスマスだというのに、きっちり仕事を終えていそいそと向かったのは草月ホール。もう何回目でしょうな「福田がしゃべる」。当初は南海キャンディーズの山里さんが出演者に含まれていたのですが、知らない間にいなくなってて残念。とはいえ、代わりのシークレットゲストでしんじさんやらやっぱり楽しい家城さんのお話と楽しかったです。
遅刻したので、会場に入ったら舞台上にはパンサーの菅さん。どうやら伝平さんが見れなかった模様・・・。
＜２人目：パンサー菅＞
・成人式は袴で参加したという菅さん。福田「え？袴タイプ?」菅「自分の袴が作ってあったから。」やっとこさの男の子の孫だったらしいです。
・菅「その日袴で家に帰ったら、妹が結婚相手連れてきてて親族顔合わせの日だったんですよ。自分は成人式だから袴なのに、すげえ厳格な家みたいになっちゃって。」
・今度妹さんが結婚する福田さん。福田「ナブラチロアに似てて、豆みたいな奴なんだけど。分かる？」菅「悪口だってことは分かります。」（笑）
・福田「あっちの家族と仲良くなれるかなーって思って。」菅「なれないでしょうねー。」（笑）
・オープニングを見てないので、ゲストの退場と同時に出てきたサンタコスの伊藤ちゃんに驚いた。本当のアシスタント！！伊藤「俺、どっしりしている人*1に緊張しちゃうんだよね。」
＜３人目：カナリア安達＞
・安達「吉本の水嶋 ヒロです。」
・安達さんが飲みたいものを当てられない福田さん。安達「お前、俺のこと何も知らんやん。」そして飲みかけの水を「中古の水」と称する安達さん。
・福田「今日、安達さんがいるから髪切ってきたんですよ。*2」安達「長いこと付き合った女、ちゃうねんから。」と、顔を見るも、安達「どこを切ったんや！！」（笑）安達「耳を出せ、言うたやろう。」と福田さんの前髪をセンターで分けきっちり耳にかける→デコと耳が出た福田さんは、びっくりするほどブスです（笑）あまりの衝撃な顔に、ざわざわからの笑いが止まない客席（笑）
・安達さんの鳥声な笑い方。安達「これ、おかんのしゃっくりの遺伝や。」長ネギ切ってるとしゃっくりしてた、安達母。安達「台所で『かぁ』って聞こえたら、あーネギ切ってはるんやなぁーって。」
・安達「日野正平よりはクールやで。」
・安達「福田、今年で何年目？」福田「９年目です。」安達「！まだ入ってないかのよう。大学生みたいやもん。クリアファイル持ってそう。」
・福田「○○な話、何点でした？*3」安達「リアルに-60点。」マイナスて！（笑）
・M-1の話に。決勝おめでとうございますと。去年までずっと準決勝敗退だったカナリア。安達さんが師匠と仰ぐ、野性爆弾川島さんに「今年もM-1ダメでしたー」と報告に行ったところ、川島「そらそやろ。だって、お前いっこも面白くないからなー。」と言われたと。安達「師匠がおもんないんやったら、そら受からんわって思って。だから今年はお客さんとか審査員じゃなくて、自分が面白いと思っている川島さんだけを笑わすための漫才をずっとやってきた。そしたら行けてん。」と。福田「その時、ボンさんは誰を笑わせてたんですかね？」安達「そら、AKBちゃう？AKBのクニクニ*4やな。」福田「（笑）カナリアさんの漫才の時は客席にAKBがいて、その中に１人川島さんが居たんですね。」（笑）
・福田「M-1決勝で、『いける！！』ってなった時にのサイン作りましょうよ。」安達「ええよ、レギュラーの西川くん*5やったるわ。」福田「それはやめてください。調子良くて、西川さんやってそれで点が悪かったら『わーーーー俺のせい！！』ってなるんで。」（笑）
・今年のM-1は、カナリア・ピースと決勝に行けたからくすぶっている奴の期待になっているという福田さん。福田「僕、ピースとカナリアに集りますよ。」安達「分かった、ジーパンこうたるわ。色のついたジーパンこうたる、群青色のジーパン。」福田「それ、ただのジーパンじゃないですか。」（笑）
・安達「オコチャが指の運動してるで*6。」
＜４人目：しんじ＞
・どうぞーの呼び込みで、スペシャルゲストのしんじさん登場。
・福田「しんじさんは（飲み物）血でしょ？」
・福田「しんじさんは普段何してるんですか？」しんじ「昨日は皇居に行ってきた。」福田「あー誕生日のイベントありましたね。（皇居）入れました？」しんじ「うん、日の丸振ってきた。」
・しんじ「今日は恋愛の話をしに来た。」！！
・福田「クリスマスにぴっちり*7彼女が居たことがない。」→イベント的なことをしたことが無いという福田さん。ここから福田家のクリスマスコントの話*8
・しんじさんの家族構成。福田「末っ子、これになっちゃった。」（笑）
・福田「そのなりでベタなボケしないでください。」
・家族がライブを見に来たときにしんじさんがやったネタは『人間食いたい。』福田「それ見てお姉さんどう思ったんすかね。」しんじ「ノーリアクションだった。」（笑）
・しんじ、ご乱心→しゃべる始まって以来の強制終了。
・伊藤ちゃんが出てきてなだめる。伊藤「ヒーヒーフー。ヒーヒーフー。」産まれちゃうよ。
・いつだか気を落ち着けようと飲み物を飲もうとした福田さんが、ファンタをあけると暴発→福田さんファンタまみれ→福田さんの服に付いたファンタを直飲みしようとするしんじさん。
・福田「しんじさんは姪っ子さんとか見てどう思うんですか？」しんじ「食いてー」もはや誘導尋問。
・しんじさんは嬉しさ余って人間食いたいんだそう。
＜５人目：チーモンチョーチュウ菊池＞
・「どーもー」とさわやかに登場する菊池さん。福田「今まで一番ホッとするAPEです。」
・M-1準決勝の話に。盛大にネタを飛ばしたチーモンチョウチュウ。菊池「５時からバトル以来の、懐かしい白井のテンパリ顔だったね。」と。菊池「この頃はあまりなくなったけど、デビューして何年かは本当に白井さんは良くネタを飛ばしてからなつかしーって思って。」
・福田「怒らなかったんですか？」菊池「ある人が、『相方のミスを怒るのは、自分の腕に自信がないから』って言ってるのを聞いてたから、怒らない。」準決勝でネタを飛ばしたのは、前代未聞だそうです（笑）
・菊池「でもね、あまりのやっちまった感に、相方ずっと笑ってた。」福田「俺だったら怒りますけどね。」（笑）
・論で言ったら激情論型の福田さん。福田「でも感情をむき出しにするのは恥ずかしい。だから負けに負けたスロットでも、すぐトイレにこもる。トイレが落ち着くスペースなんですよね。」とまさかの漫才の話ではなく、ギャンブルだった。
・福田提案『感情循環システム』福田「どん底の負の気持ちを、チャンスに変える能力がある。」らしいです。
・菊池さんは人を怒れない。福田「僕は執着しますよ。」菊池「それゆえのその目つきか！」（笑）
・福田「サンタクロースが居るのは大前提なんですよ。」菊池「え？今も？」福田「今の歳で（サンタの存在）信じてたら、頭おかしいでしょ。」
・ブロードキャスト房野さんに「お前、一人っ子だな」と言われる菊池さん。菊池「みんなでご飯とか行ったときに、刺身とか頼んで数切れ一気に食べたりすると言われる。」福田「それ、山のバケモノでしょ。」
・菊池「俺、人の分を残す大事さは相方に教えてもらった。」福田「白井さんに教わることもあるんですね」（笑）菊池「（家では）食事は１人分で出てきたからなー。」
・福田「僕、兄弟学を研究してるんですよ。自分は安村さんに似てる弟タイプで、絶対に主役にはならない。脇役が似合う。」「（ミルククラウン）竹内と（平場での）立ち位置で性格判断をする、立ち位置解説ライブしようかと思って。」
・伊藤「白井さんの言いたいこと分かるわー。」福田「あれだけいたら逆に一人っ子だろう。」伊藤「だまされないよ！！」（笑）福田「ご飯とかどうなってたの？」伊藤「１人何切れまでって。」福田「それ、大草原の小さな家の話？」伊藤「東京都の伊藤家の話！」
＜６人目：カリカ家城＞
・いい男スペシャルの最後のオチとして自分が呼ばれたはずなのに・・・。家城「間にしんじ挟んじゃダメ！」（笑）
・家城「ブサイクの先輩のイブの予定、押さえるんじゃないよ。」ブサイクだから、いつ女性からお誘いが合っても大丈夫なように終日明けておきたいという家城自論。
・近頃家城さんと飲む機会が多い福田さん。家城「いずれ、嫌いな部分が出てくると思う。俺と飲む人は、いろんなところで酒癖が悪かったりではじかれた人が、最後扉を叩くところだから。」（笑）家城「ルールがあって、それは『どんなに酷い酒の飲み方をしても嫌いにはならないこと』*9代々木公園ルールだよね。いつでもいらっしゃいってスタンス。」
・福田「家城さん家で飲んでると、居心地良くて寝ちゃうんですよね。」家城「そう作り上げたから。まず、時間がわからなくなる家だしね。カーテン引いて、間接照明でね。マリファナが無いのがおかしいくらいの部屋だもんね。」
・福田「音楽も聞きたいなっておもったのは何でもあるじゃないですか？」家城「うん。E X A I L以外はなんでもあるかも。」
・家城「だって、あの部屋は何年もかけて作った居心地の良さだから。自論で、誰が来たかよりも人が何人入ったかが大事で。だから人が出ない部屋に２年かけて作り上げた。」
・ぶっちぎりで酒癖が悪いのが、パンチ浜崎さんとグランジ大さん。家城「いっつも喧嘩してる。」家城「ポイズンの吉田は好きな子からメールが来ないって、ヒョウのようになって号泣して、泣きつかれて寝てるし。俺もその時、同じ立場で好きな子からメールが来なくて。二人で『どっちが先かなー？』ってオカマみたいな会話してさ。」（笑）福田「ギリギリ、ホモですね。」家城「大は大で、『死にてぇ』ってしくしく泣いてるし。」カ・・・カオス！！！福田「僕もありますよ。俺と竹内待たせて、大さん１時間泣いてました。」
・女性からメールが来なくて泣く心理が分からないという福田さん。家城「え？感情ないの？中国の工場に一杯の福田がいるんでしょ。」（笑）福田「あー、でもがっつり好きになったことがないかもしれない。別れる時とか、別れるっていう緊張で笑っちゃうかも。だから、別れても引きずるとかわかんないんですよね。」家城「小学校くらいの時、何かあった？」（笑）
・福田「メールとか待たないです。」家城「え？飛び越えるってこと？」福田「待つくらいなら、電源切っちゃいます。」家城「それは逃げてるよ。男っぽいっていう女々しさ。」
・福田「未だに女性を信頼できない。」家城「人類の半分を信じられないって、地獄だよ。」福田「女性は自分の意識で浮気をしないから。女はなし！なし！って思ってても、男が『ノー!イン!!』ってなったら受けちゃう。」家城「その理論が成立するなら、俺、全女性にアプローチする！！」（笑）
・基本母親以外の手作りがアウトな福田さんは「胃袋を掴む」が端からむり。
・家城「外食は？」福田「それは自分ルールがあって、熱を通せばOK。」家城「ラーメン屋で素手で湯切りとかされたら？」（笑）福田「無理ですね。」家城「でも見には行くよね。」
・福田「潔癖なんて、突き詰めたら野良犬食うしかないんですよ。」という理解しがたい理論。
・福田「俺、家庭料理の店って言うのが許せないんですよね。他人の家庭料理は、俺の家庭料理じゃない！！」
・福田「俺、絶対結婚できない。」もし結婚しても、奥さんの料理は食べられないだろうという福田さん。家城「子供はどうするの？」福田「自分は外食。子供は嫁さんの手料理を食えばいい。」家城「なんで、そんなピッコロ方式？」
・謎な福田家。家族で駅まで行こうとなったとき。福田「あれ？母ちゃん付いてきてないよ。」福田父「母ちゃんには母ちゃんの道があるから。」家城「え？JAPAN?現代のJAPANの話だよね？じゃあ福田も自分の道探さなきゃね。」
・福田「僕、母ちゃんが一緒の食卓でご飯食べてるの見たことないんですよ。」家城「え？トイレ？ウンコ食ってんの？」（！！）福田「聞いたら、『私は料理してるとき食べてるから』って。」家城「基本生だね。」福田「そんなの妖怪クソババアじゃないですか。」家城「もっといい名前あっただろう。妖怪の1/3、ババアだよ。」
・家城「福田は母ちゃんみたいな行動する女性にビビっとくるんじゃない？」福田「そんな奴います？自分でも気狂ってると思いましたよ。」
・福田母は教師。福田「家でも先生の部分が残ってて、我が子にも生徒的距離を保って接するんですよね。」家城「一回、家庭見学行っていい？・・・無理かも、涙が止まらないかも。」（笑）
・家城「来年結婚するの。彼女居ないけど、結婚したらやりたいことを手帳につけている。」というなんとも家城さんらしい爆弾発言が最後に。やりたいことリストの一部を教えてくれました。
等々。
今回もバラエティに富んだゲストで楽しかったです。仲良し先輩の伝兵さんとのトークが聞けなかったのは残念でした。安達さんとのM-1トークは本当機器応えがあってよかったです。以前パンチの松尾さんとも真面目なM-1トークをしてて、こういうときに垣間見える福田さんの漫才に対する真面目な感じがとても好きなので。安達さんがこのあたりの話題を出してる間は、聞く時福田さんの背筋が伸びてるのが好印象で。しんじさんを扱いきれない福田さんも珍しい一面で楽しかった出す。やはり２期生に若干弱い福田さん（笑）ファンタを浴びるなんて間抜けな一面も見れたし。しんじさんを落ち着かせる伊藤ちゃんが、なぜかラマーズ法を用いてたのには度肝抜かれましたけどね（笑）準決で前代未聞から数日のチーモンは、本当貴重な話が聞けたなと。あと自分も一人っ子なんで、菊池さんの一人っ子あるあるはうなずくばかり。家城さんとのトークは、家城さんのキャラクターもあってか珍しく福田さんが自身の恋愛に付いてちょっと喋ってて新鮮でした。基本、鉄壁の守りを見せますからね（笑）しかしそんな新鮮なトークも、最後の家城さんの近未来計画の細かさに吹っ飛ばされましたけど。家城さんのああいう、妄想的なお話は聞きなれていたつもりだったけど、ここまで相手もいないまま具体的だと恐い・・・（笑）
このライブは本当に好きなんで、来年も続いて欲しいなと思います。
