グランジ VS THE GEESE

巨人対巨人

グランジ/THE GEESE
シソンヌ

前回はパイロット版と仰ったのは嘘ではなかった模様。今回からセットが組まれております!!長いです、ご了承ください。

<OPトーク
・遠山「決めるところ、決めますよ。」と前回は全員が忘れるという失態を犯すも、今回は10万円でレンタルした燕尾服。一式レンタルしたはいいが、大さんの靴がどう見ても40cmオーバー。大「こんな靴はいてる奴、クマと戦える。」
・遠山「実質1回目。前回来た人?」五明「言語遊戯王蹴って来たって人?」遠山「選択を間違えましたね。」
・遠山「今日はネタとかしないですよ。豆まきしますから。」大「入口で貰いませんでした?銀玉。今日は銀玉投げ放題ですよ。」
・今日のゲストはTHE GEESE。きっちりスーツの尾関さんに対し、どカジュアルな高佐さん。尾関「グランジさんに寄せようと思って。」高佐「(あらかじめ)言って。急に着替えだすから・・・。」(笑)
・高佐さんが謎なグランジ。遠山「リハーサルで今日何やるかわかってます?」高佐「ネタ1本ずつやって、コーナーやって、鍋食べるんですよね。」と言ったまま高佐さんはどこかに。遠山「ツッコめなくて、すみません。」が、これはそもそも大さんのせい。高佐「大さんに今日何するんですか?って聞いたら、『最後みんなで鍋食べるんですよ。』って。おかしいなっておもったけど主宰の人がそういってるし、そうかなって。でも遠山さんの反応見て、違うんだって思って・・・。」(笑)
・尾関「大さんて、頭おかしいイメージしかないんですよね。」
twitterでの『ツンデレ佐藤』に本来の佐藤大という人格を食われかけてる大さん。

<ネタ>
グランジ:コント「算数」*1
懐かしいネタ!たっくんがますます恐怖感アップしてる・・・。遠山さんの「あら、上手。」の言い方が絶妙にお母さんで、やっぱりこの人演技ウマだなーってどうでもいいところで感心。
THE GEESE:コント「歩行者教習所」
これまた懐かしい!GEESEの音ネタはわくわくする。

月刊グランジ>
・前回の「スナック○○」はきれいさっぱり跡形もなく。あのぐだった雰囲気嫌いじゃなかったんだけどな。
・1ヶ月のスケジュールを見ながら、トーク。五明「仲良くなろうってことでしょ。」
・尾関「個人的に五明さんの普段が気になる。」大「五明はいつもは大きいカプセルの水溶液の中。俺は暖かいところにずっといる。」(笑)
・同じ柏出身の五明さんと尾関さん。遠山「柏は巨人の町なの?」大「同じ博士に作られたんでしょ?」
・31日から1日にかけての年跨ぎライブの後、1日の昼間の無限大のライブの入り時間に居ない大さん。大「あいついねーなっておもって。」遠山「お前の誰だよ。」大「俺、アンドウって言います。」*2大「今年で芸歴30年。大花*3さんが2年先輩かな?」*4
遅刻の理由はお酒。大「変な中華料理屋で飲まされた酒が、すげー苦いの。苦いけど止まらない。・・・おいしかったのかな?」例年は正月の興行は飲酒OKだったけど、今年から飲酒NGに。大「上の人に『帰れ!』って言われるの、中3の部活以来でさ。思わず『もっと練習したいです!』って言いそうだったよ。」
・尾関:かっぱ寿司CM.とにかくこのCMは手作りCM.声も店員もADがやったり。遠山「ギャラいくらですか?」(笑)尾関「詳しくは言えないけど、中古のバイクくらい。結構走った、バイクくらい。」
・かっぱCMはオーディションあり。五明「俺行ってないな。」高佐さんは行ってないの?高佐「そんな妖怪ぽくないから」(え?そこ?)
・GEESE:小島よしお新年会→尾関「よしおの金で飲む新年会。」「よしおのほうが後輩なんですけどね。」「一応先輩だから、払う振りはするんですけどもう払う振りする運動*5がしんどい。」
・尾関:ビラ配り。聞いていいの?空気の会場(笑)尾関「悲しい話じゃないので大丈夫です。」尾関「イノシシをワナにかける*6免許取ったんですよ。」*7遠山「(イノシシが罠にかかって)ブヒブヒ言ったら嬉しい?」尾関「狩人の気持ちがね、たぎりますね。」(笑)尾関「(罠にかかったら)頚動脈を(ぶすっと)。そうしないと食べられちゃうから。」本題のビラ配りは、その講習会で一緒になった人*8に『一緒にハクビシン退治しないか!』と誘われ、そのちらし。五明「僕もそのパーティー*9参加したい!」
・ここまでに週2・3日ペースで「自宅で鍋(大)」とあるのに触れない面々。
・まさかここで「男のココア*10」の解散を知るとは。遠山「チームの両翼がロン毛*11で、アンナさんが代打の切り札なんですよ。」
・遠山「この○○ライブ*12って・・・?」尾関「最後にジョーダンズの三又又三が三又ダンスを踊って終わる、愉快なライブです。」
・大「俺の鍋も聞いてよ!」やっと触れてくれた(笑)大「キッチンで野菜切ってる時が無心になれるからすき。」「鍋が好きで止まらないの。」と若干女性っぽくなる大さん。
グランジのスケジュールが結構埋まってる気がするも、基本遠山さんのSOL。SOLの説明をする遠山さんを、ナチュラルにバカにする尾関さん。
・1月も半ばの『落語卓球会*13 初打ち』大「(初打ちにしては)遅くない?」高佐「おじいちゃん多いから。」とここから高佐さんの毒が溢れることしばし。
・高佐さんの帰省。高佐「北海道なんで。」遠山「どこですか?」高佐「函館です。」遠山「僕、札幌です。」高佐「あーじゃあかみ合わないですね。」(笑)
・大「俺だってヘキサゴン出たいよ!」全員「・・・」大「俺、何か言ったか?」(!!)
・イノシシライブはロフトプラスワンで。大「オープニグアクトは、イノシシの解体。」
・SOL校長の恥ずかしい話は本当に恥ずかしい。遠山「街にいる学生はみんな生徒*14だと思ってきた。」五明「あー、ノイローゼですね。」「あなた、ドリアン助川みたいになってきましたね。叫びますか?*15」(笑)


<ネタ>
・THE GEESE:コント「放送コードすれすれクイズ」
ヘッドギアの高佐さんの「山梨のある施設から来ました」でやられました。
グランジ:コント「嫁姑戦争」
なんてメッセージ性の強いコント!(笑)嫁姑の撃ち合いからの「もう全て終わりにしよう」はグランジらしすぎて、きゃっきゃしてしまうほど。最後は魔法の言葉『NO WAR!』これ新ネタですか?だとしたら単独前になんてネタを・・・。


<サイレントショートショート
ここからは、シソンヌを交えて。3チームに分かれて、サイレントでショートストーリーを演じてもらいます。残りの2チームにどれだけ伝わったかで勝敗を決めますというコーナー。
・大「ここからはグランジVSギースVSシソンヌで。」とMCは忍ちゃんです。
・忍「皆さんチーム名言って下さい。」というものの、結局は忍ちゃんの独断で。

■ゾウさんチーム*16:五明・尾関
→振られた女友達を、バーで慰める男友達。最後、男「俺じゃダメか」
■モモさんチーム*17:遠山・高佐
→長年連れ添った夫婦。夫の定年を迎え、思い出の地へ旅行に。妻「本当にありがとうございました。」
■パトカーさんチーム*18:大・じろう
→幼馴染の二人。仲間と遊園地に行くもはぐれてしまう彼女。彼が見つけてくれ、一安心。そこで彼が気持ちを伝える・・・

・忍「(優勝チームには)それなりのものがそれなりのありますから。」
・あまりの忍ちゃんのMCに、遠山「誰に追い詰められてるの?」(笑)
・演技が終わったら、お辞儀というのが理解できないパトカーさんチーム。忍「お辞儀もできねぇのか?幼少期に何があったんだよ。」
・幼馴染な二人を演じる大さんとじろうちゃん。はぐれて泣く演技が半端ないじろうちゃん。ていうか基本的にじろうちゃんが引っ張ったパトカーチーム。五明「やばい、じろうが可愛く見えてきた。」(笑、確かに!!)
・相談しながら回答を描くモモさんチームを「写真家のホモ」と称する大さん。きっちりそれに乗っかるモモさんチーム。
・なかなか回答を出さない、ゾウさんモモさんチームに苛立つ忍ちゃん。忍「ゆとり教育は過ぎじゃない。」
・高佐「(二人の関係を問われ)投げて取る関係・・・?」忍「バッテリーだ。」
・キスを「くちびるを湿らす」と表現したゾウさんチームを、「表現が雅だから」と正解ではないが得点を入れる忍ちゃん。ははーん、これ忍ちゃん王様なMCですよ。
・こそこそ演技プランを相談するモモさんチーム。忍「俺の悪口いわれてんのかと思った。」
・長年連れ添った夫婦を演じる、モモさんチーム。凄くいい感じで、五明「保険のCMにしか見えない」感じだったのに、終盤急にがっつき始めて濡れ場に発展(笑)見えづらい角度でしたが、がっついてる遠山さんが口パクで「ありがとう」とちゃんと言ってるところが見えて爆笑。ちゃんとしてる!!
高佐「表現こそちょっと濃くなってしまいましたけど。」忍「ちょっとアメリカナイズされてましたね。」(笑)
・ゾウさんチームは、バーで慰めるまでは順調だったのに・・・。なぜか男の肩を抱きトイレに連れ込む女・五明。すかさず投げた押して、騎上位。尾関さん後頭部強打!尾関さんに乗ったまま、まっすぐ回答者を見つめてる(らしい)五明さん。その視線に耐えられないモモさんチーム。
・忍「ヒント、彼が何か言って騎上位になりましたね。」(違)
・回答だけで得点が決まるかと思ったら、忍「ここから僕の査定が入ります。」五明「あいつボコろうぜ!」
・優勝はゾウさんチーム。商品は「かっぱ寿司CM出演権*19」高佐「俺出る前に五明さん出てたらやだよぉー。」
・大「次はタッグ組んで、一緒に鬼ヶ島倒しましょう!!」


前回は1時間半でしたが、今回はまさかの2時間半のボリューム。まー見ごたえありすぎました。なんと言っても2組ともネタが素晴らしく面白かったんです。ネタ時間がたっぷりだったのも嬉しかったです。下手したらグランジはどちらも10分くらいやってたんじゃ?ギースは1本目は名刺的コントでしたけど、やっぱりギースの音使ったコントはキレがたまらない。2本目はいっこも直接的には言ってなくてもテレビアウト!!なもの。高佐さんが「後半の1時間はずーっとテレビで出来ないものだった」って言ってるのも納得。グランジは1本目懐かしいたっくん。たっくんが以前より無邪気さに拍車がかかっててますます恐怖が増してました(笑)2本目は戦争ものって*20!楽しすぎた。これは見たことなかった*21んだけど、素晴らしいコントですよ。完成度が高いんだか荒いんだかわかんないけど(笑)メッセージ性が強すぎる(笑)壮絶に戦った後、エアギターを奏でる遠山さんにJAMを熱唱の五明さん、そして真ん中にはシュプレヒコールを声高々に叫ぶ大さん。「NO WAR!!NO WAR!!」(笑)もう情報過多も甚だしいです。これ絶対もう一度どこかで見せてほしい。
トークも大さんに翻弄される尾関さん、その尾関さんとほのぼの仲良しな五明さん。そして思いがけず*22プライベートを披露下にもかかわらず、みんなが謎に思い興味津々な高佐さん。そしてSOLで嘲笑される遠山さん。凄くバランスが良くて見てて本当楽しかったです。
そしてなにより最後のコーナー。全員の演技スキルの高さを存分に味わえる、良質なコーナーでした。チーム分けも絶妙なバランスだったんですよね。一番の演技派は、じろうちゃんですけど。なんなの、あんなメガネもやしなのにちゃんと女子なんだもん。可愛いんだもん。ずるい・・・。そしてサイレントなので、高佐さんの素晴らしいマイムも堪能。まさか高佐王子の濡れ場が見れるとは!後半につれ下衆い割合が増えるのもグランジが関わったこそ!ギース単体ならこんな下世話な展開になんてならないはず!!(笑)ゾウさんチームの濡れ場は、濡れ場なのに迫力満点でした*23忘れちゃいけないのが、忍ちゃんの名MC。語彙が全て面白くて、絶妙に軽い。でもってちょっといらっとさせる天才。シソンヌがこれからレギュラーとして、グランジVS○○VSシソンヌとして続くというので、このライブの楽しみがひとつ増えたなって思いました。
おまけとして、遠山さん的にはアウトなんだろうけど平日に9時半までグランジが3人揃ってるのを見れてる状況ががたまらなく嬉しくて仕方なかったです。各月らしいので、次は4月ですかね。誰と戦うのか楽しみです。

*1:たっくんシリーズ

*2:マジでこれはなんだ!!!

*3:宮川大介花子

*4:だからマジで何?

*5:財布をケツポケから出す運動

*6:ワナのほかに網と鉄砲も

*7:尾関祖母宅にイノシシが来て困ってるため。

*8:40歳、×2といういらん情報あり。

*9:ドラクエ的な

*10:ハローケイスケ率いる草野球チーム

*11:増谷キートン&ハイキングQ太郎

*12:ライブ名失念

*13:小遊三師匠主宰の芸能人卓球同好会的なもの。

*14:SOLリスナー

*15:この辺懐かしい!って思ったけど、会場の反応を見る限りグランジ同世代はあまりいらっしゃらなかった模様。頑張れ、グランジ!!

*16:忍「大きいからね。」

*17:忍「可愛らしいから。」

*18:大・じろう「じろうちーむ!」忍「却下!うーんパトカーさんんチーム!しゅっとしてるし。・・・ていうか乗ってそう」

*19:尾関さん獲得済み

*20:家庭内だけど

*21:検索かけたら、『新ニホンコント』でやってる。てことはやはり最近の新ネタ!?

*22:趣旨履き違えによる

*23:注:体格