福田がしゃべる Vol.7

LLR福田
少年少女坂口/エリートヤンキー橘/マヂカルラブリー野田
アームストロング安村/佐久間一行/ハリガネロック松口
LLR伊藤

もう7回目なんですね。以下抜粋・箇条書き。
・本日の鼻歌は『アルマゲドンのテーマ』*1
・福田「相変わらず多いですね」なのは遅刻者。お客さんが揃うまでと始めたモノマネクイズは、正解者無し→答え教えず*2
<ゲスト1:エリートヤンキー橘>
・福田「俺、りんごジュース飲むと体が痛くなるんだよ。」橘「じゃあ飲んでくださいよ。どれくらいで痛くなるんですか?」福田「2分くらい。」橘「わくわくしますね。」福田「お前、楽しそうに言うけど5限6限のランドセルの痛さなんだよ。」
・福田持論「モノマネには2種類ある。似ているほうと、滑稽なほう。」
・福田「お前は理論はだから、嘘ヤンキーなんだよ。(アームストロング)栗さんと一緒。」


<ゲスト2:少年少女坂口>
・福田「坂口何飲む?」坂口「ビール!(即答)」
下着には気を使うという坂口さん。福田「俺も女だったら、絶対に下着は上下そろえてた。なんでみんなそろえないの?ローテーションがずれるとか言うけどさ、ずれなくない?」坂口「私、ずれないです。」福田「お前、完璧だな。なんでそろえてるの?」坂口「脱がされたときに・・・。」福田「舞台上で?」(!)坂口「来るべきその日のためです。」福田「お前・・・努力家だな。」
・福田「メイクも好き?」「俺も女だったら好きだと思うんだよね。」*3坂口「やることないでしょ。」(笑)福田「そうなんだよな。この前神保町でメイクしたんだけど、メイクしてくれる人が『アイライン、何回かいても中に入り込んじゃいますね。』って。」
・坂口「今日のチークは恋に効くやつです。」福田「???」坂口「2ちゃんの『恋に効くコスメスレ』で書いてあったのです。」
・福田「痴漢もないの?」坂口「ない(即答)」福田「お前、見えてないんじゃないの?」(笑)
・福田「歩き方も変だもんな。ちょっと歩いてみて。・・・コロスケみたいだな。」坂口「いずれ訴えることになりますよ。」福田「お兄ちゃんを訴えるなよー。」坂口「お兄ちゃんじぇねぇ!」(笑)


<ゲスト3:アームストロング安村>
・安村「もてたいんだよね。」(笑)福田「安村さん、人気ないですよ。」安村「!」
・安村「遠目でもてたい。沢山告白されたいとかじゃなくて、うっすらもてたい。」
・安村「(アームの人気)ほぼ10:0だから。9:1だしさ。」福田「なんで増やした?」(笑)
・福田「昔は凛々しい青年だったのに、今は口うるさいおじさん。」
・モテエピソード:昔街を歩いててコンビニ前を通りがかったとき、そこにいたヤンキーの女が安村さんを見て、女1「やべえ、格好いい。」女2「マジだ。」
・あばらをやってるため、笑うとわき腹に激痛が走る安村さん。
・福田「痩せましょう!」安村「階段とか辛いでしょう?」福田「俺、太ってないから!」
・先日早朝から築地にご飯を食べに行った安村さん。安村「俺とジューシーズの赤羽と。」福田「デブばっか。」安村「あと、ライスの関町。」福田「あいつも準デブです。」


<ゲスト4:マヂカルラブリー野田>
・福田「なんで前の仕事一緒だったのに、ここまで一緒に来なかったじゃん。」野田「俺。人と一緒に電車乗れないんす。」福田「2人の沈黙が怖いタイプ?」野田「ハイ。」福田「野田くんいくつ?」「あー年のせい。無の時間が耐えられない年頃だから。」
・野田「前もグランジの大さんと電車一緒になりかけて。」福田「一番一緒になっちゃダメな人だ。」野田「俺、電車1本見送っちゃったんですよね。大さん、リュック抱えて寂しそうでした。」福田「ダメだよ、あの人一番寂しがりなんだから。」
・『少しの空き時間でも、漫画喫茶に行く』自分と同じタイプの芸人探しをしている野田さん。それがパンサー管さんとしいはしジャスタウェイ。福田「それでつるめばいいじゃん。」野田「根暗、根暗、根暗で、真っ暗ですよ。」
・野田さんが加わりたい場所→福田・中須・重岡の『楽屋盛り上げてお金貰ってるかのような人たち』それに異を唱える福田さん。福田「重さん以外は、自分らが楽しいときだけ楽しそうにしてるだけで、無理している奴が苦手なの。」
・野田「一時期天狗の横山の『あかんでぇフィーバー』の時・・・」福田「なにそれ?俺には届いてない。」(笑)そのとき、楽屋で横山さんに何を言っても「あかんでぇ」で返してもらえたのに、野田さんが意を決して「あかんでぇ」って言ったら普通に「あっ、すいません・・・。」と謝られた野田さん。福田さん、爆笑。
・福田「野田くん、気にしすぎだよ。厳しいこというけど、野田くんのことみんなそんなに興味ない!」(笑)野田「・・・」福田「あぁぁぁ泣かないでぇぇぇ。」(笑)
・福田「俺は周りが俺を気にしてないと思ってるし、俺も人のことは気にならない。」野田「俺はそこまではなりたくない。」(!!笑)
・福田「明日休み?みんなで旅行行こうって言ってて。」野田「旅行かぁ・・・。」福田「あーーー誘わねぇよ!」(笑)野田「まずは・・・。」福田「まずわってなに?」野田「まずは、腕相撲から。」福田「それは後で裏でやろう。」


<ゲスト5:LLR伊藤>
・福田「お前さ、その咳するのやめな。咳で『あ、伊藤来るな』って予告になってるよ。」伊藤「咳なー。(マキシマムパーパーサム)つよしさんにも『ゴホン、ってなんなん?』ってよく言われる。」福田「それ無意識なの?」伊藤「うん、全然わかんない。なにやってんのか。」福田「それはやべえよ。」(笑)
・福田「じゃあこれから咳したら、言うね。」伊藤「どうしよう、息できなくなったら。」*4
・福田「俺も指噛む癖あるんだよね。後で『あ、歯形ある』って気づく。」
・伊藤「癖って言えば、お前漫才中の指動いてるよ。」福田「え?俺?」伊藤「うん、すごい動いてるよ。」福田「言えよ!今度セロテープで指巻いとこうかな。」


<ゲスト6:佐久間一行
・福田「俺、ひとつ不安があるんですよね。佐久間さんが伊藤のほうを可愛がってんじゃないかって不安が。」佐久間「うん、そうだよね。」(笑)福田「すごく明るく言われて、ショックなんですけど。」
・福田さんの気になってること。今年のR-1グランプリで優勝した佐久間さん。これまで佐久間さんの単独にはほぼ欠かさず出してもらってたLLR。福田「R-1で優勝したネタ、俺らが出てない単独のネタですよね。だから俺らが足引っ張ってたのかなって。」佐久間さん爆笑。
・毎回単独のオープニングの15分ほどの寸劇(笑)に出てたLLR・ポテ少・飯能BBQ。今でも佐久間さんが嬉しかったことが。いつかの単独の寸劇で、福田さんが台詞を飛ばしたことがある。舞台上で「次誰だ?」って空気が流れ、キャラ的にポテ少の内藤さんが疑われた(笑)なんとかその場は治まったが、責任を感じた福田さんは単独中ずっとトイレに籠もっちゃってたと。佐久間「打ち上げもさ、いつもならすごい喋るのにずっとおとなしくてさ。」福田「伊藤ならまだしも俺が先輩の単独でミスちゃったって思って。」(笑)佐久間「すごい反省してくれるって思って、嬉しかった。」福田「今まで自分の目標が低いのもあって、やるときはやれる奴だって思ってたからできなかった自分に失望したんです。」佐久間「え?俺へじゃなく?」福田「違います!」佐久間「・・・・・・伊藤ちゃーーーん。」(笑)
・福田「僕、佐久間さんの単独の寸劇で主役になるのが目標です。」
・佐久間「デジカメ買ったんだけど、まだザリガニしか撮ってないのね。ザリガニの次は福田にするよ。」福田「これは嬉しいのか???」(笑)


<ゲスト7:ハリガネロック松口>
・飲み物を桃の天然水を選ぶ松口さん。福田「僕の見てた頃のハリガネロックは、桃の天然水なんて飲まない!」(笑)
・芸人になるまで漫才というものを見てこなかった福田さん。松口「福田(出身)どこやったっけ?」福田「西東京市です。」松口「西東京市(漫才)映らへんもんね。」(笑)
・baseの頃、ハリガネロックは本当これぞ関西の漫才!という漫才をしてたイメージがあるという福田さん。松口「俺らは見栄えがないコンビやんか。そういうコンビは主義主張で客を呼ぶしかなかったからな。」と。
・昔はもっとロックを前面に押し出してたハリガネロック。松口「俺らの単独、必ずアンコールしてたもん。お客さん言ってくれるわけないから、小さい音で『アンコール!アンコール』って先流して。」(笑)福田「同じネタもう1回やって、何が面白いんですか!」松口「それ用に1本作ってんねん。前に渋谷公会堂でやったときは、ハーレーに乗って登場したしな。」
・福田「昔はもっと怖いイメージありましたもん。」松口「ほんまは元気ある人じゃないねん。ロック、ロックがしんどいねん。」(笑)
・大阪での賞レースの受賞暦がすごいハリガネロック。福田「ハリガネロックフットボールアワーかって。」*5福田「なんかのライブで大上さんに出ていただいたときに、プロフィールで受賞暦をばーっと見た後に大上さん、裸で鼻フックされてました。」(笑)


・次回も開催は決定だそうです。他事務所からゲストがあるかも??


ゲスト数同じ7人で、いつもより30分短い90分のライブだったので一人と喋る時間が短いのが若干残念でした。いつも以上に「え?もうチャイム鳴っちゃうの?」って感じで。坂口さんと福田さんの会話は最後福田さんもおっしゃってたけど、本当妹に邪険にされるおにいちゃんみたいでほほえましい。しかしなんですぐ福田さんは「自分が女だったら」と思考をめぐらすのだろうか。これ、よく見かける傾向です。
伊藤さんとのおしゃべりがやっぱり一番しっくり来るんですが、最後の癖の話。漫才中指がくねくね動いてるの、無意識とは思ってたけど伊藤ちゃんはきっちり気づいてたのがなんか良かったです。自分では気づかないもんなんですね。福田さん緊張増すと、その指の動きが激しくなるのも知っておいて欲しいです。咳で伊藤が居るってばれてるとおっしゃってましたが、緊張してるのばれるのもっと恥ずかしいです(笑)
佐久間さんとのおしゃべりでの反省話、新鮮!いや、福田さんが反省が趣味(笑)なのは知ってますが、トイレに籠もるとか!と笑ってしまいました。いつか主演できるといいですねー。
松口さんとのお話は、個人的にハリガネのロック前、ロック中、現在のロック後と見てきてるので楽しいばかり。渋公は行ってないけど本多での単独でアンコールしたのを思い出しました(笑)ハリガネはロックって言うより、プロレスなイメージ*6があるので久々にハリガネ主催の馬鹿馬鹿しいイベントに行きたいなと思ったりしました。
やっぱり今回も楽しくて、次も見に行こうって思う良いライブなんですよね、喋るって。次回は予定で未定だけど、もしかしたら他事務所も?ってことだったので、これまでは「LLR福田」というキャラクターをちゃんと理解している人とのおしゃべりが、他事務所=福田初心者が彼の怒涛のおしゃべりに際してどんな反応を見せるのか楽しみです。

*1:もちろんわからず、会場をざわつかせるだけざわつかせる福田さんの鼻歌力

*2:後に、織田 裕二と判明。

*3:さっきから「女だったら」妄想何言ってんだ!?(笑)って思ってたら、ご本人も「何言ってんだ?」っておっしゃってたんですっきり。

*4:これまで無意識だった咳を、するたび指摘されて意識しすぎて呼吸できなそうの意。

*5:確かにハリガネ、フット、ノンスタは総なめのイメージがある。

*6:イベントも予定調和の中に、ガチンコを混ぜた試合みたいなイベント多しだったので