グランジVSななめ45°

グランジ/ななめ45°


ガリバートンネル

なんと今回の公演時間、120分。
・五明「あのさ、このライブが始まるときにオープニングはシックに行こうってルールでしたよね?」とジャケット着用の五明さん。遠山さん→Tシャツ、大さん→ワークシャツ(笑)
・遅れてきたお客さんに、大「気をつけてくださいね、下にマムシいますから。」
・遠山「ていうか、五明の正装はオーバーオールで肩にリスだろ?」
・今日のゲストは、知名度でいえば20倍。遠山「きっと給料も20倍ですよ。」大「俺らの給料、食券だもんな。」
・ななめ45°「そんなあおるのやめてくださいよ。僕らなんてうんこですよ。」大「そんな言ったら、グランジなんてバクテリアですよ。」
・大「本当会いたかったです!」土谷「え、それどんな意味で?」大「いろんな意味でですよ。もちろん、恋愛感情ありです。知らなかったですか?同性愛トリオに、客はみんなレズビアンですよ。」
グランジとほとんど面識のないななめ45°。やっぱり印象としては大きいし、怖いと。大「そんなことないですよ。主食、マシュマロですよ。」五明「温かいココア飲まないと眠れないんですよ。」(笑)
・遠山「なんで急にキャラ入れた?」土谷「いつもはどんなキャラなんですか?」大「普段は泥棒キャラで。」遠山「キャラっていうか、泥棒です。」大「早く捕まえてー!」(笑)遠山「だんだん絡みづらいって思ってきたでしょ?」(笑)大「大きな×3つ出てら終了しますから、ライブ。」ななめ「え?ライブを?」(笑)


<ネタ>
グランジ:コント「青森発新幹線」
単独からそんなに時間経ってないのに、すでに東京に行く理由が「土屋アンナと結婚する」ことに・・・。
・ななめ45°:コント「取り調べ」
ここも3人とも演技ウマ。テレビでは電車関連のネタばかりのイメージが払拭!


トークコーナー>*1
・下池「トークコーナーって。『グランジとしゃべろう!』とかでもいいでしょ?」グランジ「!!!」五明「『グランジとしゃべろう』貰ってもいいですか?」
・芸歴は?遠山「いくつだと思う?」というコンパ。
・ななめ45°は2000年デビューで遠山さんと同期。
グランジ近鉄オリックスバッファローズ
・年齢あて。五明「いくつだと思う?」ななめ45°「うーん、35・6?」五明「やだ、ごめん。吐いてくる。」と吐き終わったマイムで帰ってくる五明さん(細かい!!)五明「29歳です。」ななめ45°「えー、みえなーーい。」ていう完全コンパ(笑)
・五明さんの年齢を思案しているときに、なぜか五明さんの身長を気にしていた岡安さん。何で?こ、怖い!(笑)
・ななめ45°「全員今年32です。」遠山「昭和54年?」ななめ・遠山・大「やだー!!!」
・岡安さんと土谷さんは埼玉の桶川出身。大「あー、ストーカー事件の。」下池さんは埼玉の川口出身。大「あー、本番ヘルスで有名な。」
・岡安さんと土谷さんが幼馴染で、下池さんは後いり。いまだ仮入部状態とか。大「うちと一緒だ。」*2
・千葉出身の五明さんVS埼玉出身ななめ45°。五明「だって埼玉海ないし。」岡安「海、いらねぇーし。」五明「千葉、海あるしビルあるし。」・・・ビル???岡安「埼玉、ニューシャトルあるし。」グランジ「???なんすか、それ?」岡安「バスみてぇの。誰も乗らない。」(笑)
・北海道出身をいきって言う遠山さん。土谷「あの、本当にでっかいどうっていうんすか?」ってへらへら笑うななめ45°。
・下池「だって、この人ウソばっかなんだもん。」と早々にばれる大さん。
なまはげを子供を殺す鬼と表現する、秋田出身の大さん。
・吉本で交流があるのはダイノジ大地さん。土谷さんがレゲエに精通しているらしく、ダイノジ大地さんのユニット「豊満乃風」のアドバイザー的なことをしてるらしい。遠山「あの、リアルにヤーマン!とか言うんすか?」土谷「・・・言いますね。恥ずかしーーーー!!」(笑)
・レゲエ先生と呼ばれる土谷さん。
・五明「こんなん言ってますけど、遠山さんもDJやってますからね。見たことあるんですけど、音に乗ってる相方みて、鳥肌立ちましたもん。」大「普段の大輔知ってるから、DJとかやってるの見ると汗がすっと引く。」(笑)
・五明「(土谷が)今度DJやるとき言ってくださいよ。Ust配信するんで。」
・五明「グランジとななめ45°でパーティしましょうよ。」土谷「超チャラくやるんで、みなさん爆笑してください。」大「そしたら俺、ゴリゴリのトランスかけます。」五明「フェスしましょう。」岡安「え?最初がフェス?」土谷「最初小箱から、徐々に大箱に移して最後フェスじゃなくて?」大「まず、フェス。」五明「去年、鬼が島さんが秋田かどっかのお寺借りてライブやったじゃないですか?そこでやりましょう。寺フェス!」(笑)
・このライブの初回ゲストの鬼が島。遠山「なにか聞きました?」下池「俺らの時はすげー盛り上がったよって。どうだったんですか?」大「オールスタンディングでしたよ。」*3
・ネタの作り方と、もめた時のおさめ方。ななめ45°は、岡安&土谷がネタ作り・もめたら下池さんが「どしたのー?」って。遠山「僕らのところにも来てほしいですね。バチバチだったらどうしてくれます?」下池「もめないでー」遠山「なんで真矢みきみたいに」(笑)
グランジは遠山&五明がネタで喧嘩してると、大さんは仲裁ではなくなぜか参戦(笑)遠山「最近、多数決システムになりまして。もう2対1で、1人になったら死ぬ。」(笑)大「国会システムを採用。」
・大「グランジは3人とも我が強いんで、今犬を飼おうと。」下池「それ、売れるでしょ。犬抱いてるトリオなんていないでしょ。」土谷「だってひな壇に犬、宣材に犬なんでしょ?」(笑)大「ななめさんも猫飼ったらいいんですよ。」土谷「でもこいつ(下池さん)が猫みたいなんで。ネタ作りしてても、ふらっと荷物とか全部おいてファミレスから出てったりするんですよ。」遠山「何してたのか聞かないんですか?」土谷「猫みたいだから、聞かないですね。」遠山「何してるんですか?」下池「コンビニ行って、立ち読みとか。」遠山「そんな長い時間無理でしょ。」下池「うーん・・・何してんだろ?」


<ネタ>
・ななめ45°:コント「再会」
グランジ:コント「GANKO」


<ムチャぶり即興コント>
・ここからはMCにガリバートンネル。MC台には佐助・・・!隣には感溢れる男、三須さん。正装と言い張る水着に襟+蝶ネクタイでMC横に。いやいやいや・・・。三須「動きやすい格好で来ました。」佐助「いつからその格好でしたっけ?」三須「4時から。」やいのやいの言われ、わかりましたと水球帽に変える三須さん。皆さんからの真っ当な「なんで?」に三須「マリンに対応してます」と真っ当なお答え。
・相方を「変態ホモ野郎」と呼ぶ佐助@基本半笑い。
・笑う三須さんを、「口がホモ」と的確に表現する土谷さん。
・私服で並ぶグランジとななめ45°の中に、ひときわ目立つホモ感。佐助「目立っちゃうクセがあるんで。」
・くじで登場順と役柄を決めると分かり、口々に「三須の後は無理」と。
・『ニューハーフ』役を引いた下池さんに「ぴったりじゃない」という佐助。
・なかなか1番が出ず、三須が1番かも・・・という恐怖に包まれる舞台上。1番を引いたものの役柄がマイケルジャクソンな遠山さん。
・肝心のホモ感の役柄が宇宙人となり、ひと安心な客席と舞台上。

設定『殺人現場』
1:マイケルジャクソン(遠山)
2:マジシャン(五明)
3:赤ちゃん(岡安)
4:熱血教師(大)
5:ニューハーフ(下池)
6:宇宙人(三須)
7:江戸っ子(土谷)
オチ台詞『なんじゃこりゃ』

・ムチャ振り=佐助の奔放なSE操作。ずっと楽しそうな佐助@口開きっぱなし。自分で鳴らした犬の鳴き声が思いのほか長く、且つ止め方が分からずで思わず「犬、なげーな。」
・マジシャン五明さんの「スプーン曲げてたんだけどなー。なんで首折れちゃったんだー」っていうサイコな設定が、しれっと無くなったのがじわじわ面白い。
・突然の銃声に、きれいなシンメトリーで死ぬ赤ちゃんと熱血教師。そしてなぜか彼らを生き返らせることが出来るマジシャン。
・首折れて死んだはずの被害者を見て「なんて殺され方だ。ほとんど溶けてるし、血が抜かれてる・・・」と突拍子もないと思いきや、宇宙人の出るタイミングを作る大さん@天才。
・掃除機のホースを尻にぶっさして現れる変態、もとい宇宙人。
・我先に殺されるか、掃除機らしきものに吸い込まれる人々。
・最後の江戸っ子が出てきたときは、舞台上には死体のみ(笑)
・最後は7人の『はい、ななめ45°』で終了。佐助「『ななめ45°』最強じゃないですか!!」


今回もまー楽しかったです。
面白いのが、グランジのネタはホームなのにつるんつるんにすべって、ゲストはどっかんどっかんウケるんですよね(笑)こういうときにグランジのネタってクセがあるんだなーって実感します。『GANKO』は特に。単独の時以上に、大さんの顔芸が始まるのが早かったー(笑)
1つめのトークコーナーはいつまでたっても趣旨が固まらないのですが、今回はちゃんと絡むのがほとんど初めてだったみたいなんで、新鮮な感じで面白かったです。あまりグランジのキャラを知らない人でも、大さんが嘘ばっかっていうのを早々に見破っていく感じはたまらないですね。
2つめのコーナーはぐだってはいたんだけど、基本的に全員演技は上手いので見ててそこまでストレスではなく、どうオチつけるんだろって思ってました。特に岡安さんの演技は凄いっすね。ただの赤ちゃんだもの。今回はシソンヌが神保町だったからガリバートンネルが助っ人だったけど、佐助さんも混じってほしかったな。絶対上手いのに。このメンツにじろうちゃんていうのも見たかったですね。
品川の劇場の存続もどうなるかって言われてますが、一応このグランジVSも秋ごろを予定しているみたいです。それまで品川があるのか、場所が替わるのか。どうなるか分からないけど、どこでであれ続けてほしいイベントです。

*1:コーナーは定まらないのか、毎回変えたいのか?

*2:実は五明さんが仮扱いの模様。

*3:私の知ってるVSグランジと記憶が・・・違う。