第9回 LLR福田がしゃべる メリークリスマス

LLR福田
カリカ家城/パンチ浜崎/チーモンチョーチュウ菊地
しずる村上/2700常道/少年少女阿部/チョコレートプラネット長田
LLR伊藤

・クリスマスだというのに恒例の鼻歌出囃子はTUBE。福田「ギリギリでなんの歌にするか決めたら、きっちり夏の歌になっちゃいました。」
浅草花月でおなじみの「○○が××する」シリーズ。福田「最近じゃ色んな奴が勝手に色んなことしてますけどね、僕の(しゃべる)が最初だったんですよ。もうね、(ノブコブ)徳井さんが壊し始めたんで終わりです。」(笑)


<1人目:チーモンチョーチュウ菊地>
・本来ならば白井さんの予定でしたが、急病の為相方の菊池さんが助っ人。*1
・菊地「脛、蹴らしてよ(白井声)」
・福田「菊池さんでよかったですよ。イブに白井さんと喋ったら、頭爆発しそう。」
・福田「(クリスマスになにしてるんですか?的菊地発言に対して)止めてくださいよ。ここに来て良かったって思わせようとしてるんですから。」(洗脳・・・)
・これからの憂鬱の種、年越しライブ直後の楽屋での新年の挨拶めんどくさい話。カウントダウン終わって裏に戻った瞬間から、そこらじゅうで「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくお願いします」の嵐(笑)福田「だから俺、年明けじゃなくても挨拶しないようにしようと思って」菊池「それはダメだろう」
・この後のクリスマスの予定について。福田「俺、この後劇のお稽古が。習い事多いんですよねー」(笑)
・若手の「稽古」について一言物申したい福田さん。福田「ツイッターとかで若手が、『∞ホールでライブでした。これからオーディションに行って稽古!』とか呟いてるのを見ると、『お前(の今日の仕事)は無限大で終わり!!! 』って言いたい。」
・稽古と並ぶのが打ち合わせ。以前若手内で「打ち合わせ・稽古にもギャラ発生案」というのが持ち上がったそう。菊地「でもそうしたら空打ち合わせが増える」福田「芸人なんてクズばっかだから。みんなピンでライブやりだしますよ。」ということで立ち消えたそう。
・(流れ忘却)福田「シーン(としてるの)とか無理です。座禅とか無理!『和尚さん、叩いてください!!』って言っちゃう。」
・菊地「福田が競艇のことばっか言うわけじゃん。お客さんの中にも競艇始めましたって人いるんじゃない?」と挙手を促すと、ちらほら。菊地「もう宗教じゃん。」(笑)福田「もう1ステージ上がれば、洗脳できますよ。」
・漫才を続ける意義とは。福田「舞台に上がる直前のドキドキを味わいたいんですよね。だから9割滑るなってネタをやるのがすきなんです。」菊地「それで滑ったらどう思うの?」福田「やっぱ受けなかったかー!!って。」(笑)
・福田「最近『チャンスはピンチ、ピンチはピンチ』だなって思って。」
・菊地「福田って好きな食べ物とかないの?」福田「ピーマンが好き。」菊地「ピーマンを使った料理じゃなくて?」福田「素材が好き。うちの母ちゃんは俺のプロフェッショナルなんで、出てくる料理は素材だけ。」


・伊藤サンタはお片付け要員。サンタ服がほぼ赤の胴着な伊藤ちゃん。お片づけ=飲み残し飲む伊藤ちゃん。伊藤「なんだよ、お茶かよ!りんごジュースだと思って飲んだから損したよ。」と帰る伊藤ちゃん。福田「・・・あいつ、いる?」


<2人目:チョコレートプラネット長田>
・長田「体型、ぐちゃぐちゃなんですよね」という告白(笑)
・体型のせいではないだろうけれども、長田「先輩に可愛がられない芸人」な長田さん。福田「やっぱ、ふけてるもん。」長田「神保町のせいですよ!深夜稽古・・・。」と言いつつも神保町出演回数記録はピクニックに抜かれたチョコレートプラネット。
・パワープリンの話に。福田「プライベート無くない?」本番を除いて2日間の稽古があるというパワープリン。福田「え?2日も稽古するの?」長田「そうなんすよ。嫌いなんすよね。」福田「変わるよ!出ようか?」(笑)長田「僕も松尾も稽古嫌いなんですよ。」福田「分かるよ。練習しなくても出来るネタだもん。」(笑)長田「この頃はまっちゃんがワーワー言ってるだけのネタばかりで。ネタ作るときも素材だけ持ってくるんですよ。」福田「素材?」長田「こんな声出ますよっていう提案。」(笑)
・長田「同じボケって言うのが嫌いで。」福田「それ言ってて売れた奴いないよ。」長田「まっちゃんを笑わせたいんですよね。」福田「どっか2人でやってくれる?」(笑)
・同い年の2人。福田「絶対友達になれないと思う。学生時代一緒だったら、長田くんみたいのを見て笑ってた。で、後で伊藤に『さっきの長田くん、見た?』って言っちゃう。」


<3人目:少年少女阿部>
・I phoneをなくし10日ほど前から公衆電話生活の阿部ちゃん。メールも出来ないので、ライブとかの仕事は開演時間から推測して会場入りをしてる阿部ちゃん。だから今日も1人だけ以上に早い入りだった模様。
・楽屋でのポジション(先輩のたまる個室と、若手の集まる大部屋の中間の階段)が一緒の2人。福田さんがその場を好むのは、「(楽しそうなことがあった時に)どっちにでも行けるように。」阿部「それは寂しがりやってことでいいですか?」(笑)福田「後は、階段に座るっていうのが好きみたい。段を活用してるぞ!って感じが好き。」その場所によくいるのがもう1人、パンサーの菅さん。福田「阿部ちゃんとか菅って、東京生まれの余裕があるよね。」と地元がかなり近い3人。
・服装の地味さを指摘された阿部ちゃん。阿部「クリスマスのイベントだというので、家で一番クリスマスっぽい服で来たのに。」一時期番組スタッフに、もっと服装を派手にというアドバイスを受けなんとか自分の中での葛藤の結果、カラーパンツをはいていた時期のある阿部ちゃん。阿部「福田さんは心と下半身がマッチしてるでしょ。」福田「そういわれると、エロい話になるけど。」阿部「じゃあ脳と下半身。」福田「もっとエロくなった。」(笑)阿部「カラパンはいていた頃は頭とパンツが合わなくて、頭がわー!!ってなってた。」とだから黒に。


<4人目:2700常道>
・登場早々、まったくマイクを使う気配のないツネ。
・福田「今日のゲストの中で一番変態だよね。」「ゲストと喋るときは、どんな人かな?っておもいながら喋るけど、ツネは何も見えない。透明な容器にしか見えない。」
・福田「あのリズムネタを作るやつよりも、それを100%やるツネのほうが変態だよ。だって、俺なら八十島に『右ひじ出して、左ひじ出して』って言われたら、なんで?って考えるもん。」(笑)
・整形に関して。福田持論「みんながあまり整形をしないのは、自分が好きで自己を持ってるから。ツネはそれが無いから、切ったまぶたを御堂筋に捨てちゃうんでしょ?」ひえーとなる会場に、ツネ「整形した時に、病院で切ったまぶたを貰ったんですけど、別にいらんわってって思って、帰り道に御堂筋に捨てたんです。」とさらに引かせる注釈を。
・ツネの趣味が気になる福田さん。ツネ「エミネムとかはまりましたよ。」福田「え?エミネムやってよ。」(笑)
・ツネ「コレクト系の趣味はないんですよね。集めてたら、途中で何集めてたか忘れちゃうんで。」福田「やばいよ。」(笑)
・まだモテたいというツネ。ツネ「だってコレまではまった趣味とかって、モテたいがためのですもん。」福田「だって、結婚してるでしょ?」ツネ「それは5年も付き合ったら責任取らんと。」福田「まじめじゃん。」ツネ「でもかっこいい!好きだよーと言われたい。」福田「真のナルシストだ。」
・福田「モテるためにそれだけできるって凄い。モテるために努力とか面倒でしたことない。」「俺、適度にモテてきたからかも。」という発言にざわざわする会場、福田「俺、すげーダサい!!クリスマスに後輩呼んで『モテるんだよ』って言ってたらダサいじゃん!!」と気づいてくれました(笑)福田「俺なんてもてる努力をする人を、竹内とかとニヤニヤ見るだけなのに。・・・本当地下の人間だな・・・」
・福田「今日でツネに色がついた気がする。」ツネ「僕も自己分析とか出来ないんで、こうやって言ってくれるのって嬉しいです。」福田「これから2週間に1回、5000円で色つけてやるよ。」ツネ「福田色に染まるの?」福田「2ヵ月後には、陰で笑うようになるよ。」


・ コップを片付けマイクを丁寧に拭いてから去るツネ*2。伊藤「あいつ、笑いにまじめだね。」「ツネで初めて笑ったよ。」福田「(伊藤)後輩の悪口言って、片付けてってプロレスラーじゃん。」


<5人目:しずる村上>
・飲み物に水を選ぶ村上さんに「成長したな」と褒める福田さん。福田「味じゃなくて見た目で選ぶもんな。」褒めどころが分からない・・・
・村上「歳いって、食わなくても(体重が)落ちない。だから二郎のために走ってるんです。」
・福田「うちの家族、全員で喜んだことない。母ちゃんが飯食ってるところも見たことないし。」という福田家あるある。村上「それ、本当の母ちゃんですか?ちゃんと確認した?」福田「・・・確認したことないから、不安になってきた。」*3
・今の村上について。村上「本来の自分を出せるのが1番ですけど。」福田「デブの?」(笑)村上「本当はそれ(デブ)がいいんだけど、隣に凄いのがいるから。」(笑)
・村上「(福田さん)孤独じゃない?」福田「干渉されたくないだけ。」村上「それが孤独オブ孤独でしょ!」福田「人に感情を見せちゃダメって言われて育ったから。」
・福田「信じられるのは己のみって考えで育てられたんだよね、保育園で。」*4
・村上「あったかい人にぎゅってされたら、泣くでしょ。」福田「それは身体があったかいって事?」村上「いつか来るから。こうして欲しいじゃなくて、こうして欲しかったんだって日が。今度やってやるよ、本当の青春コント。」福田「近いうちに頼むよ。やだよ、62(歳)とかで。」村上「やですよ、なんで加齢臭漂わせながら抱き合うのは。」


・伊藤「なんでお前が村上に抱きしめられて泣くの?」福田「話すと長い。・・・なんか夜中に起きてきた息子みたいだな。」伊藤「お父さん、死んじゃうの?」(笑)


<6人目:カリカ家城・ザ パンチ浜崎>
・福田「しんじさんが来たいらしいですよ。」家城「ニンゲンタベターーーイ」福田「もうあなた、文化人としてやってくんだから。」(笑)家城「愛を語るシンポジウムへようこそ。」
・浜崎「イブに先輩を呼ぶのってどうかと思う。」と去年とまったく同じやり取り。福田「お2人なら空いてると思って。」家城「空いてるよー。家にいるよか何ぼほどいいよー。」とお礼の土下座。情緒が不安過ぎる(笑)福田「やめてくださいよ。本当のコ●キに見える。」
・家城「今日はふくじんのバーなんでしょ?」福田「客選びてー!!」酒癖に難有の浜崎さん。浜崎「そうでもない。家城さんの横にいたらちゃんとしてなきゃって。」福田「何話すんですか?」家城「基本浜崎とは道徳的な話ばっか。」浜崎「俺、孔子とか好きだし。」福田「(それで)あなた達何回過ち犯すんですか!」(笑)浜崎「はっ!って起きたら両ポケットにみかんがぎっしり入ってたことがある。」福田「見苦しい暴露はやめてください。」家城「こないだケチャップだらけだったの。だから大きい人が、スナック感覚で俺を食べようとしたんだと思うんだ。だから森山未来みたいに逃げた*5。」
・去年同様、福田さんの女性関係について絡みだす家城さん。家城「クリスマスにライブやって、目くらましてんだろ!言うほどアイドル的人気ねえぞ!!福田だけじゃなくて、無限大メンバーにそういう奴多いんだよ。遠山とか押見とかジェントルとか。安達はOK。安達はあがり。」と吼える。福田「大きい声じゃなくて、理論的に説明してください。」きりっとした発言に、浜崎「やっと人里に降りてきたんだ。止めてくれ!!!」
・福田「芸人とはって聞かれたらなんて答えます?」家城「芸人とは2つあると思ってて、芸を見せることと、生き様を芸にすることが芸人だと思ってる。」浜崎「エレカシみたいになってますよ。」
・浜崎「クズだから芸人になった。」福田「ハマさん見てたら、恥ずかしいとか思うのがバカらしいなって。ハマさん、恥ずかしいって思うときってあるんすか?」浜崎「パンチをかけなおしてる時に、直毛になってる瞬間はすごい恥ずかしい。」(笑)家城「俺はだいたい恥ずかしい。電車乗ると、電車がそわそわするし。」(笑)
・家城「すべってるのが大丈夫になってから、芸歴が始まる気がしない?」
・浜崎「先輩に怒られすぎて酒癖よくなったんだよね。」でも飲むには飲むので、浜崎「誰かが出番とかとちったら、前の日に絶対俺か家城さんと飲んでるんだよ。」家城「ここにいるよーって。青山だからね。」
・このライブの後、ロフトプラスワンでオールナイトライブの家城さんと浜崎さん。浜崎「家城さんが『新しいお経が出来た』って言ってんだけど、俺、ありネタのお経知らないんだよな。」(笑)

*1:菊池さんは去年のクリスマスSPにも出てるので2年連続。

*2:数人前から伊藤ちゃんの役割を奪うように、後加太付けする後輩多数の流れを受けてのツネの行動。

*3:ピーマンを素材のまま出すのは、間違いなくあなたの母ちゃんだと思いますよ。

*4:たまに保育園の話されますけど、保育園の理念はそんなんじゃないはず。

*5:『夜明けのビート』PV的な