漫才☆大作戦 B
久々のネタライブ見に行ってきました。手帳を見返したらLLRの漫才見るのは単独ライブ以来。近頃トークライブと神保町ばっかりだったんだな。
日曜日なのに21時開演という時間帯だからか、数えられるくらいの客入りで。最初は桟敷に人がゼロという珍事。開演後、スタッフと演者のむりくりな誘導で勇気あるお客様と無限大ホールから急いでいらしたブロキャスファンで1.5列だけ埋まりました。こんなの久々だなー。客電落ちてから、これから出てくる芸人のリアクション想像したらニタニタが止まらなかったよ。
＜1本目＞
■マキシマムパーパーサム：ドライブ
■LLR：渋滞が嫌い
■えんにち：第1発見者
■囲碁将棋：水戸黄門
■ロシアンモンキー：駅
■ミルククラウン：少年の心
■ブロードキャスト：しつけ
＜2本目＞
■マキシマムパーパーサム：オリンピック
■LLR：映画監督
■えんにち：野球
■囲碁将棋：羊を数える
■ロシアンモンキー：祭
■ミルククラウン：新婚生活
■ブロードキャスト：しつけ続き
＜トーク＞
・「大作戦」と銘打っているライブが満員だったらおかしい。なぜなら、作戦なんだから多くの人に見られたら作戦を知られてしまって困る。これくらいでいい。という福田理論。
・中須「ロシモントークはいつもこんなもん」という器のでかさ。
･前説に行った番組で磯野*1さんから蟹をもらったマキシマムパーパーサム。「蟹いらない？」→４〜５杯だろうと思いきや、一人に1箱。それを半蔵門線に乗って持って帰ってきた2人。つよし「半蔵門線にこんなに蟹、乗ったことない。」
・無限大ホールのブロキャスライブ終わりのお客さん入場。お客さんが来れたのに、なんでまだブロキャスは来てないんだ？長澤「（蟹）一箱は無限大ホールに置いて来たから、食べてるのかも？」
・OPに出なかったミルク＆ブロキャスの客席を見ての反応。
・中MCで芦澤さんがアンケートを書く為にと、各コンビの漫才を要約してくれた。芦澤「ミルククラウン。キチ●イ漫才」って、竹内さんの要素が入ってませんよー。
・2本目を巻きに巻いたミルク＆ロシモン。芦澤「2組合わせて4分くらい」
・こんなに巻きに巻いたのに、エンディングでおしゃべりの止まらない中須さん。内容は、月末に敢行されるツアーの話。中須「今回こそはいったろと思ってます。」
・中須プラン：行きのバスからビール→バーベキューで「あーん」ってしてもらう→宴会で浴衣はだける＆大き目のトランクスを穿いてちらり・ぽろり→その頃にはちらりでお客さんもムラムラしてる→中須「家族風呂を予約します」と混浴希望*2→翌朝パワースポット行ってから自殺の名所、その後秘宝間へ。中須「秘宝館にはあるんでね」→帰りのバスではお気に入り*3の横をキープ→ターゲットにアフターサービス(笑)
・芦澤「今からでもツアー中止になったらええねん」「帰りに隣に座られた人は首くくってください。」（笑）
・１ライブにはボケ許容量が決まっているという福田理論。ルミネ出番で、14分で２８０個ボケがあったというブロードキャスト*4今回、ミルク＆ロシモンが巻いたのはブロードがボケすぎたから。川口「俺らなんて、2分でボケ4個。」福田「内、3個が顔。」（笑）福田「そうじゃないと、ライブのボケのパワーバランスが崩れる」らしい。
■感想
久々にLLRの漫才を見たんですが、とにかく面白かったです。2本とも面白かったなって素直に。特に1本目は言葉遊び系のネタだったんですが、次はどうくる？ってワクワクする感じが本当に楽しくて、見ながら「これ大好きだー」って思っちゃったくらい。心地よくずれてく感じが好きだったんですよね。2本目はアホなネタだったなー。福田さんが突っ走って暴走する感じと、伊藤ちゃんが結構我慢して聞いてあげるんだけど辛抱たまらず「カットー！！」ってぶった切る感じが好きでした。あとは福田さんの女優描写のクオリティ。漫才を見て、やっぱりLLRの漫才好きだしこれからはもっとちゃんとネタを見たいなって。近頃トークばっかだったからな。でも検索しても意外と純粋なネタライブってAGEAGE除くとないんですよね。まずは来月の差し漫才を楽しみにしよう。
マキシマムパーパーサムは1本目はいつハゲるかワクワクドキドキなネタで。あとは長澤さんを評しての、つよし「ハゲてるとこばかり言われるけど、全体見ても外国のお父さんやで」って（笑）そうなるともはやそれにしか見えない。2本目は『関口宏の東京フレンドパーク２』って言いたいだけだし、永沢さんがボケてる途中から「来るぞ、来るぞ」ってわかってるのに、つよしさんのあのテンションで言われると笑ってしまう。このごろ本当につよしさんがマイブームです。
えんにちはアイパーさんとクロワッサンの相性が良すぎて。囲碁将棋はどちらも初めて見る漫才で楽しかったです。2本目の「羊じゃ眠れない」なら違うものを数えようって、設定的にはよくあるのになぜこんなに独特な仕上がりになるのか。見るたびに文田語録にやられます・・・。ロシアンモンキーは1本目、アホほど笑った。その笑った笑ったーって気分のまま2本目行ったら今度はボケ4個って。ってその落差にやられましたよ。2本目なんて中須さんがえっらい笑顔で焼きそば焼いてるマイムしか覚えてない（笑）ミルクは1本目での竹内さんの『VS嵐 壁登るあるある』ってフレーズが楽しすぎたな。ブロードはまさかの連続モノ（笑）1本目から繋がってるような２本目の入りで、まずその構成に笑ってしまった。でもやっぱりブロードの漫才って、なにが面白かったのか一切記憶に残らないんだよな。実際、この日の漫才は自分的には全然はまらなかったってのもあるけど・・・。
とにかくLLRとロシモン（1本目）が面白くて楽しくて、日曜の22時半終演で明日はやいってことを考慮しても行ってよかったライブでした。来月はキャデラック会議室と重なっちゃったんでまた行けないのが残念。しかしまた21時開演って、今日の二の舞の客席になっちゃうんじゃ？
