漫才BATTLE G1

MC あべこうじ
犬の心/エリートヤンキー/LLR/カナリア
グランジ/チーモンチョーチュウ/どりあんず
ノンスモーキン/ピース/Bコース
ポテト少年団/ゆったり感

真剣バトルってことで、まじめな感じで行くあべさん。
真面目=テンション低くだったのでなんかおかしな感じに。
カナリアは前回バトルに入っていなかったけれど、前回の
大阪組枠に「特別参戦」という形で。
てっきり前回も居たもんだとばかり思っていた。
全員呼び込んだところで袖からLLR登場。
あべさん、普通にすっ飛ばした模様。
福田「何度も(裏で)挨拶もしたのに」

ネタ順をくじ引きで決めて、まずは4分ネタ。
面白かったコンビ何組にでも丸をつけて、上位3組で決勝戦
勝戦は5分。
優勝賞金3万円と、下位2組の降格をかけての漫才バトル。

ノンスモーキン:指漫才「スーパーの店長編」
グランジ:大きなカブ
どりあんず:沖縄→ハブの対処法
チーモンチョーチュウRPGの勇者の剣
□ゆったり感:選挙運動
ポテト少年団:街中で絡まれたときの対処法
LLR:漫才の実況
カナリア:泣いている子供をあやす方法
□犬の心:金縛り→お化け
□Bコース:キャンプファイヤー
エリートヤンキー:刑事の張り込み
□ピース:刑事ドラマ


決勝
LLR:タバコをやめる
グランジ:寂しいからペットを飼う
ポテト少年団:おげんこのバリエーション


■結果■
優勝:ポテト少年団
G2降格:どりあんずチーモンチョーチュウ

グランジの「大きなカブ」は見たかったので始まった瞬間うわってテンションあがった。*1たぶん3人になりたての頃の漫才だから、その感じが見えて面白かったし。「おばあさんはやっぱり女だった」とか「部活真面目にやっときゃ良かった」ってフレーズが楽しい楽しい。決勝はこの前見たときも思ったけれど、やっぱり途中から「なんだこれ?」って疑問だけが頭の中をぐるぐるしだす。
チーモンは下ネタだったけど、ちゃんと面白かったし突き抜けていたしで良かったと思うんだけどなぁ。「下ネタ」って理由だけで降格したのなら残念。でもチーモンだったら、すぐG1に戻ってくるんだろうなぁ。
ポテト少年団は、この頃菊池さんが柄にもなく弾けるパターンが好きだから楽しくて仕方ない。今回もとことん演技が古かったり、ぎこちなかったりで良かったなぁ。あとは内藤さんの何気ない「ピグレット食べよう」がツボ。
LLRの実況漫才はもう一度見たかったから、見れて良かった。時間が長いほうが、漫才実況に入ってからの自画自賛がもっと多くなるので、その分ちょっと物足りなかったけど。でも前半のサッカー実況の部分が前回より、すごく面白くなってた。決勝のタバコをやめる漫才はちゃんとオチまで見たかったし、オチまで行ってたら結果も変わったんじゃないかななんて思ったり。やっぱり福田さんが女子になるパターンの漫才がとても好きだと再確認。個人的に決勝では唯一の正統派漫才だったと思うから優勝できなかったって言うのが残念。
カナリアは安達さんの言葉のチョイスがやっぱり好きだな。声と言い方も相まって相乗効果で、「準備バンタン専門学校」とか「下には下がおんねん」とかたまらない。
エリートヤンキーは今回決勝行けたかと思ったのになぁ。ダメだったか。2度目の張り込み。何度見ても「マイホームだ」のあとのウキウキする感じとか、橘さんが詩を売る感じとか、全力のねるねるねるねとか全てがいいと思うんだけれど。自分がエリートヤンキーを良く見るから、勝手に面白フィルターを通しちゃっているのか?とも思う。*2
ピースは今回一番見てて鳥肌立ったくらい、凄い!と思った。最初の「ピース」のくだりは何気ない導入かと思ったら、綾部さんの胡散臭い工場長演技と、又吉さんのピュアなマクドの看板作りを挟んで、ここへもってくるのか!!って。久々にうわぁって思った。やっぱりピースはコントでもそうだけれども、構成が凄すぎる。
それにしてもエンディングが長すぎた。途中からBコースがやりすぎだと思ったくらい。もっとさっぱり終わったらもっと楽しかっただけになるのに。


メモ:グランジの単独はどうやら8月26日らしい。そしてこの日はコントバトルもあるって。*3

*1:昔、どこかのブログで面白いと評判だった気が・・・。

*2:オンエアバトル低得点で落ちたりしているのを見ると、特にそう思ったりする。これはグランジも然り。

*3:どちらも未確定情報