男のキャデラック会議室Vol.3

前回はまさかの完売→他の予定入れる→キャンセル多数に翻弄され見に行けずだったので、今回はちゃんと発売日にチケット購入。蓋を開けてみれば余裕ある客席に拍子抜けしてしまいました。でもまぁこれこそグランジらしい(笑)
ネタに関してはさらっと触れてます。トークは基本箇条書きで、全てではありません。以上の点を注意してご覧ください。


□漫才:結婚式。「あれー♪」一押し。


□コント:進路相談。五明さんの教師クオリティ!
新ネタどっちも歌いたいだけー(笑)


トーク
・先週から今週にかけて売れたな!という日々を送ったグランジ。遠山「1週間で自宅で寝たのって1日とかですよ。」
・先週火曜から金曜は「BENKEI」京橋公演の為に大阪に。その「BENKEI」で五明さん曰く「人生で一番震えた音響ミスがあった」と。(実はこの回を友達が見に行ってて、観客としても大変悔しいものがあったとか。このために東京公演をなんとかしてみてやろうと思っているほど。)内容に触れずに話してくれたことによると、出ないといけない音楽が出なかったと。その時舞台上には遠山、五明、ラフコン、押見の5人。五明「まず、1年先輩はどうしているんだろうって思って重岡さん見たら綺麗な目で前を向いていた。じゃあ4年先輩はどうしてるんだろうと思って押見さんを見たら、押見さんも綺麗な目をして前と見ていた」
そんななか出番じゃなかった大さんと久馬さんは、腹を抱えて爆笑してたと。遠山「いや、森木さんだけは音が止まった瞬間『あれ?あれ?』って顔してふわふわしてた」
・京橋公演は、音響さんが殺陣の専門の方がついていった訳でなくスタッフさんがやってたのでそこでもミスがちょっとあったとか。大「殺陣のねキンコンカンコンって音もね」と独特の殺陣音を表現(笑)
・「BENKEI」は一応2月に神保町花月で上演された「URAKEN」の続編として作られたお芝居。遠山「その時は、長崎亭キヨちゃんぽんも居てね。「URAKEN」になったら退学させられていてね」。とにかくキヨちゃんはどんくさく、殺陣やアクションのシーンがとにかくおかしいと。
・大さんの衣装が独特で、殺陣のシーンですぽっと襟に刀が挟まってしまいどうしようもなくなった大さんは仕方なく、手刀で戦ったと。音響さんも仕方ないから、手刀にあわせて刀の音を(笑)大「もはや超合金だよ」
・遠山「あー、あなたあれやめてくれないかな」というのは五明さんのメイク。五明さんは舞台だけ出なく、テレビの収録とかで自分でメイクするときは必ずドウランを額を数ミリ残して塗るんだとか。それを舞台上で遠山さんは気付くので、笑ってしまうから辞めて欲しいと。五明「じゃあ、これからは本番前に『これでちゃんとぬれてる?』って効けば良いの?」(可愛すぎるでしょう)
・京橋の夜。宿泊していたホテルがあるのがどうやらビジネス街のほうらしくとにかく寂しかったという遠山さん。押見さんとホテルまで歩いて帰っていたとき、寂しさのあまりずっと「犬の心の押見さんですよ。押見さんがいますよー」と大きな声で言ってたら、調子に乗りすぎ押見さんに「マジで俺、今キレてるからな」と怒られたと。寂しい町だと繰り返す遠山さんですが、大さんは駅の逆側の繁華街(大さん曰く「ドヤ街」酷い言われようだ・・・)に行ってたそう。大「京橋の裏のほう行ったら、野良猫みたいな女一杯居るのに」返す返す失礼(笑)
・2日目の打ち上げの場所を「天満橋」といいたかったのに噛んで「てまんばし」と言ってしまった五明さん。遠山さんはにやけるし、会場中は張り詰めるし(笑)五明「あーものすごい空気になったー」
・突如乱入してきたノブシコブシ吉村崇。吉村「アゲチャレのMC終わって、硲と帰ろうと思って寄ったらモニターに大好物が映ってたからさ」とグランジとは久々の模様でかなりご機嫌。五明「いやいや昨日一緒だったじゃないですか。でも全然楽しくなかった。昔は仲良かったのに」と過去形な五明さんに爆笑。吉村「五明は昔はいっつも俺といたのに、今じゃ又吉だし。大は給料日後にしか来ない。大と福田は給料日後は『先生、先生』って呼んでくれるのに」
・いつだったかいろんな若手芸人のブログにも載っていた、吉村崇が東京若手芸人決起集会の話。あの時はほとんどの若手が集まり、数十万の支払いを吉村さん一人でぽんと。今はそのための資金集めをしているとか。吉村「しかし決起集会をしたところで、吉村のカリスマは2日間のみ」吉村「お前はなんで来なかった?」と槍玉に上がったのは遠山さん。一番仲良しなのに・・・。吉村「お前はいっつもそうだ!!」大「マジであんただけだった、来てなかったの」「あんたは電話かけても折り返してこないし。」遠山「だって、大からの電話なんて絶対に金貸してくれとかだから」大「五明なんて直ぐに折り返してくれる」(グランジ名物・喧嘩)吉村「なんかごめんなー。俺のせいで」
・ここから「メールアドレス変わったの言ってましたっけ?」っていう、マジで楽屋でやれなトークが数分(笑)
・五明「僕今、徳井さんとトークライブしてるんですよ。ミルククラウンの竹内と」「上下白のスエット着て、分厚い自己啓発本を読むって内容なんですけど」このライブのコンセプトは「相方が凄いってコンビの片割れ」のライブだと。凄いって言うのはメンタルとか。五明「すみません、遠山さんは違います」(笑)吉村「五明ってこんな繊細な子だったっけ?五明はジャムトランプ時代は元気な子だったよ。又吉と遊ぶようになってから影響されて繊細になっちゃった」吉村「天真爛漫な吉村を目指して!!」
・吉村「また一緒にライブやろうよ。「ひやもっこり」(吉村・遠山・又吉)でもやりたいって言ってたもんな」ユニットライブといえば「DOI」吉村「盛況なんでしょう」大「そんな盛況なら、次キムジョンナムの格好で見に行ってやりますよ。で、上からこうやって拍手してやりますよ」吉村「その拍手は独裁者しかやっちゃダメ」
・アンケートトーク
○PGBツアーはどうでしたか?
とにかくナベさんが可哀想だったと。おみやげ物やに行ったナベさん。ナベさんが買い物を終えた後、羽生さんとその店に行った五明さん。店員さんがBコースを知っていたらしく「羽生さんじゃない!」と盛り上がる・・・数分前に買い物したナベさん気付かれず。水族館に行った際も水中に漂うゴミを見て「あークリオネじゃない?」と言ってみたり。
○綾部さんのオシャレについて。
綾部さんが持っているペイスリー柄のジャケットは日本で2人しか持ってない代物。そのペイズリー柄を「竜じゃないんですか?」という大さん。五明「あれ、私服なんですか?」(笑)遠山「マイケル(MJ)じゃないか」
森ガールってなんなの?という30歳男子。「森ガールっていうのは、森にいるような女の子ってことですよ」となぜか森ガールに詳しい大さん。(大さんは森ガールに詳しいと思ったら、ホームレス事情に精通してるし何者なんですか!)吉村「それってCWニコルじゃないの?」
グランジはこれからどこを目指してるんですか?
とアンケートを見つけた五明さんが思わず苦笑しちゃうほど厳しいご質問。大「ハリウッドですよ」(!!)
吉村「お前らの漫才なんて馴れ合いだろう」「やばい、五明が俺にロックオンしてる」五明「いや、何でこの人ここにいるんだろうって思って」(今更)大「まとまってますよ。方向性はばらばらだけどな」(!)遠山「シティーボーイズを目指したい。これから先売れてばらばらの仕事が増えても、年1回は単独ライブをしたい」
○私の村が隣の市に吸収合併されます。どうにかしてください。
大「真面目な話、あなたが政治家になって国と戦え」
○SとM
遠山「吉村はドMでしょう?」吉村「前はそうだったんだけど、最近Sになった。」五明「覚醒した?」
遠山「SMクラブにいってみたい」吉村「あんたははまるよー」
ヨーロッパの本格的なSMは人体改造にまで手を出すという、大さんの知識(もう本当になんなの?)大「五明、お前の足キャタピラにしてやるよ」


・吉村「お客さんも変わったね。前はグランジと被っているお客さんとかいたのに、(知った顔が)全然居ない」「トークライブ、やっぱり楽しいなー」遠山「でもノブシコブシもやってるでしょう」吉村「ノブシコブシトークは楽しんだけど、途中から徳井の言ってることがわからないんだよ」
・吉村「本当なんかお邪魔しちゃってすみませんね」遠山「いや、吉村来て良かったでしょう?(客席に)」客席、ぱらぱらとした拍手。吉村「俺、もう死ぬ!!」遠山「この人ナイーブなんだからー」


ということで飛び入りゲストに持ってかれた感のあるグランジライブでした。私はグランジノブシコブシの絡みがとても好きで、吉村さんも好きで、吉村さんと遠山さんの関係性がとても好きなんで大満足でした。本当吉村さんは改めて真面目な人だ。なんか懐かしい空気もあったし、本当口だけじゃなくて一緒にユニットライブとかシャッフルトークとかやって欲しいなぁ。とても楽しかった1時間でした。次回は年明け1/5.2010年はグランジ笑い初めが決定しました。おめでとうございます。。